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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

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っぽい」 みんなの声

っぽい 作・絵:ピーター・レイノルズ
訳:なかがわ ちひろ
出版社:主婦の友社
税込価格:\1,430
発行日:2009年04月
ISBN:9784072631713
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,780
みんなの声 総数 42
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42件見つかりました

  • 泣いてしまう…

    1歳7カ月の息子に。
    まだ早いかな?と思ったのですが、読んでみたらちゃんと最後まで聞いていてくれました。
    お絵かきが好きだからかな?と思います。

    お兄ちゃんから妹のシーンにかけて、必ず泣いてしまいます。
    でも妹が絵をほめるところから泣きやんで笑顔になっていきます。

    案外理解してくれているのかな‥?
    自分らしく生きるということを1歳児ながら何か感じるものがあるのかな。
    泣いてしまう絵本はその後読もうとすると拒否されるのですが、この絵本は読んでも大丈夫なようなので、何か成長につながっていくのかも、と思いました。
    これからも読んでいってあげたい絵本です。

    投稿日:2015/02/12

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  • ラモン 絵が大好きでいつでもどこでも 絵を描いていた彼が兄さんのひと言に傷つき絵を描くことがいやになるのです

    こういう事は良くあることですが このお話は三にん兄弟が出てきて
    ラモンの心の傷を癒し立ち直らせてくれたのが 妹のマリソルなんですね

    妹はラモンがくしゃくしゃの丸めて捨てた絵を自分の部屋にきれいに貼って「かびんの きもちが するもん」といってくれたのです
    優しい妹に救われましたね
    「っぽい」の意味がわかりました
    せかいをまるごと あじわって くらしました 
    めでたし めでたし 
    こう終わっていますが・・・・
    お兄さんは?  どうしているのかな? この兄弟関係 親達は登場していませんが どうもそこも気になる絵本でした

    あとがき
    自分のために 絵をかくこと 、自分の声に耳をかたむけることをおしえてくれた、美術の先生にこの本をささげるとありました
    作者の言いたいことは少し分かりますが・・・・少し心に残る兄弟の関係でした

    投稿日:2014/07/04

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  • 自分を認める存在

    大人になってから読んでも、いろいろと考えるテーマだったと思います。
    自分の思いのままに、絵を描くこと。
    「自由に描けばいいじゃない」と簡単に考えるけど、実は難しいのですよね。
    たった一人でもいい、認めてくれる人の存在があるかないかは、大きな違いなのだと、強く思いました。

    投稿日:2014/06/06

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  • もっと早く出合っていれば・・・

    同じ作者の『てん』を読んで感動しましたが、こちらもまた心に響くお話でした。私は絵を描くのが小さい頃から苦手で、大人になってからは描くことさえしなくなってしまいましたが、もっと早くにこの絵本に出合ってたら、もしかしたら絵が好きになってたかもなぁなどと妄想してしまいました。
    絵を描くのが好きな小学3年生の長女も、この絵本が気に入った様子。娘にはこれからも自由に「っぽい」絵を描き続けてほしいと思います。

    投稿日:2014/04/27

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  • いつでも、なんでも、どこででも

    題名を読んで、すぐに読みたくなりました。
    主人公の男の子ラモンが、いつでも、なんでも、どこででも絵をかく。というところを見て、わらってしまいました。ごみばこも書いちゃうし、トイレでも書きます。私がトイレで絵をかいていたら、トイレをするのをわすれてしまいそうです。
    おにいちゃんの「なんんだこりゃ、ぜんぜんにてないじゃん」という言葉をきいて、どんな絵をかいたんだろう?と、ラモンの絵をとても見たくなりました。
    ラモンが「もうやめた」と絵をかくのをやめてしまったときは、とてもがっかりしました。でもいもうとのおかげで、ラモンはまた絵をかきはじめました。それを見てとてもうれしかったです。

