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むしのおんがくがっこう」 みんなの声

むしのおんがくがっこう 作・絵:青山邦彦
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2007年10月
ISBN:9784251009555
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,811
みんなの声 総数 22
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22件見つかりました

  • トントン トトン♪

    • わにぼうさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子9歳、男の子5歳

    青山さんの「すてきなたてもの」が大好きな兄ちゃん。
    虫も草木もみ〜んなリアルな絵なので、たまに怖いですが
    とっても細かくて見ていて飽きないようです。

    「虫の」というだけあって、虫、虫、虫のオンパレード。
    他の方のレビューにもありますが、「虫がダメ」な方は
    パラパラっとめくってみてください。
    絵がリアルだけど、お話に惹きこまれたら大丈夫かもですよ♪

    鳴けない虫なテントウムシくんが、鳴ける虫限定の音楽学校へ。
    校長先生から、「これ、できるかい?」とやられて、
    落ち込んでしまうテントウムシ君でしたが・・・。

    虫たちの鳴く声も面白いのですが、テントウムシ君の出す
    「トントン トトン♪」はとってもリズムが良くて
    読んでいるほうも楽しくなっちゃいます。

    音楽は、楽しければいいじゃん♪

    投稿日:2012/06/25

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  • 登場する『建物』も巣の延長に見える。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    青山さんの作品は何冊か読んできましたが、そのどれもがとても精密に物語の世界を描かれているのが特徴ではないかなと、思います。
    今回は小さな虫たちがたくさん登場しました。
    虫タシの暮らしている『家』や『学校』も、ただ適当に想像したものではなく。多分、作者は事前に登場する虫たちの巣を調べて、それに合う形を描いているのだと思いました。

    カブトムシとの出会いも、インパクトがあって面白いと思いました。

    アップになると、やや擬人化して描かれている虫たちですが、それぞれの虫たちの羽方飛び方がすごくリアルです。
    虫の好きなお子さんたちに特にお薦めしたいです。

    投稿日:2012/02/22

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  • 虫がいっぱい!

    虫が大好きな息子が図書館の「む」のところから挿絵を見て選んできた絵本です。

    まだ字がきちんと読めない息子にとって、絵本を選ぶときの基準は
    「虫がいっぱい載っているかどうか」

    この絵本には、驚くくらいの数の虫が!!
    てんとうむしさんが主人公ですが、音楽学校に通う虫たちはすごい数!


    音楽学校の生徒さん達なのですが、セミのページはまさに息子のつぼだったようで興奮しておりました。
    親の私のほうはこんなにもたくさんの虫がいるといくら絵でも少し尻込みしてしまいそうでしたが、ストーリーもなかなか心温まる内容でとてもよかったです。

    ストーリーを理解しきっているかというと、少し疑問はありますが、とても楽しんで最後まで聞いていました。

    投稿日:2010/08/01

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  • 音楽はみんなのもの

    希望と勇気を持っていれば意外なところに突破口が開き、協力者が現れる。
    勇気の持てる内容でした。
    よく見るとむずむずするくらいの虫が描かれているのですが、さすが虫!
    パッと見たところそんなにたくさんに見えません。

    投稿日:2010/03/01

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  • てんとうむし、リアル!

    • テントヤマさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子9歳、男の子3歳

    てんとう虫が好きで選びました。

    この絵本を読んで今更ながら気づきました。
    「あ、そうか。テントウムシは鳴かないんだわ〜」
    「虫には鳴く虫、鳴かない虫の二種類がいるんだ〜」
    って。

    鳴くことができないてんとう虫は、鳴く虫たちに、
    「できることとできないことがあるってことが、わからないのかね」
    と、ばかにされ、おんがくがっこうへの入学を断られてしまいます。

    でも・・・・・・!!!!

    ちょっとつまづきがちな、高学年の長男にも読んで聞かせてやりたくなりました。

    細部までリアルに描かれたムシたち、
    ムシ目線で、隅々まで丁寧に描かれたメルヘンチックなムシの暮らす街。

    虫好きのお子さんにはたまらない絵本ですね。

    投稿日:2009/11/13

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  • おんがくって、楽しい★

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子9歳

    虫好きの娘のために借りてきました。

    音楽を楽しむことが出来るのは、鳴くことができる虫だけですか?

