「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」 みんなの声

息子が２歳になるちょっと前に読んでみました。
かなり反応がよかったですね〜。
「こわいなぁ」では顔をしかめて、「がんばれ」では手に力が入り。「どきっ」は一緒に言ってるし。最期の「はみがき、はみがき」では妙に納得した顔をしています。

言葉が出始めて、ちょうど真似が楽しい時期と重なった事も良かったんだと思います。

対象年齢はもう少し上でしたが、言葉が単純なリズムで響くので１，２歳でも楽しめると思います。

読んであげる私も、大好きで、力の入る絵本です。

岸田天大さんという
札幌の読み聞かせのおじさんが読んで知った本です。
歯医者さんに親近感がもてます。

次男、あいた！ってお互い痛い思いをするところが好き。

長男、話もいいけど、絵がいい。

歯医者さんで見つけ４歳の息子が、歯医者に行くたびに必ず一度は読む本です。繰り返しの言葉でお互いの違う立場の心が読める一冊です。わにさんが怖い歯医者さんと歯医者さんが怖いわにさんの姿がうちの子供たちは好きらしく感情をこめて読んでいます。今では、ページをめくると同時に２人でわにさん役と歯医者さん役と決めて楽しんでいます。
相手の気持ちが理解しにくい４歳の息子は繰り返しこの本を読むことで同じ言葉での気持ちの違いを少しずつ理解してきました。

息子がこの本と出合ったのは、五味太郎さんの「ビデオライブラリー」がきっかけです。
わにさんとはいしゃさんのくりかえしの掛け合いが彼の心を奪いました（笑）。
まだ字は読めないのに、ひとりでページをめくりながら、かなり正確に読み上げています。
単純だからこそ、おもしろいんだなぁと改めて痛感。
今ではパパも大好きで、自分が歯医者さんに通院する日はカレンダーに「はいしゃさんどきっ」と書いていますよ。

五味太郎さんは、ギネスブックに載っている絵本作家です。
絵本の出版数世界一！その中でも最高傑作といわれているのがこの本なんです。わにさんが怖い歯医者さんと歯医者さんが怖いわにさん。二人の立場は違えど怖さは同じ。同じ言葉の掛け合いでこんなに笑えるなんて！小さな子どもでもわかるユーモア感覚はさすがです。歯磨きが嫌いなお子さんにも是非！！

このナビでこの絵本の感想を読んで面白そうだと思い、図書館で借りて読みました。確かに面白い！！歯医者嫌いのワニさんが歯医者にくるんですが、歯医者さんもワニが苦手で、お互いが相手のことを怖いと思ってるんです。同じセリフが続くのですが、歯医者さん、ワニさん側でそのセリフの意味はかなり違います。
読んでいて、さすが五味太郎さんの絵本だぁと二重丸をつけた絵本です。娘が大きくなったときに、読んで聞かせてあげたい！と感じました。

わにさんと歯医者さん。立場が違って、考えてることも違うのに出てくることばがまったく同じ。その両方の気持ちがとてもよくわかります。絵がはっきりしていて、小さい子でも十分に楽しめると思いますが、今、我が家の５歳児には、ぴったりでした。小学校に入ってからでも、楽しめると思います。それぞれの年齢に合った楽しみ方のできる本だと思います。

五味太郎ファンの娘のために購入しました。
１歳の娘はすっかり気に入り暗記してしまうほどです。

わにが虫歯を治すために歯医者に行く所から始まるのですが、わにと歯医者さんという違う立場なのに同じ言葉が出てくるというユニークな発想が五味さんならではといった感じです。
何度読んでもすごい本だなと感心させられる本です。

わにさんも、歯医者さんもそれそれがお互いを怖がっているというとても、おもしろい、五味さんらしい発想の絵本です。わにも、歯医者も怖いわが子もケラケラ笑いながら聞いていました。

同じことばの掛け合いだが、頁ごとに表情や態度がちがう。そこが何度呼んでも飽きないところ。子どもは一緒に読むと　いたい！　がお気に入りのよう。