私が借りてきたのは
「和歌山静子」さんの絵で
1995年発行の児童書です
運動会が好きではない
走るのが遅い桃子ちゃんに
私はえらく共感してしまいます
げた箱係をしたかったのに
ジャンケンで負けて
体育委員になったばかりに
だれもやりたがらないリレーの選手にされるは
メンバーは良くないわ・・・
わかるわかる・・・
心の拠り所である今は技士さんと呼ばれている
用務員の仙さんの存在
「仙人」の仙さんなんだぁ・・・
それも桃子ちゃんだけでなく
小学生も先生方からも信用されているという
人間的に素晴らしい人の存在
その仙さんとの関わりが素敵なんです
「流れ星」と花壇の花たち
その中の、すずらん
いろんなことが絡まりあって
いろんなことに気付いて
読む方も、なるほど・・・と
気付いていく
普段の学校生活でありそうな
シチュエーションなんです
是非、小学生には読んでほしいなぁ〜