    違いますよね。

    音楽はどんな人でも楽しめます。
    たとえ、楽器を弾けなくても、歌うことでもいいし、
    体を動かすだけでも、音楽は楽しめます。

    テントウムシは、音楽が大好き。
    虫の音楽学校で、勉強をしたいと思いましたが、
    「鳴くことができる虫だけだ。」
    と、断られます。
    でも、自らの音楽の楽しみ方を見つけます。

    鳴くことのできる虫がいっぱい出てきます。
    キリギリスにコオロギに、スズムシたち。
    みんみんぜみに、あぶらぜみに、つくつくぼうし。
    むし、むし、むしたちのオンパレード。

    そして、鳴かない虫たちもいっぱい集まって、大合奏!
    画面いっぱいの虫たちは、必見です。
    眺めているだけで、楽しくなります。

    投稿日:2009/11/07

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  • リズミカル

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子13歳

    建物の作品が魅力的な青山さんですが、今回は虫たちが主人公。
    でもやっぱり、素敵な学校の様子にうっとりです。
    音楽が好きなテントウムシは虫の音楽学校に入りたいのです。
    でも、鳴く事が出来ないことを痛感してあきらめるのですが・・・。
    クツワムシの校長先生の理論ももっともですが、
    既存の音楽の概念を一新させたテントウムシの音楽への情熱も
    ひしひしと伝わってきます。
    音楽学校の様子が面白いですね。
    テントウムシが見つけた音楽もリズミカルです。
    読み聞かせでは難しいところですが、流れに乗って即興でメロディーや
    リズムをどうぞ。
    子どもたちも興味深々で聞き入っていました。
    びっしりと描かれた虫たちを眺めるのもいいですね。
    絶妙な表情も味わいどころです。

    投稿日:2009/11/05

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  • 心温まるストーリーに感動

    • ひだまりくらぶさん
    • 40代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子16歳、男の子13歳、女の子8歳

    タイトルを見て、たくさんの虫が、音楽を奏でる、おはなしなんだろうな、と予想していましたが、リアルに描かれた虫と夢のある花と木がコラボした建物。虫が苦手な娘も手に取って、読み始めました。
    たくさんの虫が、絵本一面に出ている場面は、本当に虫の声が聞こえるように迫力を感じました。1匹、1匹、羽の模様や、顔の角度など違いがあり、いろいろな発見をし、すみずみまで、楽しむことができました。建築関係のお仕事をされていた、作者らしく、構図も、斜め下から見た絵や上から見た絵には、本に引き込まれていく魅力がありました。
    ストーリーは、鳴く虫だけしか入れない音楽学校に入りたいテントウムシ。断られても、夢をあきらめきれず、落ち込んでいたところ、ごみ捨て場で、困っていたカブトムシを助け、偶然、おもちゃのたいこで音を出す楽しさを見つけ、助けたカブトムシとともに、再び音楽学校に・・・。楽しいリズムに、虫達も大歓迎。入学に反対していた、校長先生も、考えを変え、鳴くことのできない虫も、一緒に音楽を楽しむことができる、虫達の集まる場所となる。
    何度も出てくる「トントン トトン、トン トトン トーン・・・」娘は、机をたいこ代わりにたたいて、テントウムシになった気分でした。
    虫好きの男の子にはもちろん、女の子も十分楽しめました。

    投稿日:2009/09/04

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  • むし、むし、むし・・・

    この作者の絵が大好きなので手にとってみた絵本です。
    建物など、とってもきっちりリアルに描かれる方なんですよね。
    この絵本でも、たくさんの登場人(虫?)物たちはとてもリアルに描かれています。

    虫の音楽学校に入りたいテントウムシくん。
    でも、音楽学校に入れるのは、自分自身で鳴いて音楽を奏でられる虫だけ・・・
    テントウムシくんは、バッタやキリギリスなどのマネをしてみたけど全然音がでず、校長先生に音楽学校に入ることを断られてしまいます。
    それでも夢をあきらめられないテントウムシくんが探し出したものとは??

    夢を追いかけ続けたテントウムシくんもがんばりましたが、最後の校長先生のセリフも、なかなか素敵です。
    これまでの慣習にとらわれずに新しいものを取り入れていくということも大切なことですよね。

    投稿日:2009/06/03

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  • テントウムシに拍手!

    虫の大好きな息子が図書館で見つけた1冊です。

    柔らかい色彩の絵のタッチがとても印象的です。
    音楽学校に入りたいテントウムシが主人公。
    だけど、テントウムシは音が出せないため、音楽学校には
    入学できないと断られるんです。
    「鳴けないくせに音楽を勉強したいなんて、本当に変なやつだ!」
    と音楽学校の生徒たちに笑われ・・・・

    でも、お話の後半、素敵なことが起こります。
    テントウムシは、みんなに大事なことを教えたのかもしれませんね。
    笑えるお話がお好みの息子ですが、この絵本には笑えるシーンが
    無かったにも関わらず、最後まで興味深く聞き入り、後からも
    1人で何度も読み返していました。なにかしら、心に伝わるものが
    あったのかも知れませんね。

    個人的には、クツワムシの校長先生の顔がすごく人間ぽくって
    とても笑えてしまいました。その他の虫たちの表情もお勧めです。

    投稿日:2008/08/26

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