わんぱくだんシリーズ、今の季節にぴったりの「なつまつり」を読んでみました。表紙を見る限りは楽しそうな雰囲気ですが、読み進めてみるとわんぱくだんの3人が迷い込んだのは古い神社で開かれたおまつりの中。なぜかそこにいる人たちみんなお面をかぶっています。個人的におばけよりもこういった得体のしれない不思議な光景が怖いな…と感じてしまうので、おみこしを担いでいる動物たちと違和感なくお面をかぶって楽しむ3人が、どこかに連れ去られてしまいそうな心理的怖さを感じてしまいました。無事に帰ってこられてほっとしました。そんな私の気持ちは知らずに、6歳の娘は楽しんでいましたが(笑)。わんぱだんシリーズは全部読みたい!と気に入ったようです。