「そらまめくんとめだかのこ」 みんなの声

自分が遊ぶために大事なベッドを使うのをイヤがったそらまめくんを、最初は自分勝手だなぁと思いました。でも、めだかくんを助けるために躊躇わずにベッドを貸してあげる姿に、見直した！

みずたまりの中の幻想的な世界にウットリ。お豆になって、覗いてみたーい。

娘の大好きなそらまめくんシリーズ。
今回は、雨上がりのあとの水たまりで見つけた迷子のめだかを、仲間と一緒に助けます。

子供のとき、雨の日にうちの中で過ごし、雨があがったあとで外に出てみると、新鮮な発見がたくさんありました。
きれいな空気や、キラキラしている葉っぱ、それに水たまり。子供にとって、水たまりってしらんぷりは出来ない存在なのですよね。（＊＾_＾＊）
そらまめくんたちのように、もぐってきれいなお花を発見したらうれしいだろうな。

このお話では、どうやったらめだかを川まで運べるか、お友達といろいろ考えます。我が家ではめだかを飼っているので、娘は興味津々でした。ちょうど遊び仲間とも、こんなふうに相談をして遊ぶようになってきたので、このお話は身近に感じられたようです。

先日、娘がそらまめくんに似ていると幼稚園の先生に言われ、なんだかうれしくなった私です。

「そらまめくんのベッド」の続編ということで、前作と一緒に読むとさらに楽しめる内容だと思います。
そらまめくんが優しくなって、私は楽しいお話だと思いますが、うちの子供の反応は前作ほどではありませんでした。前作に比べそらまめくんが優しくなって、大きな波乱がなかったからでしょうか。

このお話でピーナッツくんがちょっといいなあと思いました。なぜだか、目立つ存在に感じたのは私だけでしょうか。
また、水の中の様子がとっても綺麗に描かれていました。

大事なものを汚したくない気持ち。
でも遊びたい気持ち。そらまめくんの気持ちは、年中の息子でも分かる〜。うんうん、そうだよね。

でもメダカさんを救うためにそらまめ君が一大決心。
かっこいいなあそらまめ君。
とやたら絵本の世界にのめりこんでいた息子君です。

ほのぼのとした絵の中から人を思いやる気持ちがとっても伝わってくる絵本でした。

そらまめくんｼﾘｰｽﾞはどれも大好きなのですが
そらまめくんにグリーンピースくんにえだまめくんなどなど
お豆のキャラクターたちはどれもかわいくてほのぼのしていて癒されます。
小さなお豆たちから見える大きな世界がとても生き生きかかれてあります。

今回も雨上がりの小さな水溜りからストーリーが始まります！！

そんな中で一番癒してくれるのがもちろん！そらまめくん。

今回もめだかくんのために濡らしたくない自分の大事なベッドに入れて池まで運んであげます。
最後にみんなの濡れたベッドを乾かしている挿絵がまたいい味を出してくれています！

迷子のめだかの子を元の小川に帰そうとします。お豆さんたちのベッドで元の小川まで運びますが、どれもうまくいきません。そのとき宝物のベッドを使いたくなかったそらまめくんが自分のベッドを使います。いつもちょとだけわがままなそらまめくんだけど、本当は優しいそらまめくん。こんな子、実際にいそうですね。日常的で解りやすい内容で、私は大好きです。娘もそらまめくんシリーズが大好きです。

そらまめくんのベッドより、話も難しくなったような気がします。言葉数も多いです。でも、こどもは
「そらまめくん、そらまめくん」と言って
喜んでます。みんなの掛け合いも第１弾と同じフレーズが
出てきたり、途中でハプニングがあったり。
起承転結がしっかりしてるので、多少難しくても
可愛い絵でしっかりカバー？されてる？？

今回もベッドが大活躍です。
このお話でベッドは迷子になっためだかさんを
助けるのに大活躍です。

あんなにベッドを貸すのをいやがっていたそらまめ君が
自分からぼくのベッドを使おうと言い出すあたり
そらまめくんの成長を感じました。

なかやみわさんの作品は、絵がかわいいし
お話も子供になじみやすくて大好きです。

自分のベッドを濡らすのがいやだったそらまめくんが、めだかの子を助けるために自らベッドを使うことを申し出て無事めだかの子を・・・という話ですが、めだかを助けたいと思う優しい気持ちに息子も同感できるようです。助け合うという事を学べるし、水の中に入った絵もとてもきれいでお勧めできる一冊です。

自分の大切なベッドが濡れるのを嫌がって、ボート遊びも我慢していたのに　迷子のめだかを助けるためにベッドに水をれて運ぶって言ったそらまめくんは　カッコよかったね。
こういう優しさ、自分も見習わなきゃと思いながら娘と読みました。
先日スーパーで娘は　「そらまめくんがいる〜〜」「グリンピースちゃんもいるね」と野菜売り場で興奮していました。