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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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きょうはみんなでクマがりだ」 みんなの声

きょうはみんなでクマがりだ 再話:マイケル・ローゼン
絵:ヘレン・オクセンバリー
訳:山口 文生
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1990年
ISBN:9784566080638
評価スコア 4.68
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みんなの声 総数 73
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73件見つかりました

  • 意外に好評でした

    クマ狩りというまったく縁のない設定で、絵は落ち着いた感じ。
    少し早いかな・・と読んだのですが、草のカサカサという音や主人公達の慌てている様子を声色で変えて読んだところ、どっぷりハマった様で、毎晩「これ、読んで〜」と持ってきます。

    繰り返しのセリフは読み手としては大変ですけどね

    投稿日:2010/01/12

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  • お父さん贔屓なのがわかります

     子どもの遊び歌がベースの絵本だそうです。

     お父さんとこども4人が、クマ狩りに。
     クマ狩り?ん?
     そうか、そんな勢いで元気よく冒険ごっこをするお話か、と読みました。
     お母さんはあまり歓迎しない冒険の数々。
     草滑り、川渡り、ぬかるみ歩き、…、…。
     お父さんならではのダイナミックな冒険。
     こどもたちがお父さん贔屓なのがわかりますね。
     クマが、ヌッと出てきて、「え゛〜〜〜。」。
     読んでる私たちも、必死に逃げてる気分を味わいました。

     冒険の数々を逆走するコマ割が、スピード感を出しています。
     最後のページは、「そんなびしょ濡れ、泥んこで、そんなとこにもぐらないで!」と叫んでしまいそうになった私は、嫌われお母さんですね。
     
     遊び歌なので、とてもリズミカルな文。
     6歳当時の息子は、

     “うえを こえては いかれない。したを くぐっても いかれない。”

     がお気に入りでした。
     昨夜、読み返し、見返しの哀愁あふれるクマの様子に、「残念そうな後姿だね〜、遊びたかったんだろうな〜、ふふふ。」
     子供たちが、生き生きと遊び楽しんでいることがよく伝わってくる躍動感あふれる一冊です。

     言葉を楽しみ、絵を楽しんでください。 

    投稿日:2009/09/15

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  • 冒険だ!

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    お父さんならではのどきどきわくわくする冒険の道に、読んでいる子どもたちもいっしょに歩いているような気持ちになります。

    擬音が心地よく、身体に響いてきて、子どもたちの心をつかみます。
    子どもの楽しめるように工夫されていると感じました。

    行きと帰りは同じ道ですが、行きのワクワク感と帰りの緊張感が対照的です。
    うちに帰ったときの安心感もいいです。

    一冊でいろいろな体験のできる絵本です。

    投稿日:2009/09/11

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  • 音が聞こえてきそう

     原題は、 We’re Going on a Bear Hunt。ヘレン・オクセンバリーの絵にひかれて借りた本でしたが、お話のおもしろさもピカイチ! リズム感あふれる文章からは、本当に草や川や泥の音までも聞こえてきそうです。(娘は、きのうも、思う存分お友だちとどろんこ遊びをしてきたばかりなので、“Squelch squerch !”という泥の音に1番反応していました!) 
     これは、ぜひ「英語の音」の楽しさも味わってほしい、と思える本ですね。 娘も、自分で声に出して読むことを心から楽しんでいました。
     そして、読み終わってすぐに、「この本、買って〜!」と、おねだり。いいよ、ママも買おうと思ってたんだ! 大きくなってからも、ふと本棚から取り出して、繰り返し読みたくなるような絵本だと思います。

