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4歳の息子が自分で選んできました。 お話もこぶたもかっわいい♪ 私も息子に読み聞かせながら、一緒に顔がほころんでしまいました。 こぶたは、優しい飼い主夫婦の子供みたいな存在なのでしょう。 のびのびと自由なこぶたちゃんと飼い主夫婦のあいだに流れる 優しく温かい空気をすごく感じました。 そしてとにかく特筆すべきは 大好きな泥にずぶずぶはまっているときのこぶたのうっとりした表情! なんてかわいいんでしょう。 そんなこぶたを見ていて、雨の日にわざと水溜りにバッシャーンと 足を突っ込む我が子と重なりました。 大好きなことを尊重してあげることもだいじですね。 (それが大人にとって少々困ることでも・・・笑) さいごにお互い歩み寄って、これからも仲良しな暮らしは続きます。
投稿日:2009/06/09
図書館で娘が自分から持ってきた絵本です。 どうやらこのこぶたがとても気に入ったみたい。 もうすぐ3歳の娘にはさすがに長い絵本ですが、 こぶたがどろんこが大好きなこと、コンクリで固まってしまったこと、 消防夫に助けてもらったこと、これらは理解できたようで、 前後は自分でストーリーを作りながら読んでいました。 岸田衿子さんの訳がまたわかりやすくていいですね。 もう少し大きくなったらじっくり読んであげたいと思いました。
投稿日:2009/06/07
自分が小さい頃大好きだった1冊なので、懐かしくて思わず買いました。 どろんこが大好きなこぶた。相変わらず茶目っ気たっぷりで愛らしく憎めません。 息子はコンクリートに埋まってしまうということがまだよくわからないのですが、説明してあげたら面白がっていました。 今では自分一人でしょっちゅう読んでいます。 かわいいこぶたが馴染みやすいようです。 そして親の方は大人になってあらためて読み返して、ストールをしてヒールの靴をはいたままお掃除をするおばさんの姿や、屋外まで掃除機で掃除する姿に違和感を覚え「外国だなあ」としみじみ思いました。 子供の頃は気づきませんでしたが、絵本にもお国柄が表れるものですね。
投稿日:2009/04/16
自分がこどものころ 家にありました!!! の作品は 絵もクラシカルでステキだし 話も可愛いんです きっと素敵な方だったのでしょう・・・・ どろんこがだいすきなこぶた。 こどもたちも大好きですよね こぶたは肩までどろんこにつかるのが 大好き まるで、温泉にでも浸かってる様・・・ 大好きな泥んこを飼い主さんに掃除されてしまった こぶたは都会に出て行ってしまい・・・ あった!!! どろんこ!!! ずぶっと浸かったのは、どろんこじゃなくて 「コンクリート」 このあと・・・??? 読んでいて懐かしくなりました アーノルド・ローベルの作品は是非 全部集めてみたいです
投稿日:2009/04/09
ちょうど先週、Harry the Dirty Dog(どろんこハリー)を図書館で借りて読んだところだったので、どろんこ第2弾(!)で、この絵本を選びました。この本も、ハリーと同じく、子どもの主体性、子どもらしさに重点を置いて書かれたストーリーだったので、親としても興味があり、早く読みたいな、と思っていた1冊でした。 「こんな家、ピカピカすぎてつまらない」と言って、逃げ出してしまうこぶた。「世界一大事なこぶただもの」と、愛情を注いで育てているおばさんですが、子どものために良かれと思ってしたことでも、子どもにとってはいい迷惑、というようなことはよくあるものですよね。ともすると、そんな子どもの意思は無視して、なおも「あなたのためなんだから」と、親の思いを押し付けてしまいがちです。娘も、こぶたが、「極楽、極楽」というような顔をして、どろんこの中に、ずずずーっと沈んでいく場面を、にーっと笑いながら見つめています。子どもの思いをどこまで受け止め、どこまで自由にさせてあげるか、とても難しいところだと思いますが、できる限り自分でやらせてみて、自分で判断させるようにしたいな、と思っています。 大人が読んでもおもしろく、いろいろと考えさせられる絵本ですが、やはり子どもは純粋にこぶたの行動を楽しみ、笑ったり、どきどきしたりしながら読んでいるようです。沼の脇から蛇が現われ、こぶたに「出て行け!」と怒鳴るシーンでは、毎回布団で顔を隠し、こぶたがセメント漬けになってしまうところでは、「どうなっちゃうんだろう」とハラハラしています。
