2010年読書感想文コンクール低学年の部課題図書。
ミリーは帽子屋さんですてきな帽子を見つけますが、
お金がありません。
そんなミリーに、店長さんが差し出した特別な帽子。
それは想像次第でどんな帽子にもなる素晴らしい帽子だったのです。
普通なら、子どもの相手なんて!と門前払いされそうなところですが、
この店長さんの機転が素晴らしいです。
もちろん、それをきちんと受け取ったミリーもすてき!
想像力豊かなミリーの世界を楽しみましょう。
もちろん、両親の対応も秀逸。
なるほど、こんな両親に育てられたからこそ、ミリーは想像力豊かなのでしょうね。
お父さんもさりげなく家事を手伝っていますよ。
そんなサブストーリーも嬉しいです。
想像力のさびた大人にもぜひ、お薦めしたいですね。