どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
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28件見つかりました
こども達一人一人の作文がどれもイキイキとしていて「おぉ、深いところを突いてるねぇ」と驚かされたり、思わず吹き出してしまったり、目頭が熱くなったりと忙しかったです。素晴らしい作文ばかりなので、きっと優秀な子や個性的な子が集まったクラスなんでしょうとか、大人が大幅に手を加えているんでしょうと勘ぐる声もあるかもしれません。でも子供って、本当に偉大な詩人であり、コメディアンであり、哲学者でもある。その小さな呟きを、漏らさず、宝物のように拾い上げてくれる先生がいれば、きっとどの学校でもこんな楽しい一冊が出来上がるのでしょう。 ヨシタケシンスケさんの絵もピッタリ合っていて、ページを捲るのがとても楽しかったです。
投稿日:2024/02/10
鹿島和夫さんが教師の時に 「あのね帳」を作り1年1組の子供たちの気持ちを 綴られました 絵は ヨシタケシンスケさんです 54人の詩は 一人一人の子供たちの素直な言葉で書かれていて 笑えたり う〜ん こんな感性があり 気持ちを伝えているのだと感動しました! ☆うそ-泣けました お母さんは抱きしめてくれてよかったね ☆せいるすまんー 笑えましたが お母さんの対応流石です ☆くちごたえー自分の意見をしっかり持っている子供はすごい ☆ただいまーお母さんがお仕事 かぎっ子の気持ちすごいな〜 ☆おならー これは声を出して笑えました! 他にもたくさんあって一人一人の子供たちがいとおしく思えます 鹿島和夫さんも いとおしく思ってこの本を作られたのでしょうね! ヨシタケシンスケさんの絵は 最高です! 子供心が絵に現れていて嬉しいです ひとりひとりの子供たちの個性を大切にして 学校で学び大きく成長してほしいと願います! お母さんお父さん そして 先生どうぞ 読んでみてくださいね
投稿日:2023/06/20
「あのね帳」、私の子どもの頃にもありました。 1年生の宿題で、「せんせい、あのね」で書き出すのがお約束の日記帳。 学校や家で起きたこと、日々思ってること、面と向かって先生に言いにくいことも、あのね帳には何でも書けました。 絵本には54個の子どもたちのつぶやきが、出席番号順に載っています。 思わずクスッと笑えるもの、詩人顔負けの素敵な詩、大人も共感しまくりの素直なつぶやき・・・どれもこれもその時その子にしかつぶやけない宝石のような言葉の数々。 名前を見ると昭和感あるお名前が並んでいて、もしかして自分と変わらない年代の子たちの作品なのかな、とちょっぴり親近感を覚えました。 ヨシタケシンスケさんのイラストがほのぼのと面白く、シンプルだけど可愛らしくて、懐かしさと新しさが絶妙な1冊です。
投稿日:2024/02/11
「せんせい、あのね」・・・。 この言葉を聞いたときに、一気に小学校低学年の自分の姿が浮かびあがりました。 せんせいのお返事が楽しみで一生懸命文字を書いたあの頃。 みんなよりも早く次のノートにいきたくて、たくさんたくさん文字を書きました。 それを全部受け止めてくれたせんせい。 いまでも顔が浮かびます。 ヨシタケさんのあたたかい絵で、あの頃を思い出させてくれました。 みんなのつぶやきもとてもあたたかい。 おとなになっても忘れたくない、そんな気持ちを思い出させてくれた絵本です。
投稿日:2024/12/26
「こんなことを言ったら、変って思われないだろうか」「こんな話をしたら、大人に「そんな話をするんじゃない」って批判されるんじゃないか」。 そんな、余計な思考をとっぱらった、子供たちの「素」に近い言葉が並んでいて、痛快です。 文章に書き起こしている時点で既に、「全くの素」とは違うでしょうけど、一人一人の頭の中をのぞくような気分にされられます。 とあることが起こった湯船で、お父さんが(たぶん、状況を知らずに)顔を洗った、という話が印象的。 なぜに、君はそれをここで発表したのだ?という突っ込みは今だからできることでしょう。 その時は、ただただ、先生に聞いてもらいたかっただけなんだものね。 これを読んだ時の、先生の頭の中ものぞきたい。
投稿日:2024/12/23
この本は何度読み直しても子供たちのつぶやきが楽しめ、笑えたり、え、こんなことまで思ってるんだー、など驚いたり、色々な子供たちの気持ちに関しての発見があります。本当大人が読むと子供の気持ちってこんな感じなんだ、こんな疑問を持っているんだなど分かります。こういったつぶやきをどの学校でも子供たちとやり取りすることって大事なのかもって思いました。親には聞きたくても実際は聞かないこともあると思うし、やはり先生だから聞いてみたいと思うこともあると思います。この本からもいろいろ大人が子供とかかわるうえで子供たちの気持ちというのが伝わってくると思うので、こういったつぶやき交換っていいと思いました。家庭でもできればやってみたいけれど、学校でクラスのみんなのつぶやきをみんなで話し合ったりするのも素敵かもと思いました。何度読んでも子供たちの可愛らしいつぶやきが楽しめる素晴らしい1冊だと思います。
投稿日:2024/12/16
大爆笑あり、発見もあり、時に涙を誘う、まるでこどもたちのこころの写真集のような本です。 はじめから読んでも、好きなところから読んでも、最後には『愛おしい』につながる、魔法のような温もりがいっぱい。 みんなのキラキラの表情たちが、ほにょっとした挿絵でよりあざやかに映し出されます。 個性豊かなみんなが、赤ちゃんのときから様々な経験をしながら育ってきた証としての『あのね』。 みんなの純粋な気持ちが、信じられるおとなとの会話という鏡で映し出され、ひらがなことばに乗って嬉しそうに動き出す。 そこにはこどもたちの精いっぱいの想いがひしひしと感じられ、おとなであるこちらは目いっぱいの元気をもらえます。 こどもたち、最高! 和やかで、幸せな気持ちになれる、おすすめの作品です。
投稿日:2024/12/14
私が小学生の頃 灰谷健次郎さん著書の「一年一組せんせいあのね」のシリーズを購入し読んでいました。今も大切に持っています。そして今年教員採用試験に合格した息子が、ほっこりする本を見つけた…と ヨシタケ先生の「一年一組せんせいあのね」を購入してきました。あの時の本が…私もヨシタケ先生と鹿島先生バージョンの「一年一組せんせいあのね」買っちゃいました。素敵なこの絵本も大切にし続けます。
投稿日:2024/12/10
小二の子どもと読みました。 年齢が近いせいか、心に染み入ったようです。 親の私は、君もこんなふうに作文が書けるといいねと 心の中で思いながら、読んでいきました。 音楽会のセリフの作文には、 大爆笑! 先日、音楽会があったばかりで、 セリフと本音のギャップに 心当たりがあったのでしょう。 子どもたちのつぶやきに このほのぼのとした日常が長く続くことを 祈ります。
懐かしい、私も書いた「せんせいあのね」自分が何を書いたかなんて覚えてないけど、書いた事だけ覚えてる。子どもならではの視点で書かれたというか、子どもが見ている世界を大人として覗き見するような感覚で読んだ。今の子達にも書かせたらいいのに!いつの間にかなくなっちゃった単元。
投稿日:2024/12/08
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