    投稿日:2009/07/11

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  •  ある家族が、くまがりに行くお話です。
     途中で、いろいろな障害物に行き当たりますが、いつもみんなでくぐりぬけていきます。その時の様子が、擬音語で表現されています。草原は、「カサ、カサ、カサ」川は、「チャプ、チャプ、チャプ」という具合です。音を真似していってみると、とても楽しいです。
     最後、ほら穴で、大きなクマに遭遇します。みんな怖くなって、今来た道を順に引き返していきます。すんでのところで、家に逃げ込みます。
     柔らかいタッチの絵で、家族それぞれの表情がとてもよく描かれています。また、カラーページ、と白黒ページが交互にあらわれ、全体のリズムをとてもよくしています。
     また、最後ひとりほら穴に引き返すくまの後姿が、何とも言えずさびしそうで、余韻の残る絵本です。

    投稿日:2009/06/20

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  • クマがりなんだよ〜

    • はれんぼさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子3歳、女の子1歳

    同じフレーズが何度も続くので、子どもの耳には受け入れやすいかも。
    いさんでクマがりに出かけておきながら、最後は逃げ帰ってくるお話ですが、
    子どもにはまだ内容が理解できていないかも。
    見返しのクマの絵を見て、「クマさんどうしたんだろうねぇ」と言っているくらいなので。
    でも、本が大きくて、絵がしっかりしているのと、声の抑揚をつけて読んでいるので(字がだんだん大きくなる文が繰り返しあります)
    楽しそうに聞いています。

    投稿日:2009/03/27

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  • どこか惹きこまれる絵本です

    初めて読んだときに ちょっと不思議な展開に
    「なんなの?これ?」と思ったんです。
    でも子どもと読み重ねるうちに 楽しくなってくるから不思議です。
    クマがりに出かける家族はくさはらだったり川だったり
    ぬかるみだったり海だったり、色んな場所へと出かけるけれど
    そのたびに同じ文句の繰り返しなのと
    擬音が豊かなところが子どもには楽しいと思います。
    そして後半に家に逃げ帰る時にも行きと同じところを通るのですが
    擬音が微妙に違うことに注目!ですね。
    モノクロとカラーの場面を上手く使い分けてあるのも効果的だと思います。

    投稿日:2008/11/26

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  • ワクワク感が良いです!

    家族で大自然の中に!
    最近のご家庭のなかではなかなかできない冒険ですね。
    草原を掛け分けたり、川の中をどんどん進んでいったり・・・
    こどもが1度は経験してみたい事がぎっしり詰まった絵本でとてもワクワクしてきました。

    習い事だ、何だ。って慌ただしい日々を送ってる子どもたちに
    是非、楽しんで欲しい1冊!

    投稿日:2008/05/19

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  • お父さん企画の冒険ごっこ…と思いきや☆

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    「きょうはみんなでくまがりだ。」で始まるお話。
    でも 熊狩りに行くといっているこの家族…
    その割には えらく軽装☆
    「公園にでも遊びに行くか〜。」っていうセリフの方が
    ぴったりな感じがしちゃうほどです。
    お父さん企画の冒険ごっこ…かと思いきや
    本物の熊の登場でびっくりです☆
    それまでの 楽しい雰囲気は一転して
    最後までドキドキでした。
    繰り返し出てくる言葉が歌のようで
    音読・読み聞かせがにピッタリの絵本だと思いました。

    投稿日:2008/04/17

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  • 遊び歌

    • かちゃみさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳、女の子0歳

    くまがりなんて勇ましい題名とは反対にとっても可愛らしいお絵です。
    まず、くまがりに行くわりには無防備で、顔つきもほのぼのしているような。
    特に、この道のりに不似合いな赤ちゃんの姿は本当にいい味出しちゃってます。
    行くてには草むらやぬかるみお天気までも次々と試練が待ち構えていますが、動じずに突き進んでいく姿はみんないるから大丈夫と言っているよう。家族の結束を感じつつ、のんびり進んでいったかと思うと、とうとうくまさんあらわれて・・・。
    ヘレンオクセンバリーさんの絵だから出せた味わいのあるお話ではないでしょうか。
    娘も面白かったというのでどこがおもしろかった?と聞いたら、最後のお布団だそうです。
    面白おかしく、だよねとうなずける結末になりました。

    投稿日:2008/04/10

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