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ねえ、ほんとにたすけてくれる?」 みんなの声

ねえ、ほんとにたすけてくれる? 作:平田 昌広
絵:平田 景
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2008年05月
ISBN:9784752004059
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,163
みんなの声 総数 18
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18件見つかりました

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  • タイトルと男の子の顔が おもしろくて 興味津々

    のんびりと釣りを楽しんでる 父子の会話がなかなか味があって
     
    子供の気持ちに 答えるおとうさんが なかなか良いお父さんだな〜
    「うるさい!」こんな言葉は言わないお父さんが 好きになりました

    海にはまったとき おとうさんは 助けてくれるからはじまって・・・・いろいろと展開していくのです
    それにしても 魚つれないねえ〜
    絵もいろんな魚がいておもしろい!(表と裏の見開きに魚の名前が書いてあるのも気に入りました!)

    息子が危ないとき助けてくれる? 質問されてたお父さん
    今度はお父さんが「かあちゃんと けんかしたらたすけてくれるか?」ここからが笑えました
    スリッパ 茶碗が だいこんがとび すごいけんか そばで悲しそうに見てるぼく 

    お母さんの勝ち たんこぶだらけのお父さんを 氷水で冷やしてあげてね優しい息子
    それにしてもお母さんは強い!

    おもしろい 展開に笑えて 笑えて・・・・・
     
    おちがいい 子供は お父さんもお母さんも好き けんかしないでね 

    子供の気持ち 大事にしたいですね 
    それにしても 良いお父さんですね(こんなお父さんと息子の関係がステキですね)

    投稿日:2011/03/04

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  • 関西なノリ

    表紙の悪そうな顔に、このタイトル。いったいどんなお話なのだろうと、ワクワクしました。
    会話形式で進むのには最初抵抗がありましたが、読み聞かせ会や親子でも、役を決めてアテレコするとおもしろいと思います。

    この会話のエスカレート具合が楽しい。ちゃんと助けてあげると言うものの、必ずその前に、と突っ込むお父さんがユーモアたっぷり。
    ぜひ親子一緒の場で。釣りをする父子なんて、絶対オススメ。
    ぞんぶんにお子さんの甘えを受け止められる一冊です。

    しかし私達母子の会話と似てるなぁ。

    投稿日:2011/02/19

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  • 関西弁で読んでしまいます

    どうやら夫婦らしい平田両氏による、ハートフルコメディ。
    翌2009年に発売された傑作『おかん』と『おとん』(我が家の殿堂入り作品)を読んでいたので、前作のこの作品でもう『おかん』と『おとん』の基盤が出来上がっていたんだと知って、嬉しくなりました。ぬくもりを感じる家族像は、もしかしたら実生活を描いているのでは?とも思ってしまいます。
    関西弁を語る『おかん』が染みわたっている我が家では、標準語で話すこの作品に違和感を覚えてしまい、途中から関西弁に吹き替えて読むことにしました。ノリの良いこの家族には関西弁がよく似合います。
    とうちゃんと息子が釣りに来て、退屈しはじめた息子がとうちゃんに声をかける「ねぇ とうちゃん」のところを、「なぁ とうちゃ〜ん↓?」と甘え声にしてみると、かなり『おとん』っぽくなってきます。とうちゃんは面倒くさそうに、「はぁ↑? なんやぁ↑?」と釣れないだけにつれない返事。読むほうは気分がぐんぐん乗ってきます。やっぱり関西弁がよく似合う家族です。
    普段、関西弁に触れる機会が少ない我が家にとって、関西弁の絵本は初め読みにくかったものですが、『じごくのそうべえ』と出会い、つっかえながら何度も何度も練習するうちに、関西弁の楽しさを覚えたことを思い出します。下手でも、いっそ関西人になったつもりで、思い切り読んでみたらええっちゅうことでっしゃろかぁ↑?ぜひ家族で、関西弁読みに挑戦してみて下さい!

    投稿日:2010/09/27

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  • 夫婦で作った親子漫才

    息のピッタリあった漫才のようなやり取りです。
    見事なボケとツッコミですが、どこか幼い頃の原風景のような気がしました。
    子どもの脈絡もない妄想的世界につきあう父親の構図ですが、ここまでのことはなくても、子どものなぜなぜ攻撃は合ったように思います。
    子どもに相手にされているうちが幸せですね。

    投稿日:2022/03/28

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  • とうちゃん、かっこいい!

