ピーターラビットの絵本の第5話ですが、他のお話に比べ、とても短いお話なので、娘に読んであげる時期を逃してしまったかな?と思い、日本語の本でも、このお話と第6話の「こわいわるいうさぎのおはなし」だけは、そろえてありませんでした。
ところが、図書館で原書を借りて読んでみると、大人でも思わず笑ってしまうおもしろさ! 単純なストーリーながら、お話の展開といい、生き生きとした描写といい、最高です。娘も、すぐに「これ、買って〜!」と飛びついてきました。
戸棚に頭をぶつけてしまうモペットちゃんも、布で顔をくるんで穴から片目を覗かせるモペットちゃんも、ねずみを捕まえて布に包み、ぽんぽんとボールのように遊んでしまうモペットちゃんも、本当に愛くるしく、娘といっしょに毎回笑っています。
我が家では、“Tom Kitten”(こねこのトム)のお話を先に読んでいたのですが、モペットちゃんも、トムに劣らないやんちゃぶり! 昨夜、寝る前に「モペットちゃん」を読み、今日は、朝一番で「こねこのトム」のほうを読みたくなり、あらためて、「こっちが、Mittensで、これが、Miss Moppet。この男の子がTom Kittenだよね」と確かめながら、それぞれの猫の個性を楽しみました。(「こねこのトム」のお話には、3匹みんなが登場します。)