表紙の絵に惹かれて。
とのさまばったのトトが大好きなエノコログサを
探し葉っぱから葉っぱへ飛んでいきます。
すると、色んな音が聞こえてきて・・・
てんとうむしやバッタ、ちょうちょうなど、
身近な動物たちもさりげなく登場していて、
見つけるのも楽しいです。
また、虫たちの食事中の音がユニークなこと!
「チルリチルリ」「ペチャペロ」など、
息子は聞くたびに大笑い。
私たちには聞こえないけれど、虫同志にはお互いの
食事中の音って、聞こえているのかもしれないという
その発想が面白いです。
表紙で惹かれたように、とにかく
透明感があってきれいだと感じました。
思わず草のにおいがしそうな、
夏の色とりどりの緑が美しい絵本です。