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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

サリーのこけももつみ」 みんなの声

サリーのこけももつみ 作・絵:ロバート・マックロスキー
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1986年5月26日
ISBN:9784001105902
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 49
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49件見つかりました

  • 後姿

    混雑している中で「ママかと思って、間違ってついて行っちゃった」なんて、ヒヤっとすることがあります。

    このお話では、クマのお母さんとサリーのお母さんが、そんな思いをしています。

    こけももに夢中になったサリーとコグマ。
    それぞれがお母さんだと思ってついていったのは、違うお母さんでした。

    白黒のシックな絵が、細かい部分まで書き込まれていて、見ごたえがあります。

    投稿日:2011/07/27

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  • 地味だけど素敵

    名前だけ聞いたことがあって
    図書館で手にしてみました。
    カラフルでなく紺色と茶色で描かれていて
    地味かなと思っていましたが
    それがまた、雰囲気を壊さずにそのまま
    お話の中に入り込ませます。
    物語も親が読んでも楽しめます。

    投稿日:2011/04/01

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  • どうなっちゃうの?

    先がどうなるのか全く想像が付かなく、緊張感があり微笑ましくもある絵本で内容がとても面白いです。
    親も子供と一緒に楽しめる絵本です。

    投稿日:2010/08/11

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  • 「おんなじ、おんなじ」と喜んでいました

     思い出の一冊です。
     読んでいる息子は、サリーとおかあさんそして、熊の親子を同時に観察できますので、どうなっていくのかドキドキしながら眺めていました。
     途中で親子が入れ替わったところで、笑いながら「ちがうよ〜」って指さしていました。
     サリーも小熊も食いしん坊で、可愛らしい。
     どちらのおかあさんのリアクションにも安心できます。
     誰も傷つかず大騒ぎせずが、いいですね。
     文章が対になっていて、息子も「おんなじ、おんなじ」と喜んでいました。
     これもずいぶん「もういっかい」をされた作品です。

    投稿日:2010/06/18

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  • 味わい深い

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    2色刷りの素朴な雰囲気の絵本です。
    こけももつみに出かけたサリーが、夢中になっているうちにお母さんとはぐれてしまいました。
    同じころ、こけももを食べに来た小熊も、お母さん熊とはぐれてしまい、それぞれがお母さんを取り違えてしまったのです。
    実際にそんなことがあったら大騒動ですが、サリーのお母さんの落ち着きと、子どもたちの無邪気さで、とてものどかで静かなおはなしに仕上がっています。
    絵も文章もシックで味わい深い絵本ですが、全体的に淡々としているので、娘は気に入らなかったようです。

    投稿日:2010/05/20

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  • 輪唱のような心地よさ

    • クマトラさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子1歳

    サリーとママ、くまの親子のこけもも摘みが輪唱のように
    描かれています。
    サリーとこぐまのあどけないしぐさも可愛らしく、
    人間と動物に、お母さんの子供への接し方に違いがない事が
    たいへんおかしく読みました。
    こけもも山でのこけもも摘みという大自然を相手の営みも
    とてもほのぼのさせられます。
    モノクロで描かれているのも味わい深かったです。

    投稿日:2010/06/09

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  • どんどん引き込まれていきました。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    サリーはおかあさんといっしょに山へ、こけもも摘みに出かけました。
    おかあさんが摘んでいく後をついていくサリーも、ひとつ摘んではバケツの中へ…そのうちに、口に入れてしまって…ずっと下を見ながら摘んでいくのですが…
    山の反対側では、くまの親子が、冬眠前の腹ごしらえにと、こけももを食べています。

    途中で奇妙な取り違いがあり、どうなることかと心配になりました。
    画面は、黄色と黒の世界。そして、文字は紺色一色ですが、お話の展開が気になり、どんどん引き込まれていきました。また、こけももをバケツに入れる音、こぐまがこけももを食べる様子等の音が、とても心地よく響きます。
    サリーのおかあさんは、ばけつに三杯もこけももを摘みました。いっぱいのジャムができたんだろうなと思うことでした。
    また、おかあさんの優しさと大きさも充分伝わってきました。

    投稿日:2010/04/01

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  • ほのぼの母子

    「こけもも」って何かなと思ったらブルーベリーだそうです。でも何となく「こけもも」だから良いのかなと思います。
    この絵本のテーマは「こけももつみ」と母子。サリーとお母さんがこけももつみに来ました。食べてばかりのサリーとこけももつみに夢中のお母さん。そこに冬支度のくまの母子が同じようにこけももを食べに登場します。
    途中で、親と子が入れ違ってしまいます。それぞれに遭遇してどきりとするのですが、母親の分別で何事もなく…。
    ちょっと緊張感走る場面ですが、めでたしめでたし。たんたんとえがかれるこけももつみです。

    この絵本の中に、4組の母子が登場します。シャコって何かと思ってしまいましたが、カラスも含めみんなこけももが好き。
    サリーとお母さん、くまの母子の行動が同じなのが楽しい。
    表紙の絵がとても気に入っています。

    単色の絵なのですが、マックロスキーの不思議な絵の力を感じました。

    投稿日:2010/01/04

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  • 絵がすごいです。

    学校のおすすめリストに入っていたので、
    図書館で借りてみることにしました。
    決して、派手で子供の好きな色が使われているわけでは
    ないですが、細い線で丁寧に描かれている絵に
    息子は話を読む前から、
    「お母さん、この本書いた人すごいなあ!
    めちゃくちゃ細かいやん!」
    と言っていました。
    本文もバケツにこけももが入る音が書いてあったりして、
    3歳の息子も少し長いのにも関わらず、
    最後まで、聞き入っていましたよ。

    投稿日:2009/09/03

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  • 見開きだけでもひきつけられる

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

    見開きに目がひきつけられます。
    サリーの家のダイニングキッチンの様子ですね。窓には花がおかれ、外には離れたところにある家々が見えます。
    部屋の左側には大きな石炭ストーブ?でしょうか、大きなおなべが火にかけてあります。
    そして右側では、サリーとお母さんがたくさんのビンに「こけもも」=「ブルーベリー」を詰めていますね。お母さんがおなべからこけももを移しているので、もう煮こんだあとなのでしょうか?ビンには何か書いたり、ラベルを貼ったりするのでしょうか……と見開きだけで想像がふくらみます。ステキな本ですね。

    さて、中身はどうなっているか気になりませんか?こけももつみってどうやってやるのでしょうね?もし人とくまが出会ったときはどうすればいいのか?
    わくわくしてきましたか。じゃあ、ページをひらいてみましょう。

    投稿日:2009/08/12

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