たい と こうた のお話です。
一番の友達。
なのに、二人は喧嘩した。
けり・パンチ・掴み合い・とびかかる・・・
(男の子の喧嘩は、本当にすごい。怖いくらいです。)
くやしくって、たい はないた。
家に帰っても、ないた。泣きたい気持ちがなくならない。
(わかる×2 悔しさは、なかなかなくならないよね。)
みんなが、おやつを食べようとやってきた。
もちろん こうた も。
「ごめんな!」こうたのでっかい声がした。
なんであやまるんだよ!なんでだよ!
(たいの気もち、わかるかな?)
また たいはないた。
みんなが持ってきてくれたギョーザを食べたら、涙が止まった。
そして、たいも「ごめんね」
すごくいいお話です。
我が息子もよく喧嘩をします。
親友とも喧嘩をします。
原因がなにであれ、ルール、約束を守って喧嘩してほしい。
喧嘩をするなとは言わない。
喧嘩するほど仲がいい。
とも思うし・・・
この本を読んで、たい の気持ちを一緒に考えたり、こうたの気持ちを考えたり、考えることのできる、すばらしい本だと思います。