息子が2歳になった頃購入しました。
この頃息子は「○○して」に対する返事が必ず「イヤ」だったので『なんでもすぐにいやだっていうよ』を読んだ時、息子のことだ!と思いました。
『それならかあさんもいやだっていうわ』も、同感!!そうだぞ、だっこしないぞ!
息子の一番のお気に入りがくまのぬいぐるみだったので『だいじなくまちゃんもいやだっていうよ』のところでも、息子の心に何か響くものがあるのではないか!?と期待して読み聞かせてみました。
息子は一通り話聞くと、また読んでとせがんだので、もう一度続けて読みました。
すると、3回目は自分でページをめくり、「いやだいやだ」「だっこしない」「くまちゃんもいやだいやだ」と読んだのです。
その後もこの1冊を何度も繰り返し読んでいました。
息子はかなり気に入ったのだと思っていました。
しかし、1ヶ月もしないうちに本棚から出されない絵本になりました。
あっという間に飽きてしまったようです。
この絵本は、子どもの立場で描かれた話ではなく、お母さんの気持ちを表したものだから、子どもより母親の方が共感するかもしれませんね。