マイケル・グレイニエツは「お月さまってどんなあじ?」「フィアボ」「だれがいちばん はやいかな」と、とても気にいった作品が多いので読んでみました。
お話は、9匹いる眠っているこねこのうち、一匹が目が覚めるところからはじまります。
すると、次の頁では、8匹の眠っているこねこだけが現れます。
それが次から次へと続いていって、しまいにはこねこがいなくなってしまいます。
エンディングは、成る程と納得できるもの。
単純なストーリーなのですが、数に興味を持ち始めた頃に読み聞かせしてあげると良い作品です。
こねこの色合いもきっちりと分かれていて、理解しやすいと思います。
一番下に英文があるのも、良いのではないでしょうか?