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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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ありこのおつかい」 みんなの声

ありこのおつかい 作:石井 桃子
絵:中川 宗弥
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1968年12月
ISBN:9784834001730
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,193
みんなの声 総数 51
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51件見つかりました

  • これぞ「おはなし」

    数年前に『ノンちゃん雲に乗る』をじっくりと読んで以来、すっかり石井桃子さんのファンになってしまいました。それ以来、片っ端から著書を読んできましたが、これは数少ない絵本のうちのひとつ。やっと読む機会を得ました。

    なんてシンプルで、読み手を最後まですんなりと連れていってくれるお話でしょう!少々不安な気持ちにさせながらも、どんどんとお話が進んでいき、最終的にはきちんと始末がついています。子どもの正義感を納得させられる展開です。痛快で、思わず笑ってしまいました。
    さらに、不安を残さぬよう、主人公ありこちゃんはきちんと務めを果たして、安全にお家に帰ります。

    中川宗弥さんの絵も素晴らしい!
    分かりやすく具体的に描くべき場面と、抽象的に描いた方が良い場面とのバランスが絶妙で、アーティスティックです。
    子どもへの優しい眼差しを感じさせる絵本でした。

    投稿日:2019/11/01

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  • とんでもないお使い

    このお話は、ありのありこがお使いに出かけてカマキリに食べられてしまうお話でした。そのカマキリは鳥に、その鳥はクマに食べられたのですが、そのクマはクマのお母さんに怒られてお尻を叩かれたのがきっかけで、どんどん食べられたものが口から飛び出してきました。食べられても生きていたのもびっくりですが、どんどん口から飛び出てきたものうちの子はとっても驚いていました。

    投稿日:2016/10/30

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  • ばかぁがママーに

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子4歳、男の子1歳

    石井 桃子さんの談話を読んでいて、
    和訳でなく、どんな話を書くのか気になり、
    子どもと一緒に読みました。

    面白かったです。
    でも、ちょっと息子には長かったのか、
    最後の方には集中力が切れかけていました。

    でも、読み終わって
    「ママーって言ってたね。」
    と「ばかあ」が「ママー」に聞こえてたみたいで、
    私の言い方が悪かったのか、
    面白さが伝わらず残念でした。

    リベンジで、また読んであげたいです。

    投稿日:2016/09/02

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  • 101歳の石井桃子さん 素晴らしいですね
    石井さんのお話は お話しもおもしろく読みやすい文章です
    おかあさんに お使いを頼まれた  ありこ お母さんは道草をせずに行きなさいと言ったのに   ありこはそんなこと聞いていません
    道草しているうちに かまきりの きりおに 飲み込まれます お腹の中の表現がおもしろい(なかがわ そうやさん)
    つぎつぎ出会うたび 飲み込まれていくのです  
    ばか とんちきめ  うるさい だまれ! わるもの! ・・・・ 

    お腹の中に飲み込まれても みんな 大きな声で 叫ぶところがなんともユニークです

    くまのおかあさんが くまきちの おしりをぽんぽんたたくと なんと くちから 飛び出してきたのです
    そして いちばんちいさな ありこがとびだしました  くまのおかあさんは ケーキやはちみつ などをごちそうしてくれました なんだか おはなしが おもしろく 安心できるんです     石井桃子さんのお話し 良いですね〜
    そして ありこは くまのおかあさんに うちまで送ってもらうんです

    ちいさなありこ おおきなくまのおかあさん  対比の仕方がうまいです

    ありこも あばあさんにくさのみ届けて   今までのことを反省しているようです
    お母さんの言うことを 素直に聞くようになったのかしらね

    投稿日:2016/04/05

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  • おおきなべんきょう

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     ちいさなアリのありこ、本の中でもやっぱり小さいなぁ。
    でもおばあちゃん家へ木の実とどける、お母さんの大事なおつかいだ。
    見ている方が心配になるくらい、小さいけどがんばれー
    と思ったら、あっちゃー・・・カマキリに・・・。
    まちがってごめんなさいって、あやまったぞ!
    なのにカマキリったら・・・。
    ありこも思わず、悪態のことば、口をついてもれたか・・・
    ケンカの火ぶたは、こんな風に始まるものです。
    続く、続く、悪態のマトリョーシカ、怒りの連鎖。
     火を消したのは、クマ母さんのお叱りでした。
    母の愛は悪態をもしずめるおしりぺんぺん。
    そして小さなありこは、最後もちゃんとごめんなさいと言ったね。
    感心、感心。ありこのお母さん、大したものです。

     小さくても、こうやっておおきなべんきょうするんだなぁ。
    すてきなお話、すてきな絵に、感謝。

    投稿日:2016/03/18

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  • ストーリーの展開がおもしろい!

    タイトルから童謡の「おつかいありさん」をイメージしていたのですが、
    寄り道をした ありこちゃんが食べられてしまう!!
    そこからの展開がどうなることか。。と思うと、
    くりかえしのようでありながら、
    怖さも感じず、話が広がっていく。
    そして最後のくまきち。
    そして ありこちゃんと くまきちのおかあさんとの会話が
    とても良いです。
    よそのお子さんたちであっても
    対応が上手だなと感じました。
    おつかいがテーマというより、
    寄り道をしてはいけない、
    いけない理由や 反省、
    そして大人の対応。。
    このお話から 子供たちの感想や反応が
    聞いてみたくなりました。

    投稿日:2016/03/14

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  • 赤ずきんみたいだ!

    1年生の息子に読み聞かせ。
    でも1年生には少し簡単な内容だった気がします。
    幼稚園時代に読んでても良かったな〜。

    お話は赤ずきんそのもの!なんですが、
    悪い子のお尻をぺんぺんしたら・・・・何かが飛び出してくるなんて!
    主人公のありこが食べられてしまった時は
    これからどうなるんだろう・・・とちょっとハラハラしましたが
    こんなハッピーな解決方法があったなんて!
    なんだかほのぼのしてしまう絵本です。

    お話は少し長いので年長さんくらいにお薦めです。

    投稿日:2014/09/24

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  • 読んでいるうちに先が読めます!

    こういう次から次へと同じことの繰り返しの

    絵本ってこともは大好きだと思います。

    小さなありから始まって、小熊までいく。

    また小熊から、小さなありまでいく。

    ありの絵はとても小さいし、かまきりの絵は

    妙にリアルでした。

    おつかいがテーマというよりは、寄り道をしないように

    というのがテーマかな?

    とってもおもしろいお話でした。

    投稿日:2014/03/22

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  • 入れ子の面白さ

    • 楽葉さん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

     おばあさんに届け物をするあり子が
    道草をくったことから事件発生…

     詠み聞かせのときは言葉づかいが上品で
    おっとりしているのでその流れに乗って
    ゆったりとページをめくっていきたい…

    お腹の中のシーンは黒地に白抜き文字となるが、
    右ページにマトリョーシカのふたを取って
    上から眺めたような同心円が描かれている…
    これはちょっとわかりにくいので説明が必要か…

     このおはなしは昔話に造詣の深い作者が
    「赤ずきん」と「ついでにぺろり」などから
    インスパイアーされたようにも思えるのだが、
    それはまた別な話…

    投稿日:2014/03/20

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  • 優しい絵の楽しいお話。

    優しい色合いの絵にひかれました。
    お話も繰り返しでわかりやすいお話です。
    ありをカマキリが、カマキリを鳥さんがとどんどん食べられて、というお話ですが、優しい絵で怖さもなく、楽しんで読めました。
    最後はどうなることかと、ドキドキしましたが、ハッピーエンド。
    おすすめです。

    投稿日:2013/07/29

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