「そらまめくんのベッド」 みんなの声

お友達に自分のベッドを貸してあげれない　そらまめくん。
いろいろなことがあって、最後には、みんな一緒に自分のベッドに入ったのですから、一歩成長した姿が見られました。

子供同士ではよくある、「おもちゃ貸して」「だめよ」が、そらまめくんのベッドを通して描かれているんだなと思いました。

小柄なイメージのうずらの姿が、あんまりにも大きいので驚きましたが、当然ですよね。
豆と比べれば、どーんと大きいはずです。

かわいいイラストで、子供もお気に入りのシリーズです。

図書館に行った時に息子が自分で選びました。

ベッドを誰にも貸してあげたくない気持ちなど、とても共感できるらしく、神妙な顔をして聞いていました。でも最後はそらまめくんと同じように、うずらに対して優しい気持ちになって見ていました。

子供の心の動きをうまく表現した絵本だと思います。

自分のものをなかなか人に貸せない息子。
本が大好きな、そんな息子にメッセージを伝えてくれる絵本でした。

『みんなで上手に遊べなかったらいつかひとりになっちゃうよ』今まで何度もこどもに言ったセリフ。
そらまめくんがみんなから『バツだよ』と言われたシーンに、ちょっとドキッとしたようでした。

絵本は、慣れてしまった親ではなかなか伝わらなくなったことを、大切にこどもの心に届けてくれます。

この1冊もかわいいキャラクター達が伝えてくれる素敵な絵本でした。

娘が保育園で先生に読んでもらってから気にいった本で、その後何度も自宅で読みました。娘はこの本をきっかけに、そらまめが食べたいというようになりました。絵本ではちょうどいいベッドになる、そらまめの皮をむいた後に「この皮は何になるかなぁ」と。対象年齢をすぎて、小学生になり自分で読めるようになってからも、思い出したように何回か読んでいました。娘は今はどうだか分かりませんが、私は今でもそらまめを食べるたびに、この話をふっと思い出したりします。ほほえましいお話です。

「そらまめくんシリーズ」です。
そらめめくんはベッドが宝物。雲のようにふわふわで、わたのようにやわらかい。
えだまめくん、グリンピースの兄弟、さやえんどうさん、ピーナッツくんに、次々と「そのベッドで眠ってみたい」と言われますが、
そらまめくんは誰にも使わせようとはしません。

そんなそらまめくんが、うずらと、そのタマゴのために、ベッドを貸してあげる姿。
なんとも微笑ましく、こどもにもこういう成長をしていって欲しいと、
親は望まずにいられません（笑）

２歳児には少し難しかったようですが、これから先しばらく読み続けられるシリーズです。

店頭でページをめくり、ストーリーが楽しかったので購入。
さっそく３歳４カ月の子供たち、興味津津！
そらまめくんはもちろん、えだまめ、グリーンピース、さやえんどう、ピーナッツのまめさんたちが可愛い。ストーリーも納得。突然お気に入りのベッドがなくなったり、それがウズラの下で発見されたり、卵の殻が割れてヒヨコが出てきたり、みんなで一緒に大声出しながら楽しく読んでいます。ウズラのお母さんの感謝の気持ちと最後に一緒にベッドで寝ているみんなの気持ちがよく伝わってくるんだよなぁ。

孫の大好きなそらまめ君シリーズです。この本はお豆が主人公でとっても可愛いですね。それにインゲンやグリンピースなど他にもいろんなお豆のお友達が出てくるところも可愛いです。自分のベッドを貸してくれるお友達がとても優しいし、最後にはその優しさに触れたそらまめ君も自分のベッドを貸してあげられるところが良かったです。

そらまめくんが大事な大事なベッド、友達にも貸したくないベッドがある日なくなってしまう！！
それはある命の誕生のために使われていたことを知り、最初はベッドが心配だったそらまめくん。だけど、だんだんその命のゆくえが気になっていくそらまめくん。
ほっこりする内容の絵本です。

表紙の可愛さに引かれて手にした本ですが、物語もとっても素敵です。
そらまめくんがベッドを誰にも貸さないところや、えだまめ君達が一生懸命そらまめくんのベッドを探してくれるところ、最終的にはそらまめ君がみんなにベッドを貸してあげるところなど、これからの息子がお友達と関わる上で重なる部分もあり、いい勉強になる本だと思います。

そらまめくんシリーズは前からきになっていたのですが、なかなか手にとって見る機会がありませんでした。
そんな時絵本ナビで届き読んであげることができました。
この絵本はとても絵がかわいらしく色づかいも綺麗です。
内容もなかなかおもちゃをかしてあげることができない娘にとっては考えるところがあったようです。この絵本を読んであげてから、大事なものを弟にかしてあげることができるようになったと思います。