しりとり大好きの子になった、きっかけの絵本です。
単なることばあそびをしていると、いつも同じことばで行き詰まる。
そこは谷川俊太郎の機転、文章になり、呪文になり、ことばあそびは自由でいいんだと、こどもはおおはしゃぎでした。
クロガネの金棒、男のひとこわ〜い。するどい指摘もいただきました。
立石さんの、アリエナーイ・オモシーロ・アヤシー絵画に、そうそう、こどもの頭の中ってこういう反応するのかもねと、親は大変勉強になります。実際は、アーティストだった氏の想いが、谷川俊太郎の挑むバトルことばと、強烈に化学反応したひとつの作品なのだと感じました、ペンローズ三角形がしっかり描かれていますから。
アートであっても、楽しいものにこどもは目がありません。感謝。