姉妹が出かける前に玄関で靴を履いているところからとても仲の良いしまいなのだということが伝わってきました。姉が妹の面倒を嫌がらずに楽しそうにやっているところが伝わってきました。年が離れていると感覚が違って嫌がる子も中にはあると思うのですが主人公は妹のことがっても好きなのだと思いました。妹を喜ばせようと線路を描いているシーンは自信に満ちていて姉の存在感を感じました。妹を探すシーンではなかなか見つからないのでこちらまでドキドキしてしまいました。男の人が曲がり角から現れた時もしかして?と最悪の事態を想像してしまいました。妹が行くであろう場所を想定できたのは素晴らしいと思いました。日頃からお互いが中睦まじく、観察して、好みも分かって切るからこそ公園だと予測できたのだと思いました。妹を見つけることが出来た瞬間私も嬉しくなりました。娘はまだ一人っ子ですが兄弟姉妹が出来た時また読みたいと思いました。