「ワニぼうのこいのぼり」 みんなの声

鯉だって、元々は空なんか泳ぎません。
だから、ワニや猫や犬が真似したっていいんです。
小鳥はいつも空を飛んでるから、逆にワニのぼりで一休み。
春風が一番おいしい日、こどもの日には誰だって「ごっくん　ごっくん」したくなっちゃいますよね。
なんだかとっても夢のある楽しい絵本でした。
男の子にお勧めします。

わにさんがこいのぼりになっちゃうなんて！！
すごい発想です。
それがまた、家族揃って気持ちよさそうに泳ぐ姿が印象的。
そのうち町中のみんなが○○のぼりとなってたくさん泳いでいる。。
なんだか、笑いのツボにきちゃいました。
子どもと一緒にいろんな「○○のぼり」を言って楽しんでいました。

ワニのおとうさんが息子のワニぼうにこいのぼりを買ってきました。
さっそく上げてみるのですが、空に泳ぐコイ1匹を見て、
おかあさんが一言。「でも、ちょっとさびしいわ」。
次の日、おとうさんは、もう2匹買って帰ります。
3匹家族で泳ぐこいのぼりを見て、おとうさんが思いついたことは…。

発想の転換が楽しいです。
自ら、こいのぼりならぬワニのぼりになってしまうところがすごい！
（どのようにヒモに固定されているか、一見の価値あり！）
ワニのぼりを真似て、出てくる出てくる。ネコノボリ、イヌのぼり、…etc.

話の展開といい色使いといい、読んでるだけで元気になれちゃいます。
5月5日、こういう絵本を読んで過ごすのもいいかもね。

鯉のぼり、私も子供の頃は欲しくて欲しくて仕方ありませんでした。まあ女兄弟ばかりなので、その思いは叶いませんでしたが・・。

ワニぼうは、鯉のぼり買ってもらって良いですね〜。
それどころか、家族みんなで、ワニのぼりになってしまいました。５月の春風は本当に気持ち良いですものね。仲良し家族で暖かい気持ちになりました。

娘も、色んな鯉のぼりを指差しながら、「うさぎのぼり〜面白い〜。」「たこのぼり〜、面白い〜。」と大騒ぎで喜んでました。

　面白かった！娘は今までに読んだ事のないお話の展開に、大盛り上がり、大笑いでした。
　“おとうさんは　うらやましそうに　こいのぼりを　みていました”の次のページをめくると、お父さんのワニのぼり！！そのうちにワニぼうも、お母さんもワニのぼり。とにかくページをめくるたびに想像のつかない展開に、娘は「わっはっはっは」と大笑い。畳み込むように“ネコのぼり”“イヌのぼり”。最後には町中に様々な“○○のぼり”が登場して、娘は喜んで「タコのぼり」「ブタのぼり」etc・・・と探していました。
　図書館で借りたのですが、本に“０３課題図書”とシールが貼ってあったので、夏休みの課題図書だったのかな？こんな楽しい本だったら感想文書くのも楽しいだろうな〜と思いました。
　シリーズ本なので早速他の巻も借りてきます♪

５月５日は子どもの日。端午の節句。
そしてもうひとつ・・・さあ何の日でしょう？
実際に読んでみて下さい。
答えは絵本の最後にあります。
私はこの言葉がとっても気に入りました。

こいのぼりが大きく口をあけて
空を泳ぐ理由がよくわかります。

わに、ぞう、きりん、だちょう・・・
いろんな「動物のぼり」が町を泳ぐ姿は圧巻でした。

おとうさんが、ワニぼうのためにこいのぼりを買ってきました。
「きもちよさそうだなあ」
おとうさんは、うらやましそうにこいのぼりを見ていました。
そして、おとうさんはワニのぼりになっていました。
そのうち、ワニぼうもおかあさんもワニのぼりをしました。
「あら　まあ」
「あら　まあ」
「あら　まあ」
５月５日、今日はこどもの日。
あちこちで、こいのぼりならぬ、○○のぼりでいっぱいです。

一度は思ったことありませんか？
こいのぼりって、気持ちよく空を泳げていいな〜って。
その夢をこの絵本が実現しちゃったって感じです。
最後、ホントみんな気持ちよさそう。
「はるかぜが　いちばんおいしいひです。」
というところも、納得できて好きです。
あと、いろんな○○のぼりがある中で、おたまじゃくしのぼりがかわいい〜！
みんなそれぞれ楽しい日になったようですね。

こいのぼりの泳ぐ姿を見て「気持ち良さそう〜」と
思う事があります。
それは私だけではなくそう思う人は多いのだなぁ〜　と思いました。

こいのぼりの空に泳ぐ姿を見て羨ましがるお父さんワニ。
何をするかと思ったら　「ワニのぼり」になってしまいました！！　
その気持ち良さそうな姿を見た子どももお母さんワニも「ワニのぼり」になっちゃうんです。

この発想は子どもに大うけ！！
ワニがこいのぼりみたいに空を泳ぐ・・・笑ってしまいますが
すごく気持ち良さそうです。
そして　このワニの家族が幸せそうで　とてもいいです。

ワニぼうのためにお父さんが　こいのぼりを買ってきました。
最初は子ゴイ１匹だけだったこいのぼりも、親ゴイもふえてうれしそう。
気持ちよさそうに泳いでいるこいのぼりを見て・・・
お父さんはあることを思いつきます。
それは・・・。ワニのぼりをすること！
ワニのぼりをすると春風が気持ちいいことがわかるそうです。
いろんな動物がマネして、町中　ネコのぼりやイヌのぼりやウシのぼり・・があがってます。
このページでいろんなこいのぼりを探して遊びました。
どうやら　５月５日は春風が一番美味しい日らしいですよ。

図書館で子供がふと選んで読んでみると・・・とても面白かった。
作者は、「ともだちや」シリーズや「さみしがりやのサンタさん」を書いた方。
ワニの家族が鯉のぼりを見て、「気持ち良さそうだね」と「ワニのぼり」になってしまうというもの。
そのユーモアがママも子供もとても気に入ったのでした。
5月5日には町中でいろいろなものが鯉のぼりになってしまいます。
毎回、子供とそれを見つけあっこして楽しんでいます。
子供とのコミュニケーションにも役立つ一冊ではないでしょうか。