    投稿日:2014/03/07

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  • 学びのとても多い絵本です。
    絵を描くことが好きなラモンに、お兄ちゃんのかけた言葉は非定型。
    「似てねぇじゃん」
    ラモンはすっかり落ち込んで、絵を描くことがいやになってしまいました。
    ラモンが捨てようとした絵を集めて、妹が言った言葉はみごとな肯定型。
    「私好きだよ」
    それと素晴らしいのは、「それっぽいじゃん」というみごとなアシスト。
    絵なんだから、写真じゃないんだから、それっぽければいいんだよ。
    それっぽいけれど、心に訴えるものがあるからいいんだよ。
    この発想がラモンを写生の世界からイメージの世界に誘いましたね。
    妹にやられました。
    この絵本は大事にしたい一冊です。

    投稿日:2014/01/23

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  • 親の私がためになった絵本

    ラモンは絵が大好き。でもお兄ちゃんはちっとも似てないって言う。。。。ちゃんと かびんっぽい えだよ。かびんの きもちが するもん
    妹のひとことに、私のほうがはっとさせられました。
    私は自分の意見や見解を娘に押し付けがちで、娘の描く絵にもいろいろ物申していました。
    子どものいろんな想像を否定してしまわないことの大切さを改めて感じました。子どもの感性・可能性を大人が摘んでしまってはいけないなと反省しました。。

    投稿日:2013/10/04

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  •  小さい頃の子どもって、自由に伸び伸びと絵を描いています。
     我が家にも、子どもが、幼稚園生だった頃の作品を飾ってあります。心のままに、楽しさが伝わってきます。我が子は天才かしら、なんて思ってみたり。それが大きくなるにつれて、上手に!ということを意識し始めて、自由に描くことを楽しむのをためらってしまったり。
     この絵本のおしまいっぽいことばに「じぶんのために絵をかくこと、じぶんの声に耳をかたむけることを教えてくれた美術の先生に、この本をささげる。」と記してあります。
     すてきな先生との出会いは、一生の宝物ですよね。
     そして私たちは、この絵本を通して、素敵な先生に出会えました。
     この絵本の主人公ラモンが大好きなお絵描き。ところが、幸せ色の日々が、おにいちゃんの心ない一言で濁った色の日々に変わってしまいます。でもそれを救ってくれたのは、妹。「あたし、このえがすき」「かびんもきもちがするもん」そりゃあ絵が上手なのも素敵なことだとは、思います。でも一番大切のは、自分のまわりの世界のいろんなものを感じながら、「っぽい」絵を楽しく描くこと。訳者のなかがわちひろさんも、あとがきっぽいひとことで言っているように、「こうでなければならない」というということから解放されることなんですね。 
     それって絵を描く時だけでなくて、文章にしてもダンスなどにしても自分の中の何かを表現するするときにも言えることだと思います。
     ピーターレイノルズさんの「てん」「そらのいろって」とあわせて三部作になっているんですね。この2冊もおすすめです。

    投稿日:2013/08/30

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  • いい話でした。

    息子に読み終わった感想を聞くと、いい話だったと。“いい話”という言い方はとても簡単に使えるけれど、そこには言葉で説明がつかないけれど、あんなところがよかった、こんなところがよかったという思いがあっての言葉だったのでしょう。でも、それを突っ込んで聞いても、面倒くさがって答えない年頃になってしまったのが残念です(笑)

    多分、一番共感できたのが、絵は下手でも気持ちがこもっていればいいというところかと思います。誰かのたった一言で、それまで上手とか下手とか関係なく、好きとか楽しいという気持ちだけでやていたことが、できなくなっちゃうことって本当にありますよね。でも、それを乗り越えたところに、真の楽しさがあるのかもしれませんね。そして、やっぱり、人が何と言おうと自分は自分であることの大切さをおしてくれる本でした。

    投稿日:2012/10/03

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  • 「っぽい」素敵な言葉

    先日、絵本教室で紹介して頂きました。
    この本は、「幸せの絵本・家族の絆編」にも載っていて、気になっていた本でした。

    読んでみて、子供というより、私が楽になった・・・そんな本でした。

    絵を描くのが大好きなラモンが、その絵を兄に笑われた事をきっかけに
    絵を描くのをやめてしまう。

    「っぽい」でいい。妹の的確な指摘。
    「っぽい」ならいくらでも描ける。

    「っぽい」でいいんですよね。

    とってもいい絵本に出会えました。
    中学生や大人に読んでもらいたい1冊と思います!!

    投稿日:2011/12/15

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