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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

こすずめのぼうけん」 みんなの声

こすずめのぼうけん 作:ルース・エインズワース
絵:堀内 誠一
訳:石井 桃子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1977年4月1日
ISBN:9784834005264
評価スコア 4.59
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みんなの声 総数 98
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98件見つかりました

  • もうちょっと親切だったら良かったのに

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    初めての飛ぶ練習をするスズメのぼうや。
    お母さんには「あそこの塀までよ」と言われたのに、もっともっと飛べる気分になってしまって遠くまで行ってしまいます。
    でもやっぱり羽が痛くなってきて、休める巣を探しますが・・・。
    小さい子でも楽しめる繰り返しのおはなしです。
    色々な鳥の巣が出てきて、それぞれ形やある場所が違うことに娘は興味しんしんでした。
    でも、仲間じゃないからと巣に入れてくれない鳥たちの姿に、だんだんと曇り顔。ラストはお母さんに見つけてもらえてほっとした様子でしたが、あまり楽しめなかったようです。
    世間の厳しさとの対比でお母さんの温かさが際立つのかもしれませんが、私も、他の鳥たちがもう少し親切だったら良かったのにな、と思いました。

    投稿日:2009/12/03

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  • 緊張感

    こすずめが初めて空を飛んだ日の様子を描いたお話です。

    親鳥とはぐれてしまって、心細くなっている姿や、必死で止まる場所を探そうとする様子が緊張感があって良いなぁと思いました。

    3歳児クラスの子ども達に読み聞かせをした時も、真剣な眼差しで見ていたのが印象的でした。

    夜になってやっと親鳥と再開できた時の安心感は、誰もが胸を撫で下ろすシーンだなぁと感じました。
    親子で飛行の練習を頑張ってきた様子がヒシヒシと伝わってくる絵本でした。

    一度は子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

    投稿日:2009/11/04

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  • くりかえしがおもしろい

    こすずめが、おかあさんにきづかずにはなしかけるところで、おかあさんがわらいました。

    「なんで?」ってきいたら、「はなびや2くんは、おかあさんをまちがえないでしょ」っていいました。

    ぼくも、おかあさんはまちがえないなあって、おもいました。

    とりは、にているし、つかれているから、まちがえちゃうのかもしれないとおもいました。

    まえにも、よんでもらったことがある本だけど、こすずめが、いえにかえれるのかなあって、ドキドキしました。

    ちいさくても、たくさんとべるから、すずめはすごいとおもいます。

    くりかえすところが、おもしろかったです。

    投稿日:2009/05/07

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  • このこすずめはぼくだ!

    初めてとび方のおけいこをしたこすずめ。
    いしがきのうえまでいったらおしまい
    って言われてたのに、
    飛ぶのが楽しくて、世界中をみてまわれる気分に。
    でも、そのうち羽が痛くなってきて…。

    毎日のお散歩で、家を出たら走り出して止まらない息子。
    あそこにも、ここにも行きたい!
    で、帰りは疲れた〜おんぶ〜抱っこ〜
    休憩しようよ〜おやつ〜!
    そんな彼にピッタリ!
    このすずめはぼくと同じ!と思ったよう。
    こすずめを探しに来たお母さんが怒らずに、
    背中に乗せて巣に帰るところがおきにいり。
    「ママだったら怒るよね〜。」なんて笑いながら読んでます。
    途中出てくる鳥達もなじみがあって良いみたいです。

