話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる
新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる

ちょっとまって、きつねさん!」 みんなの声

ちょっとまって、きつねさん! 作・絵:カトリーン・シェーラー
訳:関口 裕昭
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2008年07月
ISBN:9784895726771
評価スコア 4.29
評価ランキング 20,693
みんなの声 総数 27
「ちょっとまって、きつねさん!」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

27件見つかりました

  • やくそく、たくさん!

    きつねとうさぎが出会うと必ずおやすみなさいを言わないといけない場所があります。

    そこで二匹はであいました。

    もちろん、きつねは今すぐにでもおやすみなさいを言ってうさぎを食べる気です。

    でも、「ちょっと、まって!」 うさぎが言います。

    そのたびにきつねはおあずけ…。  色々約束があるみたいですねぇ。

    おやすみなさいを言う前に、おやすみなさいのおはなし、うさぎをおうちのベッドまではこぶこと、そして、おやすみなさいのうた…。それをしないと駄目だとうさぎが…。

    そうこうしてるうちにきつねの方がだんだん眠くなり…。

    これって、うさぎ、食べられないためにわざと言ってるのかなぁ。と思ったりしていたのですが、違ったみたいです。

    だって、パパ・ママうさぎがきつねを棒で殴ろうとした時、ちょっとまって。っと…。 結果的にたすけちゃったりして。

    うさぎの方が先に寝ていたらこのお話は大きく変わっていましたね。

    やっとおやすみなさいが言えた時のみんなの幸せそうな顔が忘れられないです。
    うさぎは何回、ちょっと、まって!と、いったでしょうか?

    投稿日:2011/06/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • きつねとうさぎの対比が絶妙

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    2009年度の課題図書(第55回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)に選ばれたスイスの絵本。

    その設定が、きつねとうさぎが出会うとおやすみなさいを言う約束がある場所というもの。
    うさぎのぼうやを食べようかという瞬間に、ぼうやが発した言葉が「ちょっとまって」
    その約束について念押しするのですが、その「ちょっと まって」のぼうやの力強い態度と、きつねのきょとんとした表情が対照的です。

    それから、何度もぼうやは「ちょっと まって」を繰り返すのですが、利口なぼうやと間抜けなきつねのやりとりは、純粋に楽しめるものです。
    それにしても、ぼうやが、パパうさぎにも「ちょっと まって」というシーンなんて圧巻もの。
    話の筋が通っていて、エンディングまでワクワクしながら読みすすめることができました。

    話の出来の素晴らしさもさることながら、その絵がまた見所満載です。
    おおかみの口なんて、かなりリアリティをもって描かれているのですが、不思議と怖さが感じられないので、安心して見せられます。
    一番気にいったのは、眠っているきつねを、うさぎの家族が力を合わせて引っぱるシーン。
    何度見ても笑ってしまいます。

    ストーリーも面白いし、絵も見るだけで楽しいので、是非オススメしたい作品です。

    投稿日:2010/09/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 素直なきつね

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    昔話のように、弱いものが強いものを知恵で負かすおはなしです。

    悪者のきつねですが、どこか間が抜けていて憎めないです。
    うさぎに振り回されて、疲れて眠ってしまいましたね。

    こうさぎはまったく動揺せず、きつねをうまく眠らせますが、帰って来たお父さんをお母さんはびっくり。
    このあたりが、昔話とはちがって現代的です。

    読み終ってほっとできる絵本です。

    投稿日:2010/07/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 憎めない

    • 桜子さん
    • 50代
    • その他の方
    • 大阪府

    きつねとうさぎが出会うと、おやすみなさいをいう約束の場所なんて
    一体、どんなお話が始まるのかしら?
    「あらしの夜に」のようなお友達になる話?と思いきや、、、
    なんとまぁ。(笑)

    がばっと大きな口をあけたキツネに向かって
    うさぎの坊やのとぼけたというか、怖がらずに
    しっかり、キツネの目をみている表情がすごいです。
    ここからして、キツネよりうさぎの坊やのほうが一枚上手だと
    わかりますね。

    「ちょっと、まって!」と、キツネが大きな口をガバッと
    あけるたびに、約束を持ち出すうさぎの坊や。
    何度も、うさぎの坊やの要求に素直に答えるキツネ。
    二人のやり取りがとってもおもしろいです。
    二人の間に友情が芽生えたんじゃないかと思うくらい
    二人の様子を描いた絵から、感じられました。

