「ワニくんのふしぎなよる」 みんなの声

ワニくんが天体観察をするとこうなるのですね。
なんと、宇宙人と遭遇してしまったワニくん。
で、この宇宙人の行動が面白いのです。
勝手に家に入るし、食べ物も食べ放題。
どうやら宇宙言語を話しているようなんですが、
ワニくんの言葉も何となく理解しているようで、
そのあたりのコミュニケーションの様子が興味深いです。
この宇宙人がだんだんワニくんの言葉も習得している様子もわかります。
そして何より、家族がいるということが嬉しかったです。
適当に書かれた宇宙言語かな、と思っていたら、
巻末に宇宙言語解読表があるのです。
さあ、もう一度全ページの宇宙言語を解読せねば！
お、「テトリス」もあるじゃないですか。
ということで、案外大人も解読に夢中になってしまいそうです。
読み聞かせというよりは、じっくりと楽しむ時にいいですよ。

ワニくんの家に突然宇宙人がやってきた！
初めて見る宇宙人に戸惑いながらも、興味津々のワニくん。
一方、宇宙人もワニくんの暮らしぶりに興味津々。ワニくんのお家をひっかき回します。
宇宙語がユニーク！作者のセンスを感じました。
最後に親切なことに解読表があり、読んだ後すぐ、最初に戻って子どもと解読。２倍も３倍も楽しめました。

「宇宙人っているのかなぁ。」ワニくんが望遠鏡を覗いていると･･･いました！来ました！無断で家に上がりこんでしまいました！

天真爛漫で好き放題やっちゃう宇宙人。後始末に追われるワニくん。でもワニくん、叱るのではなく優しいのです。スパゲティを用意して一緒に食べたり理解しようとするのです。空気を読み取ったのか、宇宙人も通じない言葉を必死に絵で描き表して自分の生い立ちを説明しようとするのです。

ワニくんがお風呂に入っている横で何だかわからず、それでも真似しようとする宇宙人は便器に浸かっちゃったりと、笑い所も散りばめてあり始めから「にゃはははは」と笑顔で読み終えることが出来ました。

言葉が通じなくてもハートがあれば通じる。私はそう受け取りました。お馴染みの柔らかな水彩画で終始ほっこりする作品です。

宇宙人がワニくんの家にやってきます。
宇宙人の行動に振り回されているワニくん。呆れるワニくん。
ワニくんのそんな姿に大笑い。
また好き勝手している宇宙人にも大笑いでした。

でもこのシリーズのこの絵本の面白さは、やっぱ宇宙語を解読することでしょう。
ついついゲーム感覚で楽しくなっちゃいます＾＾；
でもさすがに息子には早かったようで、「ママ、やって〜」もっと大きくなったら楽しめる絵本でもありました。

ワニくんのお家に　小さな宇宙人が遊びにやってきました。家にあるいろんなものに興味をしめします。
やりたい放題の宇宙人ですが　そっと見守っているワニくん。やさしいですね。
子どもも最後のページにある「宇宙言語解読表」に気づき　　「いい音」って言ってたんだ〜っとまた始めから読み返し、楽しそうに宇宙人の解読をしていました。

娘の好きなワニくんシリーズです。ある日、宇宙人がワニくん家にやってきたときのお話です。地球にあるものの、全て、どうやって使うもの、何に使うものかが分からないので、自分の思ったとおりに行動する宇宙人。ワニくんは、それにびっくりするやらあきれるやら、、、。少し、小さな子どもの行動にも似ているようでおもしろいです。宇宙語解読表もあるので、じっくり宇宙人の言葉を解読するとまた楽しいです。

　宇宙人がワニくんのうちにやってくるのですが、宇宙語を話します。いろんな記号で表現されてありますが、その宇宙語日本語辞典もありとてもユニークです。その辞書を参考に読むと・・・・ちゃんと意味がわかる・・・！！！
　また、身の回りのものの使い方をよく知らない、うちゅうじんのこうどうがかわいいし受けます。

これも私たちのリクエストに応えて、パパが借りてきて読んでくれたワニくんシリーズ。

夜は夜でも、今度はふしぎな夜。
だって、宇宙人がやってくるんですから。

宇宙人のしゃべる宇宙語は、とりあえず｢ホニャララ、ペチャララ｣と適当に読んでたパパ。それでも、次女なんか大ウケ。
ワニくんちで、やりたい放題やった挙句、ワニくんの｢おとうさんやおかあさんやかぞくはいないの？｣に反応して（｢オト・オカ・カゾク・・・｣とつぶやくところが、めちゃくちゃかわいい♪）帰っていった宇宙人。ところが・・・？？？

最後の宇宙語解読表を見ながら、宇宙語を訳してみましょう！
２倍楽しめます。
小学校高学年の子や、さらに上、私たち大人（特に、テトリス世代におすすめします♪）が読んでも、奥が深いです。

このおはなしは、ワニくんと宇宙人がでてきて会話をするのですが、初めに読んだときは、宇宙人の言葉が○や□などの絵文字で書いてあるので、全部飛ばして、ワニくんの言葉だけ読んでいました。
「な〜んて、ずうずうしい宇宙人なんだ！！」と、思いながら読んでいました。
だけど、最後のページに宇宙語を解読する表があったので、それで、宇宙人の言葉を解読しながら読んでみると、すっごく丁寧で礼儀正しい宇宙人だったんですよね。びっくりしました。
このおはなしは、そんなギャップのあるお話しです。
２通りのおもしろさを味わえるおはなしです。

　宇宙人の顔のアップでまず子供達の興味が集まりました。
　宇宙人の言葉がだんだん地球語（日本語）になっていくところも宇宙人がいかにワニくんを信頼し､仲良くしたいと思っているかを表現するのに役立ってたと思います。
　それから宇宙人の「オト・オカ・カゾク」の数に子供達は大騒ぎ！
　宇宙人語の解読表がついているのも面白いですね。
　自信を持っておすすめします。