おこだでませんように」 みんなの声

おこだでませんように 作:くすのき しげのり
絵:石井 聖岳
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2008年06月
ISBN:9784097263296
評価スコア 4.79
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みんなの声 総数 278
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278件見つかりました

  • 何回読んでもいい本です

    • あきらんさん
    • 30代
    • ママ
    • 富山県
    • 男の子7歳、女の子1歳

    主人公は不器用な男の子。いつも怒られてばかりいます。お母さんにも、学校の先生にも。でも、本当は怒られたくない。そんな気持ちを正直に現わします。
    子供にはもちろん、子供を持つ親にもぜひ読んでもらいたい本です。

    投稿日:2009/11/08

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  • 子供に関わる機会がある方には読んでほしい

    以前に良い本だと紹介されていたのを見てから、いつか1度読んでみたいと思っていた絵本の内の1冊です☆

    子育て中の私にとっては、とても胸に響きました。

    親や大人からの目線で子供を見、接している態度を今1度見直さないといけないと思いました。
    子供から大人になったはずの大人もいつしか昔の気持ちを忘れて大人の目線だけで子供達に接する事も多いですよね。
    自分は子供の気持ちに寄り添い、ちゃんと見てあげてるか、傷つけていないか、ハッとさせられ、大事な事に気付かされる1冊です。

    育児をされている方、子供と関わる機会がある方には是非読んでいただきたい絵本だと思います☆

    投稿日:2009/10/09

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  • 子どもと同じ目線で考えることの大切さ

    読みながらハッとしました。
    私も息子の気持ちを無視して、むやみに怒って傷つけてしまったことはなかっただろうかと。
    気持ちに余裕がない時には、失敗したという結果だけを見て、ついつい怒ってしまったりします。
    でも、子どもは失敗しようとして失敗したのではなく、なにか子どもなりに考えて行動した結果なわけですから、
    その子が何を思って、どうしてそんな行動をしたのかという過程の部分を注意深く見てあげなければいけないと思います。
    忙しい時には、これがなかなかどうして難しいことなのですが。

    この本の担任の先生は、主人公のぼくが覚えたてのひらがなで間違えながらも一生懸命書いたたんざくのメッセージを見て、瞬時に自分に咎があったと気づきます。
    そして、先生から話を聞いたお母さんも。
    こんな風にすぐに間違いに気づいて、素直に子どもに謝れる大人はとても素敵ですね。
    誤解がとけ、自分をきちんと受け止めてもらえて、嬉しい気持ちでいっぱいのぼくが言った
    「ぼくもっともっとええこになります」
    の一言は胸に沁みました。
    子どもの立場にたって考えてくれる身近な大人の存在があったら、子どもたちは安心して、幸せな気持ちでまっすぐ育つことができるのだと思います。

    投稿日:2009/10/09

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  • 涙・・・

    夏休みの推薦図書になっていたので、内容も知らずに借りて読んでみました。

    読んでみてびっくり! この話の「ぼく」が、小6の息子にそっくり!
    小1の弟に読んでいたのですが、近くにいた兄も自分でそう感じたみたいでした。

    いつも怒られてばっかり、でも「ぼく」にも理由がある。
    我が子もそうなのかな・・・なんて考えさせられ、読みながら胸がキュンとなり、涙がでて読めなくなりそうでした。
    子供に読むのもいいけど、大人が静かに一人で読むのもいいかも。

    投稿日:2009/09/30

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  • 大人はちょっと反省します

    • なちまるさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子10歳、男の子6歳

    2,3年生に読み聞かせしました。

    正直、絵があまり好みではないので
    最初はあまり興味のなかった本なのですが
    内容がすごくいいっ!

    こども達は割りとケロっとして聞いてますが
    大人はですね、ちょっと反省しますね。

    『あぁ〜、そうだよな...。ワタシ怒ってばっかりだったかな...。』って。

    いつも怒られてばかりの男の子。
    怒られてばかりだから、悪いことをしてなくても
    『またオマエか』的な目で見られてしまう。

    でも、子供には子供なりの理由が常にあるんですよね。
    ただそれを、怒ってるお母さんの前でうまく説明できないだけで。

    しかも、理由を説明しようとしてるのに
    『またいい訳を!』なんて言って、大人がさえぎっちゃてるのかもしれませんね。

    そんな子供心が上手に描かれています。
    怒られてばかりの子は、『ぼくもそうだ。』ってかなり共感できると思います。

    すごくオススメです。

    投稿日:2009/09/28

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  • 子どものキモチ

    • しのべさん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子1歳

    毎日子どもと接していると、こうして欲しいという大人の勝手な(?)思惑から、ついついしかってしまうことがあります。
    でも、どんな子どもだって本当は誉めて欲しいはず。大人だって誉められて悪い気はしないのですから、子どもはなおさらでしょうね。

    日常では忘れがちなそのことを、心にしみる男の子の七夕の願いで思い出すことができます。
    先生と同じように、ず〜んと心に響きました!!

    誉められると、人にも優しくなれるんだなぁ。

    投稿日:2009/09/28

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  • 母のほうが・・

    • みぽみぽさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 女の子14歳、女の子10歳、女の子5歳

    一緒に読んでいたのに、母のほうが胸にぐっと来て なんだか泣いちゃいました。

    読み進めていくほどに
    心が痛くなるんです。

    この男の子、末っ子にそっくり。

    そうなんだよね・・・
    うんうん
    ごめんね・・

    なんて 娘のほうを見たとき、

    「なんで泣いてんの?」

    と 本人はけろっとしていて・・・拍子抜けしてしまいましたが。

    でもでも 母はこの本に出会えてよかったと思っているんです。
    大切にしたい本です。

    投稿日:2009/09/17

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  • 大人こそ読みたい絵本

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子8歳、女の子5歳、男の子2歳

    子どもに読み聞かせる前に、自分が読みました。
    どんな話か分かっていたにもかかわらず、読み終えてぐ〜っと心をつかまれたような、いろんな思いがこみ上げてきました。

    大人から見たら、怒りたくなるような行動をしていても、子どもの中にはその行動を起こした理由があるだ・・・ということを考えさせられました。

    子どもの気持ちを考えると、本当にせつなくなりました。
    下手だけど、一生懸命書いた「おこだてませんように」そのページを見て、涙が出ました。

    投稿日:2009/09/17

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  • 初心にかえる

    • みうこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子6歳

    読み終わって、あとがきまで読んで、じ〜〜〜んとした絵本。

    そうだよ。子どもって自分でいろいろ感じて表現しているんだよ。
    ママがもっと笑っていてくれたらそれだけでうれしいんだって、
    けなげな子ども心に打たれました。

    初心にかえれる絵本。
    「あなたに会いたくて産んだんだよ」
    「大好きなんだよ」
    もっと伝えたいと思った。

    投稿日:2009/09/11

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  • 泣けました

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    最近読んだ絵本の中でいちばん泣けました。
    低学年の指定図書ということで子供に読ませようと思ったのですが
    私の方が涙が出てとまりませんでした。

    この夏何度子供たちを怒ったことか・・
    子供たちなりに色々考えていたんですよね。
    大人の主観で物事を図っていたからこんなにイライラしていたのだと
    改めて気づかされました。

    自分の小さいときの事をもっと思い出して
    「おこだでませんように」と書く子供に気持ちに
    近づけたら、と思いました。

    投稿日:2009/08/21

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