佐々木マキさんの絵本は、どれも、発想のおもしろさがたまりませんね〜! どうしてこういうことを考え付くんだろう?、なんでこんな展開になってしまうんだろう?と、“不思議マーク”でいっぱいになってしまいます。
このお話は、そんな中でも代表選手的存在。どうして?なんて考える余地もなく、あれよあれよと言う間にどんどんすごいことになっていきます!
せっかく実った「ぶた」だったのに、思わぬハプニングで大収穫を逃してしまうオオカミ。もう1度、「ぶたのたね」を植えてみましたが、さて、今度はうまく丸焼きにありつくことができるでしょうか?
娘は、できる、と確信していて、理由は、「ぞうさんのマラソン大会はもうないと思うから」だそうです。
他にアクシデントがないといいですね!
「でも、秋になって、最初に植えた木にも、また100個も実(ぶた)がなっちゃったら、どうするの? そんなにたくさん食べられないでしょ!」と、2本分の木の豊作を想像しながら、ニマニマ笑っていました。