おでんさむらい秋バージョン。
もみじ見物におでん、とご機嫌のおでんさむらいとお供のかぶへい。
そこに子どもさらい事件発生。
すかさず状況を察知したおでんさむらいが使った技はちくわ。
なるほど、こんな活用法があったのですね。
あとは時代劇よろしく活劇でめでたし、なんですが、
悪者にも哀れな理由があって、しんみりしてしまいます。
子どもさらいという設定も、般若の怖い顔、光る刀、と
小さいお子さんにはちょっと怖いかも。
でも、人情味溢れて、流血もなく解決なので、安心して見られる活劇です。
やはり音読で楽しみたいですね。