新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

っぽい」 みんなの声

っぽい 作・絵:ピーター・レイノルズ
訳:なかがわ ちひろ
出版社:主婦の友社
税込価格:\1,430
発行日:2009年04月
ISBN:9784072631713
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,780
みんなの声 総数 42
「っぽい」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

42件見つかりました

  • 大人も子供も定期的に読むべき?

    • こう+じさん
    • 30代
    • パパ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子2歳

    原題はish。〜みたいな〜のような、という意味でちょっと否定的な意味合いらしい。
    「っぽい」、て良い邦題ですね。

    大人も子供も、定期的にこの本読んだ方がいいかも。
    必ずしも「本物そっくり=良い絵」ではない、
    という忘れがちな真理を思い出させてくれる。
    絵もすごくいい。
    内容にピッタリの楽しそうな絵柄。

    以前デパートで見た光景。
    4、5歳の子がクレヨンで女の子を描いてて、
    髪の毛を紫色で塗り始めた。
    そしたら、側に立ってた父親が
    「髪の毛は紫じゃないよ。黒にしなさい。」みたいなこと言ってた…。
    ・・・この本読んでホスィ(;´д`)

    投稿日:2011/07/06

    参考になりました
    感謝
    1
  • わたしは、すきだよ

    深いです!

    子どもって・・・、大人でも、
    「否定」されたり、「意識」しすぎると
    「今までどおり」できなくなることってありますよね〜。

    この本は、そんな偏った価値観から開放させてくれる一冊です。
    なんだか、心のモヤモヤが、すぅ・・・とひく感じです☆

    すごくいい本なのですが、
    今のうちの子は「自由に描くことが楽しい時期」なので、
    逆に意識させたくなくて、読み聞かせはしませんでした。

    自分の「描く」ものにスランプを感じた時に読んであげたいです。

    行き詰ってる大人の人へのプレゼントにもいいかも!

    投稿日:2010/05/25

    参考になりました
    感謝
    1
  • 「てん」と似ているテーマですよね?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子10歳

    図書館で予約をしたのですが、手元に来るまで1カ月以上かかりました。この絵本もすごい人気です。
    やはり一度大当たりを出した絵本作家の本は、人気が高いですね。

    決して、悪い絵本ではありませんが、同じようなテーマとしては、
    私はこちらよりも同じ作者の「てん」の方が印象的で好きです。

    「っぽい」っていう考え方は共感できます。
    自分の行く道に悩んでいる人がいたら、プレゼントしたくなる作品だな〜と、思いました。
    一見子ども向けですが、どちらかというと、これから社会に出て行く人に読んでもらいたいです。

    投稿日:2010/03/01

    参考になりました
    感謝
    1
  • 成長するということは

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、男の子6歳

    新書でなかがわちひろさんの本だったので手に取りました。
    ちいさなあなたへ、のピーターレイノルズさんの作品で
    ちょっと気になりました。

    ラモンは、絵を描くのが大好き。
    でも、お兄ちゃんに笑われてから、筆が止まってしまった。。。
    それを見ていたのは…。

    っぽい、とは難しい題名。
    いろいろ考え悩み、自身に納得できたとき、人は成長する。
    苦しいときも辛いときもあると思うけど、
    いつも誰かが見ていてくれる、そんな安心感が大切だと
    再認識しました。

    息子達に、手取り足取りせず、じっと見守っていたい。
    それが理想ですが…。

    私にとって厳しい夏休みが始まりました。

    投稿日:2009/07/22

    参考になりました
    感謝
    1
  • 描きたい気持ちを大切に

    なかがわちひろさん著書「おえかきウォッチング」にも、子どもの絵は上手下手ではなく、その子が物をどう見ているかが表れているということが書かれています。

    この本の伝えたいメッセージと、なかがわさんが著書で伝えたかったことに共通性を感じました。

    カバーに「『じょうず』にできるってそんなに大切?」とあるところからも、伝えたいメッセージがあるように思います。

    そして、この訳がやはりなかがわさんであることで、余計にそう思いました。

    園や学校へ行けば、絵も評価の対象になってしまうので、どうしても上手であることを求められがち。

    でも、楽しんで描く、何か表現したいことがあるという気持ちの方を大切にしたいなあと思いました。

    この絵本は、どうか家族そろって読んでみてほしいです。

    投稿日:2009/07/10

    参考になりました
    感謝
    1
  • 絵を描くことは楽しいことなんだ

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

    正しい絵なんてないんだ!
    正しく絵を描く必要はないんだ!
    そして、絵を描くことは楽しいことなんだ!
    それをこの絵本で子どもたちに知ってほしい。

