「ねないこ だれだ」 みんなの声

私が幼い頃母に読んでもらった絵本です。

小さな子どもにとっては、「早く寝ないと大変だ」と、ドキドキハラハラなお話です。

娘が産まれ、８ヶ月になるんですが、夜寝かしつけようとすると目がらんらんとしてなかなか寝てくれません。
で、この絵本を思い出して、娘に読んであげてみました。
お化けがいまいちわかっていないようで、怖がりもせず。。
もう少し大きくなって、お化けを怖がるようになったらまた読んであげようかなと思います。

早く寝なくちゃ！！

読んだ後は、子供ながらにそう思うでしょうね。
夜遅くまで起きているとお化けに連れて行かれちゃう！
そんな事になったら大変だぁΣΣ（ﾟдﾟlll）
夜更かしさんにオススメな絵本かしら。
でも、あんまり威かしちゃうとかえって眠れなくなる！？
適度にしましょうね（笑）

うちの息子はまだ１才２ヶ月なので、
この本の「おばけのこわさ」があまりよくわかっていない様子…。
だから、あえて私も、今の段階では進んで読み聞かせてはいません。

もうちょっと、いろいろなことがわかるようになってきてから、
この本を読んであげたほうが、
「夜は怖いんだよ〜＝夜は寝る時間なんだよ〜｣ということが
わかるのだと思います。
でも、そのせいで一人で寝られなくなってしまったら、
困ってしまいますが…。

「ボン　ボン　ボン」からにやにやしている息子。
セリフも短く、絵もはっきりしているのでわかりやすいようです。
特に男の子が出てくると大はしゃぎ。熊を抱いて眠る息子と一緒なので、熊の絵を指でさし「あっ！あっ！」と私に教えてくれます。
セリフに強弱をつけて読むのですが、ワクワクしているのが私にも伝わってきます。

切り絵で丁寧に作られた絵本。配色も鮮やかで、ぱっと目をひきます。
そしてストーリーですが、本気で怖い。
絵本だから、子供向けだから、という甘さがないです。「えっ、これで終わりでいいの？」と思うラストの余韻・・・。
わたし自身、子供の頃にも読みましたが、大人になった今でも強烈に印象に残っています。
でも、「怖いから読まないほうがいい」では決してなく、子供のこころにピリリと残る本当に良い絵本です。きっと子供が大きくなっても思い出に残るでしょう。
我が家では、寝る前に読む必須の一冊。

まだおばけのことが分からない頃は、大好きでよく読んでいた本です。でも、「おばけって怖い？？」ということに気づいてきた頃から、あまり読んでくれませんでした。だから、あんまり読まなくなったのですが。
知り合いから、「寝ない時読むと効果あるよ」と言われて、なかなか寝てくれない時に、「あ〜ねんねの時間だよ！とけいがなります。ボーン　ボーン　ボーン…」と私が暗唱すると、急いで布団の中に入ってくれました。素晴らしい効果です！！！
そう思って、いつも使っていたら、「おばけ」という言葉にすごく敏感になってしまって、おばけと聞くと、泣き出してしまうことがありました。それからは、様子をみながらにしています。
あまりの効果に、使いすぎには注意しないと…小心者の娘になってしまいそうです。

３人の子どもたちが大好きだったこの絵本は
何度も繰り返し読んだから　もうボロボロ。
シンプルでくっきりした絵と語呂の良さ、
そして何よりも、小さな子どもに程よいスリル感が
子どもたちを魅了しました。

今では中学生になった子どもたちですが
時々この絵本が話題に上ります。
絵本は他にも沢山読んだけど、これが一番インパクトあったかな。
心に残る名作です。

読んでるわたしの方がゾクゾクきてしまいました。

いや、この本は昔自分でも読んだことがあったはず。
そして、「あまり読みたくない」と思ったはず。
理由は「怖いから」だったはず！！

親となった今、鬱憤晴らし（だって寝ないし、やだやだって言うし！）に
このシリーズを読み聞かせようか、なんて意地悪なこと考えてしまっているのですが、
子供の頃の自分の心を思い出した今、あんまり脅かしすぎるのもどうかな〜って
考えちゃいます。
せなさんの本、これまでなんとなく図書館で手に取らなかったのって、
トラウマだったのかもしれないな・・・。

　我が家ではこの絵本に出会う前から、９時になると「おばけの時間になっちゃったよ〜」と言って寝かしつけていたので、この絵本を読んであげたとき、５歳の息子は「ひぇ〜っ！」と、声をあげて、かなり怖がっていました。でも、もう見たがらないかな〜と思ったけど、また手に取って見ていましたよ。

わかりやすい内容の本だと思います

でも、全く怖がりません
怖〜い声で読んでみても笑うだけ

《寝ましょうね》と言う最終的な意図は伝わっているようで
読み終わると『おやすみ〜』って寝ます

かわいいおばけなので
夢に出てきても楽しく遊べそうです