9歳の息子と読みました。
長谷川義史さんの絵本は親子で大ファン。
4歳の娘も、表紙の絵を見て長谷川さんの絵本だと
気づいたようで、長谷川ファンの感度の高さを実感。
今回は47都道府県、まさに9歳の息子うってつけの内容。
表紙裏にある日本地図を見ながら、いざ、出発です!
と、やっぱり9歳にはまだ全都道府県は、
敷居が高かった・・・。
各都道府県の特徴が、挿絵と共にうまーい具合に
ダジャレで紹介されている優れモノですが、
都道府県初心者の息子に、
この本の奥の深さが全部伝わらないのはとっても残念。
とはいえ、自分に縁の深い都道府県名の箇所では、
いち早く反応して大ウケ。
まぁ、9歳だと、反応できるのはせいぜい34県がいいところか・・・。
かと思えば、「広島と長崎、被爆した県どおし、同じページだ!」
なんて、頭の柔らかい子供ならではの発見もありました。
これから都道府県を習って、
いろんな場所に行ったり、見聞きしていくうちに、
ウケるページ数も増えていくんだろうな。
長く楽しめて、かつ、
子供の成長のリトマス紙になりそうな一冊でした☆