大爆笑あり、発見もあり、時に涙を誘う、まるでこどもたちのこころの写真集のような本です。
はじめから読んでも、好きなところから読んでも、最後には『愛おしい』につながる、魔法のような温もりがいっぱい。
みんなのキラキラの表情たちが、ほにょっとした挿絵でよりあざやかに映し出されます。
個性豊かなみんなが、赤ちゃんのときから様々な経験をしながら育ってきた証としての『あのね』。
みんなの純粋な気持ちが、信じられるおとなとの会話という鏡で映し出され、ひらがなことばに乗って嬉しそうに動き出す。
そこにはこどもたちの精いっぱいの想いがひしひしと感じられ、おとなであるこちらは目いっぱいの元気をもらえます。
こどもたち、最高!
和やかで、幸せな気持ちになれる、おすすめの作品です。