「まくらのせんにん そこのあなたの巻」 みんなの声

ホント、お話の展開も良いですし、
絵もかわいい。
4年生の朝読で、ふだんヤンチャな男の子が
「えっ　オレ？」
って参加してくれて楽しかったです。
学校の先生もびっくりしてました！

なのに　これが最後なんて残念です。
もっと続きが読みたかったです。

昨年の9月かがくいひろし先生急逝――。突然の訃報を新聞で知り本当に残念でなりませんでした。この絵本が遺作と知り、図書館で借りてきました
読者参加型と聞きつつ「どんなふうに？」とわくわくしながらページをまくります・・・・
うわぁ〜ほんとだぁ〜！これはこの絵本を手にした方にしかわかりませんよ〜
親子のお話会で紹介しましたが、ママたちの中で大好評！
「今まで初めておもしろいという絵本でした！」と感想を語るママの紅潮した笑顔が忘れられません！
かがくいひろしさんの残したかったものは、この「笑顔」だったのでしょうか・・・・？
改めて偉大な作者に合掌

そもそもこんな格好をしている象は見たことがありません。
次々出てくる動物たちの妙な姿勢に息子も興味津々。
「とんとんして」と言ってはみたのですが、警戒してしてくれませんでした。
でもこんなしかけってワクワクします。
これは一人で読めるようになったくらいの時にもう一度手にとって欲しいと思いました。

いえ、絵本のしかけって、どれもアナログなんですがね。
でも、細部までこだわった立体の絵本とか、
動いてるように見える絵本とか、いろいろなしかけ絵本がある中で
この本の、シンプルなのにあっと言わせるしかけは見事！！

読み終わっての、息子の素直な感想「この本、おもしろかった！！」が
この本のオススメ度を物語っています。

ちなみに・・・わたしが初めて１人でこの本を読んだ時、
部屋の片隅で本を回転させて「トントン」がんばってしまいました。
ついつい（笑）

１年生に読み聞かせしました

ベタだなぁ〜と思いつつ、子どもが好きな展開にこれは読み聞かせにピッタリと思いつつ。

参加型の絵本でやはり１年生われもわれもと参加してくれましたね〜
「ボクまだやってない！！（怒）」なんて子も。

かがくいさんのお話は子どもを惹きつけるのが上手だなといつも感じます

かがくいさんの本は「だるまさんが」で知り、以来そのユーモラスな絵の虜に。その中でもこの本は読者参加型でおもしろい！！
「絵本の世界に読者が参加する？」比較的先の読めてしまう私ですが、読者が絵本に参加する仕組みはその時が来るまで分かりませんでした。
読んでみて「あぁ、なるほど！」その参加の仕方には感嘆でした。
まだ0歳の子どもには「だるまさんが」ですが、この本にもきっと夢中になってくれるでしょう。
だって絵本の世界に自分が参加できるんですから。しかも正義の味方として（笑）
今までにはない新しい感覚の絵本だと思います。
作者が亡くなってしまったことはとても残念です。
この素敵な発想をもっともっと見てみたかったです。
とにかく一度手にとって読んでみてください。きっと新たな感覚に嬉しくなっちゃうと思います。

かがくいさんの絵本はいつも
その奇抜なアイデアに驚きますが、
今回も驚きました。
いったい何が「そこのあなた」なのかと思ったら！
そういうことか〜と
おもわず声に出して言ってしまいました。
なんとも不思議な設定の絵本ではありますが、
このかがくいさんの
ふんわりしたタッチが不思議と説得力があり、
おもしろいな〜と思わせる力が満ちていますね。

マシュマロ大好き！
まくらせんにん　すごくかわいい〜

今回は　しきさんと　かくさんと　一緒に　
まくらせんにんを　お助けしちゃいます。

参加方の絵本ですごく　おもしろ〜い

息子のお気に入りがまた１冊が　増えました。

先に読んだ息子が私が読み聞かせする時に教えてくれました。

ここの頁からは逆さまにするなどと。

そして、穴にはまった動物たちを「トントン」する時には、息子は絵本の上部を「ほら！落ちろ」と叩いていました。

何となく叩きたくなるみたいです。ついお話に引き込まれてしまうおもしろさがあると思います。

裏表紙も続いているんですね。
これが遺作なんですね。かなしいですけど。

かがくいひろしさんの最後の遺作ですね。
期待を裏切らないすばらしい絵本でした。
そんなからくりを思いつくとは…
本当に惜しい人を亡くしたという気持ちです。

「そこのあなた」と呼びかけるところで子供を指差してあげると
うれしそうに、にやっとします。
参加型絵本なのですね☆
最後は元に戻して、ひらがなを覚えた子供と二人で
「お・し・ま・い」と一緒に読みました。
掛け声もナイスですし、
せんにんさまが穴にはまってしまうところなんかも
まさか…でもやっぱりかと笑ってしまいました。
何度も読んで何度も楽しませてもらいます！！