    すきあらば、ガバッと大きな口をあけるキツネさんですが
    ちっとも怖くないし、憎めないキャラです。

    投稿日:2010/04/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • ウサギの坊やの知恵

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子9歳、女の子6歳、男の子3歳

    ウサギの坊やが一人でいる所に、きつねがやってきます。
    きつねはウサギの坊やを食べようとしますが、食べようとするたび「ちょっと、まって!」と言われ、ウサギの坊やの要求にこたえます。

    結局、ウサギを食べることが出来なかったきつね。
    親がいなくても、一人で困難を切り抜けたウサギの坊やに感嘆しました。
    子どもには、こんな風に知恵を働かせ、生き抜いていく子どもに育って欲しいな〜と思いました。

    投稿日:2010/01/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 知恵比べ

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    ウサギを食べようとするきつねと、阻止しようとするウサギの攻防戦です。
    きつねにむかって「ここはお休みなさいを言う場所だよ」といいます。
    それを皮切りにやり取りは始まります・。
    「おやすみなさいの前には歌を歌わないと・・」には笑ってしまいました。

    狐の悪巧みとウサギの知恵と・・ドキドキしてしまいますが、
    2匹のやり取りがテンポ良くユーモアがあって面白いです。
    ウサギの坊や、なかなかやり手ですね。。読み応えがありました。

    投稿日:2009/10/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 安心して読めました

    課題図書で学級文庫にはあって息子は読んだらしいのですが、私はまだだったので読んでみたいと思っていました。

    小さいものが大きいものに知恵で対処するというお話は好きなので、ハラハラしながら読みました。

    所々クスクスと笑えます。

    最後がやりこめたり怖い目にあわせたりではなく、ほのぼのとする平和的な終わり方なので安心して読めました。

    投稿日:2009/09/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 賢い子ウサギの勝ち!

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    この本は、今年の1.2年生の読書感想文です。
    1年の二男が、この本、面白いんだよ!と言って借りてきました。
    早速読んでみると、なんて素敵な設定。
    ‘きつねとうさぎがおやすみなさいをいう場所‘
    いったいどんなところなのかなあ?一生懸命想像してみます。

    子うさぎの機転にまんまとはまったきつね。でも、寝顔がとてもやさしくて、ほのぼのとした雰囲気。

    お話と心温まるような絵が、お互いを引き立てていて、お休み前の読み聞かせにぴったりの絵本だと思います。

    投稿日:2009/09/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • きまりごと

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子3歳

    こうと決まったものは、かたくなに守る。
    子供ってみんなそういうものなのでしょうか。
    散歩のときにいつも休憩するベンチ、
    よじ登って歩く壁、
    急な雨にみまわれても、いつもの決まりごとを必ずやり通そうとする娘と、この絵本のうさぎの子が重なりました。

    最初はきつねをごまかすため?と半信半疑だったのですが、
    (ここが大人のいやらしいところなのでしょうか?笑)
    親が帰ってからの態度にやっぱり・・・
    私がうさぎの親だったら、、子供の言うことちゃんと聞いてあげられるか、自信がありません。

    今度、散歩中に雨が降ってもベンチで休憩してみようかな・・・
    うーん、やっぱり無理そうです。笑

    投稿日:2009/08/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • なんて勇敢!

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    迷子になったうさぎのぼうやに、きつねがひたひたと忍び寄ってきます。きつねが大きな口をガバッとあけると、
    「ちょっとまって!」
    うさぎのぼうやが叫びました。
    ここは、きつねとうさぎがおやすみなさいを言う場所。

    大きく描かれたきつねの口に、ちょっぴり恐ろしさを感じます。そんなきつねを相手に、飄々とした態度で、危機を乗り越えようとするうさぎの坊やの機転のきく態度には、ただただ驚きでした。
    絵がわかりやすく、表情の変化を思う存分楽しむことができます。
    目を覚ましたきつねさん、いったいどんなことをするのか、ちょっと知りたい気分になりました。

    投稿日:2009/07/26

    参考になりました
    感謝
    0

27件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ


2025年 今、読んでほしい!この絵本・児童書14選 レビューコンテスト

みんなの声(27人)

絵本の評価(4.29)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット