絵本ナビさんで知って、面白そうだなと買ってみました。子ども達がお医者さんや病院に親しみを持ってくれるといいな、とも思いながら。
最初に渡した6歳の息子は、自分で一息に読んでしまって「面白かった〜」と言っていました。
次に読んであげた3歳の娘も、「すごく面白かった」と。2回、3回と繰り返し「読んで〜」とせがまれました。特にゾウさんのくしゃみが気に入ったようです。
横で息子も娘に、「この本とっても面白いんだよ」と一緒に見ました。
色調は黄緑、黄色にピンクが効いて(へびのかんごふさんの服もピンク)、まるで春の野原のような、暖かくてウキウキしちゃうような、すてきな色合いでした。
病院の建物や無機質な機械類もありません。野原の中のオープンなお医者さんで、虫たちもちょろちょろしています(そのおかげで?くまのお母さんは災難ですが)。
お医者さんや病院がキライなお子さんが読んだら、少しは苦手意識がなくなるかも?
へびのかんごふさん、パーフェクトすぎです。
ばあばも「読んで〜」とせがまれ、「さるのせんせいは何もしていないね…」とつぶやいてました。あ、やっぱり?
最後に細かいことですが、へびの「かんごふ」さんは「かんごし」さんに変わらないのかな〜? 今の子どもには「かんごふ」って名称は馴染みがないだろうし。
新しい版が出るときに、変更してもよいのではと思いました。