今の季節、図書館も書店もハロウィンの本が目立つところに沢山置いてあります。
そんななかで、ひときわ大きなカボチャの絵が目をひきました。
ハロウィーンパーティーのランプ作りで出遅れてしまった少年が
本物の魔法使いに出会って、本物のお化けに遭遇してしまいます。
ドキドキのパーティーの一日のお話です。
日本でもカボチャ味のお菓子やグッズ販売という形で定着してきたハロウィーンですが
このお話を読むと本場のしきたりがよくわかります。
家を回ってお菓子をもらうことは、日本ではほとんどしないと思うので
こどもには新鮮に映ったようです。
小林さんのかわいい絵にほのぼのとする一冊でした。