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ロンパーちゃんとふうせん」 みんなの声

ロンパーちゃんとふうせん 作・絵:酒井 駒子
出版社:白泉社 白泉社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2003年03月
ISBN:9784592761006
評価スコア 4.75
評価ランキング 793
みんなの声 総数 84
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84件見つかりました

  • 大切な友達に、二人目の女の子が生まれました。
    名前に「月」が付くと聞いて、真っ先に思い浮かべたのがこの絵本。

    ロンパーちゃんは本当に愛らしい。
    風船をくくりつけたかわいらしい手、じっとお母さんのやることを見ている横顔、風船とおままごとをするときの格好。
    抱きしめたくなっちゃいます。

    繊細な酒井さんの絵に、黄色い風船があたたかくも印象的です。
    風船に素敵な細工をするお母さんも、ロンパーちゃんを優しくなぐさめるお母さんも、ふんわりと包み込むようなあたたかさ。
    こんなお母さんになりたいなぁ。

    黄色い風船が「月」に見えちゃうロンパーちゃんの感性にも感動します。
    愛おしいこんな時期、私も大切にしたいなぁと思います。

    投稿日:2007/03/13

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  • 理想的なお母さん

    • すずらんぷさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子11歳、女の子9歳

    小さい子供と一緒に歩いていると、風船をもらうことって多いですよね。手を離すと、天井に上がって子供の手ではとれなくなることも、多くの人が体験しているのでは?
    この絵本の中には、そんな時の母親としての理想的な対処法が書かれていて、感心してしまいました。
    このお母さんの素敵なアイデアによって、風船はただの風船ではなく、ロンパーちゃんにとってかけがえのない「お友達」になるのです。
    風船が木に引っかかってしまって、とれなくなってしまったことを悲しむロンパーちゃんに対するお母さんの対応もとても素敵。それに対して、私ならどうしていたのかな‥。うーん、親としてはちょっと、「痛い」絵本ともいえるかもしれません。
    うちの娘達はこの絵本を読むには大きくなりすぎてしまいましたが、ロンパーちゃん世代の子供を持つ皆さん、ぜひ読んでみてあげて下さいね♪

    投稿日:2007/02/12

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  • 最後が素敵。

    絵本の最後が自然な感じ方ができるのでいいと思いました。風船が木にひっかかってしまうのですが、それがお月様に見える。というところが当たり前のようで、素朴で素敵に感じました。絵も繊細で落ちついて読める所がいいと思いました。

    投稿日:2007/02/09

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  • いっしょだ〜

    子どもの行動そのままが再現されているような絵本。

    そういえば、うちの子供にもこんなことあったな〜って、懐かしいな〜と思いながら読みました。

    で、お母さんの行動、なんとなくわかるような気がしました。
    最近のふうせんには、飛んでいかないように、最初から厚紙のようなものが重し代わりについているものが多く、飛んでいってしまうことは少なくなってきているとは思うのですが・・・

    ついていない風船とかだと、私も絵本に出てくるお母さんのように何かで重しをつけてたよ〜とかって思ったら、妙に親近感がわいてきちゃいました。

    投稿日:2007/02/06

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  • ママの粋なはからい

    繊細なタッチの絵と流れるような文章に引き込まれました。
    感受性豊かなロンパーちゃんを抱きしめたくなります。
    そして、ロンパーちゃんのママの粋な計らいに感心します。
    最後のページでは、「ああ、だから黄色い風船なんだ」と納得。
    本当によくできたお話です。

    図書館で借りてすっかりはまってしまいました。
    酒井駒子さんの他の作品と合わせて手元においておきたい!

