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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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あめだまをたべたライオン」 みんなの声

あめだまをたべたライオン 作:今江 祥智
絵:和田 誠
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2008年01月
ISBN:9784577033197
評価スコア 4.41
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みんなの声 総数 16
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  • あめだまを食べたくなります

    私はあめはあまり好きではないのですが
    それでもこの絵本を読むと、むしょうに
    あめだまを食べたくなります(笑)。

    ねこ的動物は大好きなので、ライオンも
    元々好きです。その上、こんな風に「ニイ」
    なんてなくライオンと出会ってしまったら、
    もうたまらなくなってむぎゅとして
    みちゃいそうです。
    ライオンに襲われる心配はありません。
    おいしい草をあげますから♪

    投稿日:2010/07/08

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  • 子猫のようなライオンの声が可愛らしい

     口をパカーと開けてあくびをしていたライオンの前にあめ玉だぽたんと落ちてきて、くにゃりとくずれ、生き物と思ったライオンが一口にぺろんと食べたら…。
     吠えようとしても「ニイ」という子猫のような声しか出ないライオンが、可愛らしい。
     すっかり自信を失って、穴ぐらにひきこもり。
     こうさぎが、穴ぐらを通りかかって…。
     運んできてくれたお食事を食べるライオンの表情がおもしろい。
     声が治って、「ライオンなんだよ」と、こうさぎに事実を告白するシーンがいいな〜。
     ラストもあったかです。

    投稿日:2009/10/07

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  • ウサギの純真さがいい

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    和田さんの、のほほんとした絵に惹かれて手に取りました。
    飴を食べたことをきっかけに、
    猫のようにしか鳴けなくなってしまったライオンのお話です。

    そのライオンに、えさを届けるウサギのかわいらしさがいいです。
    何も知らないということは、怖いものも知らないということ。
    「このおじさんは怖くない」という直感で、蛙を持って行くウサギ。
    その気持ちに、ライオンも声が元に戻っても食べる気をなくしてしまう。

    気持ちが通じ合うことっていいですよね。
    純真な優しい気持ちは、他人に伝わるのだということが
    子供たちも分かってくれるといいなと思います。

    投稿日:2009/01/24

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  • ライオンとうさぎの友情

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    雑誌で紹介されていたので、図書館で借りてきました
    作者の今江さんのお話に最初は長新太さんが絵をつけたのが1958年で、その後和田さんの絵で1976年に月刊誌に載り、今回は初の単行本絵本となったとか・・・歴史があるんですね
    空から落ちてきた飴玉を飲み込んでしまってから、ライオンのルルは吠えようとおもっても「ニィ」とねこのような鳴き声に・・・
    その時であったこうさぎが運んでくれた、カエルや葉っぱを食べているうちに・・・
    わださんのほのぼのとしたイラストがルルとこうさぎの心の触れ合いを、さらに優しい雰囲気にしているんでしょうね
    きっと飴玉の中には、優しい気持ちも溶けていたのかなー
    ルルの頭の上にこうさぎを乗せてる場面はサイコーにカワイイです!
    ストーリーのしっかりしているので、小学生や大人にも読み聞かせしても良いと思います

    投稿日:2008/09/28

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  • 変化していくこと

    2008年1月の新刊本なのですが、あとがきによると、初出は1958年の「母の友」だそうです。

    ライオンのルルがあめだまを食べたら「ニイ」というこねこのような声になってしまいました。大きな体で姿はライオンのままなのに、声だけはこねこのよう。声も含めてすべて自分。自分の一部分が変わってしまって、ルルは元気をなくしてしまいます。

    その時声をかけてくれたのが、うさぎでした。
    「おじさん、かなしいんだね」と。

    この声かけ、的をえていて素晴らしいなと思いました。

    自分でさえ認められない自分の変化。それをありのままに見てくれる相手がいたらこんな心強いことはありませんよね。

    あめだまを人生に起きる不運な出来事と捉えてみてもいいかもしれません。そうすると、誰にでもこういうことは起こり得るのかも。

    生きていくことは変化していくことなのかもしれないと思いました。

    投稿日:2008/04/04

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  • ライオンがニイ・・・

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    題名と表紙ですでに脱力系。
    アフリカの森のライオン、ルル。
    ある朝、目の前に落ちてきたあめ玉を食べてしまったルルは
    声が変わってしまったのです。
    こねこのような「ニイ・・・」。
    すっかりしょげてしまったルルは、こうさぎと出会いますが・・・。
    後半も実に唖然の展開なのですが、何かゆったりとした読後感でした。
    案外、日頃お疲れの大人向けかもしれません。
    川泳ぎのライオン、涼しげでしょ?
    何より、和田誠さんの絶妙な絵が素敵なコラボレーションです。
    今江祥智さんが1956年に初めて書いた童話だそう。
    当初は長新太さんが絵を描いていたようですが、そのバージョンも見てみたいですね。         

    投稿日:2008/07/17

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