2歳10ヶ月の息子に読んでやりました。前作、前々作に続き、読んでやりました。こんどは、「と」です。複数の人やモノをつなげる「と」。メロン、バナナ、イチゴのお友達が登場して、一緒になにかをやることをテーマにしています。
この一連のシリーズはうまい構成ですよね。まるで言葉を覚える子供に合わせたように、視点をどんどん外側に向けていきます。ちょうど息子とコミュニケーションができるようになった今では、一度にこの3冊を順番に読んでやると、その意味も理解できるし、おもしろさも伝わるし、大好きな本になります。そして、こちらも表面だけではなく日本語のすごいところとか、まわりとのつながりみたいなのまで教えることができるのです。なかなかこういう本はありませんね。
果物が好きなお子さんにはもちろんですが、言葉をうまく話せるようになったお子さんに一番お勧めですね。