ページを開いた途端に、「このお花、見た事ある!」
「この葉っぱ見た事ある!」、と私と子供と揃って声を合わせてしまいました。
まだうちの子は5歳ですが、一緒にお散歩に行った時に見かけた草花等をよく摘んで帰って来ていたので、物凄く興味津々で見ていました。その横で私は、「ママこれ知ってる、懐かしい!」と声を思わず出してしまった程、子供の頃に見た、遊んだ草花たちを目にして、とっても嬉しかったです。ああ、懐かしいなぁ。そんな気持ちで胸がワクワクしてきました。
見た事があるお花や、遊んだ事のあるお花たちでも、「え、これ食べられたの?」って言う驚きの発見も有りました。
全てが可愛らしく、そして繊細に描かれているので、見ていても写真と比べると気持ちがほんわかと、いつまでも眺めていられそうな、そんな感じでした。
これから春、夏に掛けて子供とまたお散歩する機会が増えると思うので、春、夏になればこの絵本を子供とお散歩から帰ったら、また、お散歩へ行く前に読みたいな、と思いました。
草花など、可憐な花が大好きな友達へもプレゼントしたらきっと喜んでくれそうだな、って思っています。
とても素敵な絵と、とっても充実しているのに、すっごく分かりやすく書かれている内容なので、プレゼントにも、そしてお花の大好きなお子さんをお持ちのお母さんにも、この1冊はお勧めです。