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息子が図書館で見つけた絵本です。 少し古風な感じもしましたが、今は失われてしまった日本人の心といったものを感じ、自分ではとても良い本だと思っています。 母親を亡くした幼子の家に、若い女のおへんろさんが宿を借ります。女の人は、家族を土砂崩れで喪いそのために巡礼して回っているのでした。 子どもがおへんろさんに感じた母親。旅人に宿を貸す家族の素朴なやさしさ。 ストーリの素朴さに、いつの間にか日本人が失ってしまった「心」を感じました。 「旅」、「旅立ち」は「旅行」と違い、自己発見の行動です。 自分が少し古いのかも知れませんが、自分の少年時代、青年時代を思い出しました。 この本、入手は難しいようです。このような絵本は古いと言われるのでしょうか。 昭和の時代。まだ、日本が牧歌的であった時代を残すような絵本は貴重だと思います。
投稿日:2009/04/17
何となくネットで本の検索をしていて「おへんろさん」というタイトルに惹かれ、図書館で探してきました。 今どき、「おへんろさん」なんて言葉自体死語になってしまったような気がします。 この作品は、井口文秀さんという方が絵を描かれています。 表紙には『第26回青少年読書感想文全国コンクール☆課題図書』というシールが貼ってありました。 初版は1979年10月です。そして、1980年5月の段階で第4刷発行と書いてあるので、かなり売れていた絵本だと推測されます。 なんとなく知っているつもりでしたが、「おへんろさん」ってなんだろうと、この本を読んだことで改めて調べてみました。 元々の意味は海沿いの道や土地での修業を意味したらしいのですが、今は「四国の八十八の寺をめぐる遍路(巡礼?)」の意味を持っているようです。 この作品では家族を失った女の人が、「家族の想いお弔いをしている旅」として捉えていました。 こういうことが自然に行われていた時期が、日本にもあったのだということを、今の子どもたちにこの絵本で紹介してみたいなぁと、思いました。
投稿日:2012/09/14
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