    投稿日:2007/02/03

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  • じーーーんと感動

    • PIROさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    小さくてやわらかそうなロンパーちゃん。
    風船を持つ手、しぐさ、お母さんの雰囲気。
    なぜだか懐かしい温かさが伝わってきます。
    絵本ではなく、ビデオのように本当に動いている感じがします。本当に不思議な絵です。
    ロンパーちゃんが悲しくて涙して食欲が出ない場面で、私も同じ感覚になりました。
    お食事どころではないのよね、ロンパーちゃん。
    ロンパーちゃんの気持ちがすごくよくわかる!
    。。。でも、きっと我が子がこのようなシチュエーションだった場合、いつまでもメソメソしていたら仕方ないでしょ!などと言ってしまいそうな自分に反省。。。
    子どもの心って、やさしくふわふわ壊れそうで繊細なのですね。あ!まるでこのふうせんのようですね。

    投稿日:2007/01/19

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  • ふんわりカワイイ!ロンパーちゃん

    いつも思いますが酒井さんの描く子供たちはとってもキュート
    身に付けているものもオシャレだし。
    落ち着いた色合いだけど子供らしくてかわいいデザイン。
    さてお話はというと
    読んでみればなんてことはない風船とたわむれるロンパーちゃんの
    ほのぼの〜とした1日なんだけど
    独特の雰囲気がたっぷりですっかり気に入ってしまいました、私が。
    風船に草のかんむりをつけて砂遊びをしているページなんて
    なんとも言えません。
    すっかり風船とお友だちになってしまったロンパーちゃんの悲喜こもごも。
    女の子だけじゃなくて子供たちはきっと共感するはず!
    ・・・・・なんですが!!
    娘はというと・・・大好きなピンクピンクした装丁の絵本なのに
    見向きもしないんです(泣)
    一度も自分から「読んで」と持ってきたことがありません。。。(;_;)
    親がいいと思う絵本と子供が気に入る絵本は違うものだとしみじみ実感した絵本でした。

    投稿日:2006/12/31

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  • 幼い子供のかわいらしさ

    ロンパーちゃんは、町で黄色い風船をもらうんですね。飛んでいってしまわないように、指にくくってもらって、おうちに帰るんです。でも、風船は、すぐに天井までのぼっていってしまい、ロンパーちゃんの手の届かないところに行ってしまう。
    そこで、お母さんは、ちょっと工夫して、風船のひもに、スプーンを結んでくれるんです。
    浮いていながら飛んでいかない、微妙な高さになるように。
    ちょうど、ロンパーちゃんの頭より少し高いくらい。
    ロンパーちゃんは、その風船に、花をつんで見せ、自分と同じきれいなかんむりを作ってあげ、一緒にままごとをする。
    小さい子って、何でも、誰でも、お友達にする名人ですよね。
    作者の酒井駒子さんは、『よるくま』や『ぼく おかあさんのこと』『きつねのかみさま』などを書いた人です。
    不思議な魅力的な絵でロンパーちゃんの表情がとてもいいんですね。
    子供のかわいらしさ、純粋さ、子供の心って素敵だな、と思う1冊です。

    投稿日:2006/11/29

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  • かわいい!

    ロンパーちゃんってほんとうにかわいいです。
    後姿やちょっとしたしぐさもあどけない子供そのものです。

    大好きなふうせんをもらって大喜びのロンパーちゃん。
    ふうせんと一緒におままごとをしたり、お花で遊んだり。
    ところが、ふうせんが風にとばされてしまいます。
    大切なふうせんが木にひっかかってしまい大泣き。
    窓からふうせんを眺めるロンパーちゃんの後姿がいじらしくて、抱きしめたくなります。

    うちの娘もふうせんが大好きなので、この絵本を気に入っています。
    今、部屋にふうせんがあるので、ロンパーちゃんに「私もふうせんもらったの」といつも話しかけています。

    投稿日:2006/11/15

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  • 心が温かくなるお話

    各方面で評価が高いので読んで見ました。ロンパーちゃんは我が家の娘より小さそうなので2才半といったぐらいかしら。ふうせんをお友達のように大事にしていて。ロンパーちゃんのおかあさんも子供の心をよく分かっていて。読んでいて心が温かくなるお話でした。3歳ぐらいからでも楽しめそうです。

    投稿日:2006/09/27

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