投稿日:2009/01/05
「かえるくんとがまくん」シリーズで有名なアーノルド・ローベルさんの幼年童話です。 この本の主人公は、こぶたちゃん。 しかも、どろんこが何より大好きなんです。 泥の中にずぶずぶっと沈んでいくときの表情ったら・・・とてもとても幸せそうなんですよ! その大好きなどろんこを取り上げられて憤慨し、家出を敢行するこぶたちゃん。 泥は手に入るのでしょうか??? あっと驚く展開が待っていますよ! 幼年童話の範疇ですが、文章は長くないし挿絵もふんだんに入っているので、絵本感覚で楽しめると思います。 アーノルド・ローベルさんのお話はどれも楽しめるので、とってもお勧めです♪
投稿日:2008/12/17
泥にしずんでいく顔、怒った顔、しっくりこない時の顔、困った顔…いろんな表情をするこぶたがかわいいです。 娘も一人で読みながら、くすくす笑ってました。読み終わった感想は、「気持ちよさそう!!」だそうです。 どろんこに入りたくなります!!
投稿日:2008/11/29
やわらかーいどろんこの中に、座ったまま沈んでゆくことが何よりも好きなこぶたくん。その幸せそうな顔がとてもかわいい! そして、飼い主のお百姓さんは、こぶたをとってもかわいがっていて・・。 お百姓さんの言葉から、本当にこぶたを大切に思っていることが伝わってきて、とても温かい気持ちになります。 おばさんにぶた小屋の掃除をされ、大好きなどろんこが無くなってしまい、家を逃げ出したこぶたくん。本当に居心地のいい家って・・・と少し考えさせられたりもして。 2才8ヶ月の娘もこぶたくんが大好き。 私もこの絵本を読み聞かせするのが大好きです。
投稿日:2008/11/27
2年生の教科書に アーノルド・ローベルの作品が載っていて 他の作品も読みたくなり 読みました。 しかし2年生より下の子(5歳)の方が気に入ったようす。 何度も読んであげました。 上の子と私で読み合ったり 上の子読んでもらったり・・・。 そして 初めて 自分でこの大作を読みきろうと していましたよ。 長年読み続く本には 不思議な力があるのですね。 最後の結末には びっくりしていましたが とても面白かったです。 私も小さい時読んだので そんな事も話しながら 楽しいひと時が過せました。
投稿日:2008/11/18
温存してきた一冊を、6歳近くの孫娘に。 手にするなり、身じろぎもせず、一気に一人読みしてしまいました。 つづいて手にした私に、「ここと(このページと)ここは(このページは)、(絵が)同じだよ」と教えてくれました。 そうです。両方とも、こぶたが実に幸せそうどろんこに沈んでいくところです。 前のページは、こぶたがどろんこにしずむのが大好きだと紹介するところ、後のページは、こぶたが大ぼうけんのあとに、おひゃくしょうさんの理解も得られて、満足そうにしずかにしずんでいくエンディング。 しかし、よく見ると、後のページのこぶたの方がよりひかって見えます。 多分、孫娘も、うまく表現は出来なくても、「形は似ているけど違うんだよね」と、思っていることでしょう。 大ぼうけんの後の余韻と、大好きなことが認められたという二重の満足感と安らぎ。 大げさにいえば、こども(ひと)がどのような体験と環境の中で、豊かなこころの成長を遂げるか、示唆しているようにも感じます。 ストーリーも絵も見事。ロングセラーも頷けますね。
投稿日:2008/08/27
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