新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる

おふろじゃおふろじゃ」 みんなの声

おふろじゃおふろじゃ 作:オードリー・ウッド
絵:ドン・ウッド
訳:江國 香織
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,606
発行日:1993年2月
ISBN:9784892388866
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,263
みんなの声 総数 35
「おふろじゃおふろじゃ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

35件見つかりました

  • 王さまがお風呂でやっていることといったら!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子16歳

    絵はめちゃくちゃきれいで、見ごたえがあります。
    元々は戯曲、なのかな?それに絵を付けたという感じがしました。
    廃用Lはとても短く、お風呂から出ないおうさまを上がらせるためにみんながあれこれやってみますが、王さまのほうが一枚上手で…。といったやり取りが楽し笑い話です。

    燈L上人物一人一人の衣装がとても個性豊かで、これを見ているだけでも十分見ごたえがありますが、お風呂の中でおうさまがやっていることといったら、もう!すごいったらないです。(( ´∀` ))
    最後の最後のお小姓(王さま付きの召使の少年)のやったオチに、
    想像がつきましたが、そのお小姓の満面の笑みには「してやったり」という痛快さが描かれていて、読んでいて楽しかったです。

    小学校中学年以上だったら、楽しめるんじゃないかと思いました。

    投稿日:2016/03/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 王さまのお風呂

    このお話は、王様がなかなかお風呂から出てこなくで城の者みんなでいろいろ手を尽くしてお風呂から上がるように苦労するお話でした。色々な手を尽くすたびに王様のお風呂の入り方に巻き込まれていきます。そのお風呂の様子が豪快でうちの子は大笑いで見ていました。

    投稿日:2016/01/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 魅力的このうえない!!!

    陰影ある重厚な絵。宮廷の人たちのお洋服も、次々出てくる小道具も、

    細かくきれいにかきこまれていてとても芸術的。わかりやすい可愛い絵に

    慣れている子どもたちなら、いつもとちょっと違う雰囲気にびっくりするかも。


    けれどページごとの文は短い。とても簡潔なセリフと少しの情景描写。

    5分くらいかな。

    何歳に読むのがよいのだろう…セリフの感じが面白いし、繰り返しだから5,6歳もいけると思うけど

    小2,3あたりいちばん喜んでくれるのではないか、と思う。

    でも大人数相手だと絵が見えづらいかも。

    王様がチャーミングすぎて大好き。お小姓の表情や動きを追うのも面白い。

    初めて見たとき、3回くらい読み返しちゃった。

    大人も大好きな絵本だと思う。 

    投稿日:2015/04/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 面白い!

    こちらのレビューを参考にさせていただいて、図書館で借りてきました。

    絵がとても素晴らしく、ほかの方が書いていらっしゃるように重厚感がすごいです。この絵本、幼児がわかるのかな?と思って開きましたが、お風呂に入ったままの王さまを何とか外に出そうとするお話なんですが、素晴らしい。そして最後はなるほどー!長女も夢中になってこの雰囲気に入っていて、最後は「すごかったー。面白い!」と言っていました。

    投稿日:2014/03/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 上品な絵と、笑えるオチ

    まず目をひいたのは、絵です。
    上品で、中世ヨーロッパの雰囲気そのままです。
    言葉使いも、お城での会話そのものでしょうね。
    こんなに気品に満ち溢れていますが、お話のほうはハチャメチャなんですよね!
    このギャップが、すごいです。
    特に、最後のオチなんてお見事です!

    投稿日:2014/02/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 重厚感のある絵が秀逸

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1986年のコールデコット賞オナー賞受賞作品。
    現在重版未定というのが残念です。
    オードリー・ウッド/作、ドン・ウッド/絵という夫婦による作品です。

    物語は、お風呂から出ない王様を、何とか誘い出そうとするお話。
    貴族達は、あの手この手を使います。
    戦争をしましょうと言って入った騎士は、お風呂場で戦争ごっこをするのですが、それが実に精緻に描かれたもの。
    次のお妃様の提案は、お昼ご飯にしようというものなのですが、今度はお風呂場が食卓に変身してしまいます。
    そんな奇想天外な出来事がお風呂場で展開するのですが、そのシーンの絵が実に楽しいものです。
    最後のオチは、なぁ〜んだという感はあるのですが、納得できるエンディングでした。
    宮廷を描いた絵は、重厚感に溢れたもの。
    色合いが一寸暗めな感はありますが、その色調は、その時代を象徴しているような感覚にとらわれます。
    また、貴族の表情が豊かで、喜劇の舞台を見ているかのようでした。

    文章は短くリズミカル。
    読み手として、喜劇役者のように語ると尚一層盛り上がる作品だと思います。

    投稿日:2011/04/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • おちえはいしゃく!

    • ブーフー6さん
    • 30代
    • その他の方
    • 大阪府
    • 男の子7歳、男の子5歳、女の子2歳、男の子1歳

    おふろがだいすきなビドグッド王がふろばにこもって出てきません。
    女王、公爵と色々な人たちがおふろばから連れ出そうと呼びかけますが、王様は出てこないばかりか、みなをふろばに呼び入れてしまいます。中世のお城の様子を再現した豪華な絵に、江国香織さんのつけた宮廷風の訳文がマッチしています。

    5歳の甥っ子は、時代がかった「お知恵はいしゃく、お知恵はいしゃく」の台詞が気にいったらしく、自分でも「おちえはいしゃく」と言って、けけけっと喜んでいました。

    投稿日:2011/01/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 素敵な絵なのに?

    素敵なおとぎ話でも始まりそうな絵なのにとっても可笑しい本でした。
    最後のお小姓の表情のキュートなことと言ったら!
    登場人物それぞれの生き生きとした様子がとても魅力的なのです。
    えらい人が手をつくしても出来ないことを
    ほんの子供があっさり成し遂げてしまう痛快さがありました。

    投稿日:2009/09/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • おちえはいしゃくっっ!!!

    • みぽみぽさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 女の子14歳、女の子10歳、女の子5歳

    とにもかくにも なんだかすごい絵本です。

    お風呂大好き 我が娘・・・

    でもでも この絵本を読んだ時、

    「・・・」

    ちょっと 固まっていたのはなぜなのかな??
    初めて一緒に読み終わったとき

     ふぅぅっ

    と ため息をついた娘が一言いいました。

    「うちの おふろとちがうね・・・  なんか ひかってるね」

    どうも 自分はこのお風呂には入りたくないようなのですが・・。
    でもでも 読むたび 目がきらきらしています☆ 読むたび嬉しそうに絵の隅々まで見ています。
    ほんと 母も思います。

    娘がこの絵本のことを「おちえはいしゃくの 本」と呼ぶのは
    王様の名前を なんだかいつもかんでしまう母の影響かなのかな・・

    投稿日:2009/09/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • ちょっと不思議な感じの絵本

    • とらのさん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県

    ちょっと影のある奇妙な絵です。それがまた何とも心をそそられる感じがして、個人的には好きですが、明るい感じではないので、どうでしょうか。ミステリアスなことが好きなお子様だったらいいかもしれませんが、日本語が少し難しいかもしれません。でもリズムを楽しむように読んであげるといいとおもいます。

    投稿日:2009/01/11

    参考になりました
    感謝
    0

35件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / うずらちゃんのかくれんぼ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(35人)

絵本の評価(4.64)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット