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2ほんの木」 みんなの声

2ほんの木 作:エリザベト・ブラミ
絵:クリストフ・ブラン
訳:小林 繁夫
出版社:ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年02月
ISBN:9784893259028
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 7
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  • 友情

    2本の木は友達同士です。お互いに励ましあい、成長を喜びあい、常に競争しあいで生きている姿がよかったです。いつも隣が当然でいつも傍にいられて顔を見ていられると思っていました。それが、お互いに顔を見られなくなった高い壁が出来てしまったのです。そんな時にもお互いに声かけあって困難に乗り越えることが出来たのは、硬い友情で掬ばれているからだと思いました。今まで以上にお互いを励ましあって、「さあ、元気をだして!」と壁より大きく成長したのです。一人では出来ないことも友達と一緒だから、勇気を出してお友達に逢えるのを楽しみに励みにして頑張れたのだと思いました。何年たっても変わらない友情が素晴しかったです。

    投稿日:2010/10/16

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  • いいお話でした

    • ピンピンさん
    • 10代以下
    • ママ
    • 香川県
    • 女の子0歳

    大きい木と、小さい木。2本の木は、いつもいいライバルで、お互いに競い合って成長していました。そんなある日突然2本の木の間に大きな壁が作られて、お互いが見えなくなってしまいました…
    ハッピーエンドでよかった。東西ドイツの歴史を思い浮かべてしまったのは私だけ?

    投稿日:2022/03/09

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  • 表紙と裏表紙を広げてみよう

    6歳の娘が自分で選んで図書館から借りてきました。
    大きな木と小さな木は、隣同士でいつも一緒。お互いに競い合って暮らしていました。ところが2本の木の間に高い塀がつくられて、お互いの姿が見えなくなってしまいます。
    障害を乗り越えて、また会えた2本の木を見たら、感動してこちらまで幸せな気分になりました。意外に深い内容でビックリ。
    読み終わったあと、娘が表紙と裏表紙を広げてみて「あー」と言っていました。2本の木が1枚の絵になっていて、素敵でした。

    投稿日:2014/02/05

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  • ずっと仲良し

    • 1姫2太郎ママさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子17歳、男の子15歳、男の子 7歳

    仲良しの2本の木の成長と絆のお話。わたしの友達ピエロへと巻頭に書かれているように2本の木が、まるで仲良しの親友同士に見えてきます。2本の木の阻む試練もあり、トラブルもあり・・・本当の親友をいつの間にか探し見つけた!時の何とも言えない安堵感、信頼感を思い起こしたりしながら私は読みました。息子はどんな思いだったのか・・・これからいろんな経験をして、無二の親友を見つけてほしいなぁとおもいました。

    投稿日:2011/10/06

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  • 友情ってすごい

    2本の木は仲良しでした。時には言い争いもしたけれど...
    その仲良しの木を分断してしまったのが真ん中に立てられた塀でした。でも大きく大きく成長して塀を越える大きさになり...1本だけだったら、これほど立派には育てなかったかもしれない。2本だったから、友達がいたから、2人で大きくなれたのでしょう。
    塀を築いたところで、けして2本の木を分かつことなどできず、2人の友情をわかつことも出来なかったのです。友情とか、平和とかを少し考えさせられる絵本です。

    投稿日:2010/06/01

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  • 新しいスタンダード作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    2005年のフランス絵本で、サン・テグジュペリ賞受賞作品。

    お話は、仲の良い2本の木が並んで立っているシーンから始まります。

    1本は大きい木で、もう1本は小さい木。
    何かの象徴のような感じを抱かせます。

    2本の四季おりおりのお互いのやり取りは、とても楽しいもの。
    仲が良いだけに、けんかしたりして、微笑ましいシーンが続きます。

    ところが、2本の木の間に壁ができてしまうのです。
    悲しみに打ちひしがれる2本の木なのですが、実に画期的とも言える方法で、また出会うことが出来るのです。

    やって出来ないことはないと、思わせるような気持ちにさせてくれる絵本です。
    また、とてもユーモラスに2本の木が描かれていますが、その脇役達の絵も良く見ると実に細かく描き込まれています。

    絵本の楽しさを充分に満喫できる作品としてオススメします。
    新しいスタンダード作品と言っても過言ではないかも知れません。

    投稿日:2010/03/22

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  • 信頼や友情はどんな力をも乗り越えられる

     2ほんの木はともだちでした。
     1本は大きな木。
     もう1ぽんは小さな木。
     
     いくつもの季節を共に過ごし、、色んな事を競い合い語り合い仲良く並んでいました。

     ところが、ある日のこと。
     2ほんの木の間に高い壁が作られました。
     ……………。
     2本の木はお互いをみることもできなくなりました。
     ……。

     深読みの悪い癖で、2本の木を子どもと見立てました。
     壁を戦争と考えました。
     2本の木の成長は、子どもが大人になったと考え、戦争や争いを飛び越え、枝を絡ませ再会を喜ぶ所は、友情を深めたと考えました。

     信頼や友情はどんな力をも乗り越えられるんだ、と言うような解釈です。

     枝を絡ませるページを『長恨歌』の“連理の枝”と見る方は、2本の木を恋人と考えられるかもしれませんね。

    投稿日:2010/03/11

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