    投稿日:2009/03/08

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  • 暖かいまなざし

    名作ということで前から読みたかった本です。絵が堀内誠一さんなんですね。

    いろいろな絵本で見ていましたが、本によって絵のスタイルが違うのに驚かされます。

    小さな子どもにとっては、短い距離やお散歩でも冒険なのだと思うことがあります。

    作者の子どもへの暖かいまなざしが感じられます。

    終わり方にも優しさが感じられ、子どもも共感できるお話だと思います。

    投稿日:2008/12/07

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  • 巣立ち

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    前から読んでみたかった一冊です。


    飛び方の練習中、こすずめは遠くへ飛んでみたくなりました。
    ちょっと、遠くへ、もっと遠くへ。

    世界中を見て来られる!
    自信たっぷりのこすずめの大冒険でした。

    広い世界、途中で出会う鳥たちが生き生きと描かれています。
    読んでいる方はドキドキ〜。
    外の世界にはどんな怖いことが待ち受けているのか…。

    やっぱり最後は…。  

    ほっとしながら、読みました。

    息子たちも、もう少し大きくなったら、冒険して巣立っていくのかな?
    漠然と思いました。

    投稿日:2008/11/08

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  • 親の心子知らず

    親との約束を破って飛び立ったこずずめは、鳥を見つけても泣き方が違う、仲間でないとのことで休ませてもらえません。
    そんな飛び立ったばかりのこすずめの、やっとママに会えるのですが、
    何事もなかったかのように親すずめの背中にちょこんと乗ります。その可愛らしいこと。

    こずずめを探し回っていた様は、まるで自分をみている様でした。
    親は一生、子供を心配していくのでしょう。
    「親の心子知らず」とはよく言ったものです。

    投稿日:2008/09/28

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  • 素敵な親子

    • ミトミさん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 女の子9歳、女の子7歳、男の子0歳

    こすずめが初めて空を飛べるようになった日、
    こすずめは無理な冒険をして迷子になってしまいます。

    このお話しは、子供が親の手を離れた時の話しなのかな。

    いつか私の子供も、私から飛び立っていろいろな冒険をします。

    親に反抗したり、いろんなことを迷ったり。

    でも、間違った道へ進むのではなく最後には
    きちんと親のところに返ってくる。

    この本から素敵な親子を感じることができました。

    自分の子供が飛び立った時、温かく迎えれる親でありたいな。

    投稿日:2008/09/28

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  • こすずめが愛らしい

    まずはお話よりも何よりも こすずめの小さな体つきと
    クリクリのお目目が可愛くて目を奪われます。
    こすずめちゃんったらおかあさんすずめから飛ぶのを教わって
    練習の初日なのにいきなり遠出をしてしまう大胆さが可愛らしい見てくれと
    ミスマッチしていて 面白いですね。
    いきなり広い世界を見て いろんな鳥達と触れ合うこすずめの冒険は
    これから大きくなり様々な世界に触れるであろう子ども達の姿と重なります。
    最後にお母さんすずめがおんぶしてあげる光景はほのぼのしつつ
    ジーンときてしまいました。
    とっても印象的なすずめの親子愛を描いている絵本です。
    娘の反応というと実は今ひとつだったので残念です^^;

    投稿日:2008/08/27

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  • 堀内 誠一さんの絵が秀逸

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    訳を石井 桃子さん、絵を「ぐるんぱのようちえん」の堀内 誠一さんという豪華なコンビによる1976年の作品です。

    お話は、おかあさんすずめが、こすずめに飛び方を教えるシーンから始まります。
    こすずめは、少し飛べたので、どんどん遠くへと飛んでいってしまいます。
    そして、疲れたので、いろいろな鳥の巣で休ませてもらおうとするのですが、仲間でないと断れててしまいます。
    その時の鳥達の表情に優しさが感じられません。

    飛べなくなって、辺りも暗くなってしまった時は、思わず緊張感が走ってしまいます。
    最後の展開は読めてしまうのですが、それでも安堵感があって、何とも言えない読後感に浸れることと思います。

    こすずめが一人で冒険して、色々な鳥と繰り返し相対していく様は、子供の心を惹きつけて止まないことでしょう。
    また、おかあさんの暖かさ、優しさを認識させられること間違いありません。

    堀内さんの包み込むような暖かいタッチの絵が、秀逸だと思います。
    特にこずずめがおかあさんの翼の下で眠るシーンは、何度見ても心和むことでしょう

    投稿日:2008/05/03

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