「にゃあーにゃあー」 みんなの声

娘が、図書館で見つけてきた一冊。

にゃあーにゃあーと歩いているネコ。
それは、ゾウの鼻の上だったり、
ワニの背中だったり･･･。
ブタの鼻の中から出てくるところは、
やっぱり長新太ワールド☆

ずっと、無表情のネコだけど、
おうちに帰ってママの顔を見たら、思わず笑顔。
そして、登場動物達も笑顔で見送ってるあたりが、
長先生の人柄を表しているな〜と感じた作品でした☆

こねこの小さな冒険が、「え？そんなとこを歩いてるの？」という意外な展開で進んでいきます。
ぶらぶらしているのはゾウさんのおはな、凸凹しているのはわにさんの背中。つるつるしているのは豚のお鼻。
これは何だろう？といいながらページをめくる楽しみがありました。色鮮やかに描かれている動物達も印象的で子供は気に入っているようです。
「おかあさん、ただいま」でおわる最後には、やっぱりお母さんのところに戻った、という安心感があるのか、ニッコリと笑顔になっていました。

娘の出産祝いにいただいた本です。
厚手だし、字も少なく、言葉も単純でよかったです。

大きくなるにつれ、出番が少なくなってきましたが、
４歳の今でも車に乗せているほどのお気に入り。
今は１歳の妹に読んであげたり貸してあげたりしています。

赤ちゃんからおすすめです。

３５０円につられて買いましたが、これが大当たり！
絵も文もおもしろいです。

ネコがお散歩しててゾウやワニの背中を歩いてるのです。
４ヶ月の娘がお気に入りはブタのページ。
ニュルって鼻からネコがでてくる！
実は私も「なんで鼻から？」と思い気に入ってます。

大巨匠の絵本が３５０円！迷わず買いました。もちろん内容はナンセンス。子猫が他の動物の迷惑も顧みず好き勝手にお散歩して家に帰るのですが、文章は擬態語だけなので子どもは音の楽しさと豚の困った顔で大笑い。楽しい絵本です。もちろん姉妹版の「ぱっくんぱっくん」もどうぞ。

　お手軽なお値段、お手頃なサイズ、シンプルながら楽しいおはなし、３拍子揃っています。迷わず買いです。
　
　こねこがいっぴき、にゃあーにゃあーと歩いています。道かと思いきや、ぞうの鼻の上なんです。でこぼこ道かと思いきや、わにの背中。つるつるすべってぶたの鼻の中。最後は「おかあさーん　ただいまー」。

　ひとりでいてもひとりぼっちじゃない、守られているんだよ、そんな安心感があります。あたたかさを感じます。最後のページ、みんながこねこを見守る視線が素敵です。
　
　ひょいとかばんに入れてドライブにも電車にも、公園にも持っていける、ちょっとした合間に親子で楽しめます。これで３５０円！（だから「３５０シリーズ」）うれしいねぇ。お買い得です。