    「っぽい」絵は、たぶん上手下手の技術を競うものではなく、
    子どもたち一人一人の感性を表現したものだと思います。
    感性に点数はつけられません。

    もし、図工や美術が苦手な子どもがいたなら、
    この絵本を読んでほしい。
    そして、絵を描くことは楽しいことなんだと知って欲しい。

    投稿日:2009/06/09

    参考になりました
    感謝
    1
  • 遠くから眺めていましょう

      良書は、文と絵の最高のコラボレーションですよね。
     『ちいさなあなたへ』は最近のベストセラーで、きっとロングセラーになっていくと思います。
     『ちいさなあなたへ』の絵を担当したピーター・レイノルズさんの文・作です。

     最後のページの“じぶんのために絵をかくこと、じぶんの声に耳をかたむけることを教えてくれた美術のダグ・コーンフェルド先生に、この本をささげる。”を読んで、きっと主人公のラモンは、ピーターさん自身だなと思いました。

     絵を描く事が大好きなラモン。楽しみ悦に入り夢中なラモンに水を差す、兄の『ぜんぜん、似てない」。それから、なにをかいてもお兄ちゃんの笑い声がきこえる。ちゃんとした、ほんものそっくりにかかなくっちゃ。がんばった、でもだめだった。ラモンは鉛筆をおいた。ふりむくと妹のマリソル。彼女はくしゃくしゃの絵をつかんで、じぶんの部屋へ。おいかけてラモンが見たものは……。

     原題は『ish』だそうですが、なかがわちひろさんの訳もすばらしいです。
     子どもたちの創造性・独創性・感受性は個性の原石ではないでしょうか。親をはじめ大人たちは遠くから眺めていましょう。

    投稿日:2009/06/06

    参考になりました
    感謝
    1
  • 素敵なことを教えてくれます♪

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子17歳

    すごい!!と、思ったら「てん」の作者でした。

    「ish」ですか!?なるほど・・・解釈の仕方がすごい。

    何がすごいって、妹です。存在も、言葉も。
    兄に否定されている時もそっとその様子を見ているのです。
    的確な言葉もすごい。

    小さい時は、規制なく、自由に描いたり、作っていたものが、どうしたものか「皆と同じように」「上手に」の言葉が気になり始める時期?環境?があるような気がします。

    でも、自分に自信があれば、周囲から何を言われようと、我が道を突き進むことは出来るし、自分を開放することも出来ます。
    それを教えてくれる素晴らしい絵本です。

    是非、親子、兄弟姉妹でお楽しみください。

    投稿日:2009/05/10

    参考になりました
    感謝
    1
  • すきに描けばいいよ

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    絵が大好きでいつも描いているラモン。兄に「全然似ていない」と大笑いされてしまい、絵を描くのが嫌になってしまいます。困ったお兄ちゃん。でも子供ってそういうところありますよね。
    気にせずになんでもすきに描けばいいよって思います。
    ラモンに対して妹ちゃんナイスです。正直な気持ちだからこそラモンにも伝わったのかな。
    「っぽい」でいいですよね!楽しいのが一番!

    投稿日:2016/07/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • それぞれが素晴らしい!

    子供にも大人にも読んでほしい絵本だと思いました。
    何が「正解」かなんて,わからないものです。
    世の中のほとんどが「正解」なんてないのかも知れない。
    狭い価値観に捕われないで,自由に表現する素晴らしさ,自分らしい中に魅力があること,この絵本は親である私にとってもとてもためになりました。
    最近,我が子の絵について思うことがあったので私の中でタイムリーなお話で,子供の絵をたくさん褒めてあげようと思いました☆

    投稿日:2015/09/27

    参考になりました
    感謝
    0

42件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • はいるかな
    はいるかなの試し読みができます!
    はいるかな
    出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
    コンプレックスは長所だ!動物たちは、その特徴を使って ボールを入れることが出来るかな?


【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

全ページためしよみ
年齢別絵本セット