息子がもっと小さかった頃、大好きだった先生のお膝で読んで頂いていたのがこの本でした。
ゆったりとした口調で、とても穏やかに、優しく読んでいたのを覚えています。
息子が先生のお膝から離れようとしなかったのも、今では良い思い出です。
うし、ねこ、いぬ、ぶたの親子が出てきます。
お母さんのおっぱいを飲んでいる赤ちゃん、満腹になると元気に遊びに行きます。
(おっぱいを飲んでいる音、飲んだ後の満足した泣き声が見事に表現されています。)
さあ、いっぱい遊んだら みんな とっとこ とっとこと、どこかへ向かっています。
どこへ行くのかな? 大好きなお母さんのところだね。
今は主に娘に読んであげていますが、授乳の時、よく耳を澄まして聞いていると、
娘のは『ちゅっくん ちゅっくん』と聞こえます。
大抵は、その後『すはー すはー』と眠ってしまいますが・・・。
動物の赤ちゃん達のお乳を飲んでいる様子、お母さんの元へ嬉しそうに走っていく様子が、とっても可愛いです。