ざぼんじいさんのかきのき」 みんなの声

ざぼんじいさんのかきのき 作:すとう あさえ
絵:織茂 恭子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2000年09月
ISBN:9784265034642
評価スコア 4.51
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  • 魅力的なまあばあさん

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    ざぼんじいさんのかきのみは、すごくあまい。
    でもね、いつもひとりじめして、誰にも分けてくれません。
    となりに越してきたまあばあさんにも、食べ終わったへただけあげますが、まあばあさんは大喜びで持ち帰り・・・?

    お話といい、絵といい、すごく楽しい絵本です。
    よくばりでけちなじいさんが主人公なんて、現代版昔話みたいですよね?でも、このじいさん、子どもみたいでなぜか憎めない。
    大事な柿の木を切ってしまうなんて、かわいそうだけど、ラストはみんなニコニコ楽しそう。
    何をしてもうれしそうなまあばあさんがとても魅力的で、こんな風に年をとれたら素敵だなと思います。

    投稿日:2003/07/07

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  • みんなで食べるとおいしいよ

    • たまっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    ざぼんじいさんの柿の実はとってもおいしい。でも、ざぼんじいさんはケチなので柿の実を誰にもあげることはありませんでした。とある日、まあばあさんと子供達がやってきました。ざぼんじいさんは、子供達に柿の実をとられると思って柿の実を全部とってしまいます。ざぼんじいさんは、まあばあさんと子供達に柿のへたをあげるとみんなは喜んでもらったへたで駒をつくってたのしく遊びました。みんなは、もっとへたをもらいにざぼんじいさんのところに行くとへたはもうありませんでした。すると、まあばさんは、はっぱをもらいまたたのしく遊びます。それを見たざぼんじいさんは葉っぱをみんな燃やしてしまいます。今度は枝をもらいに来ます。その枝でまたみんなはたのしく遊びました。ざぼんじいさんは今度は柿の木の枝をみんな切ってしまいました。もう柿の木には実も葉っぱも枝もありません。誰にもあげたくない・・・と必死になって守った柿の木が取り返しのつかない姿になってしまいました。ハッとそれに気づいたざぼんじいさは悲しくなりました。すると、「種をまくとまた芽がでてくるかも」と子供達はいいました。ざぼんじいさんは隠してあった柿の実をみんなに食べてもらって柿の種をまきました。大事にしすぎて無惨な姿になってしまった柿の木だけど、きっとざぼんじいさんは大切なことを知ったことでしょう。

    投稿日:2003/03/31

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