    お父さんと子どもの言葉の掛け合いが、とてもほほえましいです。
    子どもが「○○でもたすけてくれる?」と聞くと、「もちろん。なにがあってもぜったいたすける」とお父さんが答えるところがすごく好きでした。
    父親の愛情が、言葉からあふれてきています。
    うれしくなって「もしもとうちゃんがあぶないときはさぁ、ぼくがとうちゃんたすけるからね」と言った男の子。
    でも、お父さんとお母さんがけんかしたら「かあちゃんをたすけるよ」に笑いました。
    最後に、「ぼくがいっしょにあやまってあげるよ」「そのまえに けんかしないでね」が、とてもかわいかったです。
    頼れるお父さん、かわいい子ども、怒ると怖いお母さん。
    ほのぼのとする絵本でした。

    投稿日:2013/07/19

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  • 釣りをのんびり楽しみながら、
    お父さんと息子が、会話と楽しんでる絵本です。

    「ねぇ とうちゃん つれないねぇ」
    「あぁ つれないなぁ」

    と、暇を もてあましてる感じから会話が始まります。
    会話の中で、息子の想像力はどんどん広がります。
     サメに食べられそうになったら、たすけてくれる?
     海賊につかまったら?
     おばけ がでたら? ・・・

    そんな ありえないシチュエーションの質問にも 案外、真面目に答えていく、お父さん。こ父子のやりとりが、とても絶妙です。
     それに、釣りに飽き飽きしてる息子が、じっとしてないこと、してないこと! おにぎり食べたり、猫とジャレあったり。でもお父さんはそんな息子にイライラするわけでもなく、のんびりした感じで対応します。
     こんな光景って我が家でもよくあります。 たとえば、電車を待ちしてる時とか… 日常生活でよく見る やりとりなのに、こうして絵本を通してみると、なんだか、自分たちの日常も少し ☆キラキラ☆ したモノになった気がして、私はうれしくなりました。

    ウチの息子はというと、読み終わると、
    「え?結局、魚釣れへんの?」
    と、意外なところを気にしてました。

    投稿日:2013/01/30

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  • 家族で大笑い!

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子5歳、男の子3歳、

    平田さんの「おとん」「おかん」が大好きな息子たち。この絵本は見逃しませんでした。腰を据えて、親子で正面から楽しみました。
    この絵本は大阪弁じゃないのがちょっと残念ではありましたが、やっぱり面白い!お腹を抱えて大笑いでした。

    海に落ちたら助けてくれる?
    さめに食べられそうになったら助けてくれる?
    海賊につかまったら助けてくれる?
    父の愛を確かめるように問う息子。
    父もそれに、ちょっと便りなさを添えながらも、そりゃ助けるさと返します。

    が、「じゃあ、とうちゃんがかあちゃんとけんかしたら、とうちゃんのことたすけてくれるか?」と父が問うと・・・「やだよ。かあちゃんをたすけるよ」の答えにまたまた大笑い!
    だって我が家と同じなんですもの(笑)
    息子は父親には薄情なものなんですね(笑)

    微笑ましい最後の締めも、気持ちよく終わらせてくれますよ。

    男の子がいるご家庭には強くオススメします。

    投稿日:2012/04/28

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  • 釣りしながらっていいね

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    6年生の読み語りの、時間調整に読んでみました。

    釣りをしながら、とうちゃんとたわいない会話をしていくのですが、
    こんな時間ってホントに大事だなって思いました。
    6年生も、男の子はどちらかと言うと絵の中の魚が気になった子もチラホラいました。
    とうちゃんとかあちゃんの喧嘩では、やっぱりかあちゃんを助けるかなって言うと、子供たちは吹き出していました。
    思い当たる節のあるトコだったのかな?
    サラサラっと楽しめる絵本だと思います。

    我が家の長男は、最近パパと釣りに行くのが楽しいです。釣りもそうだけど、パパと男同士でイッチョマエに話をしながらっていうのも楽しいのかもしれません。
    お母さんと息子の会話とはまた違うんでしょうね〜♪

    投稿日:2011/11/16

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  • 笑いを誘いながらも温かい

    平田さんの本というと、親子のやりとりをほのぼのと書いたものが多いなあって思っています。

    この絵本では、つりに行った親子の会話。

    そのやりとりが絶妙というのか、笑いを誘いながらも、温かい。

    おとうさんとおかあさんの関係がねおかあさんの方が強そうというのも、どこの家庭でもありそうで、つい笑ってしまいます。

    特に「すっごい じしんがきて、つなみが きて、かざんが ばくはつして、たいふうも きて」なんてところは、

    今この時期に読むと、ドキンとして胸がつまってしまいましたが、どんなことがあっても親は子どもの命が最優先であることは、どんな親子関係でもそうであってほしいと思います。

    やりとりもさることながら、明るい色調の絵もこの作品の魅力だと思いました。

    投稿日:2011/09/28

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  • もしも・・・って楽しいね

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    釣りに行ったお父さんと息子。

    「釣れないねえ」と言っては、想像に胸を膨らませます。

    だって、つまらないものねえ(笑)。

    私だって、もちろん、子供がサメに襲われたり、波にさらわれたりしたら、絶対にほんとに助けます!

    子供たちよ!安心しなさい!

    お父さんもお母さんもおまえ達をホントに助けるからね!

    投稿日:2011/07/13

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