この本を読んでいると、森に、かくれんぼうくんのようなふしぎな子がいてもおかしくないかもって思えてしまいます。実際に、森を歩いて澄んだ空気を吸うと、リラックスできたりするように、森には、森に来たものを癒すふしぎな力があるような気がしてならないのです。
子どもたちにとって、かくれんぼうって大好きなあそびの一つ。それが、森の中でできたなんて、けいこちゃん、よかったね。さらに、けいこちゃんにしか見えなかった森だったんだもん、すてきな思い出になったでしょう。
この本を読んでいる間、少しだけ子どものころにもどって、けいこちゃんと森を楽しめたような気がしました。