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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

おにごっこだいすき」 みんなの声

おにごっこだいすき 作:今江 祥智
絵:村上 康成
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2010年01月
ISBN:9784580820869
評価スコア 4.42
評価ランキング 12,547
みんなの声 総数 11
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  • 白黒シマウマ

    このお話の主人公は、白色と黒色一色のシマウマの兄弟のお話でした。昼はお兄さんの白いシマウマの方が活躍して、夜は黒いシマウマの弟が活躍して群れのみんなを守っていました。見た目は変わっていますがこの二匹も立派なシマウマです。うちの子は、こんな強くてかっこいいシマウマみたいなって言っていました。

    投稿日:2014/08/27

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  • シマのないシマウマ

    シマウマから、シマのないふたごのシマウマが産まれました。
    シマがなくてもシマウマと言っていいのかどうかわかりませんが、なんとなく仲間たちからは受け容れてもらえないような気がします。
    ところが、この馬は闇に隠れる黒いウマと、昼間は見えづらい白いウマで、それが役立つことにもなりました。
    何よりも、のびのびと育って、走力をつけたのも良かったのです。
    ユーモラスで力強い作品です。
    村上康成さんならではの絵の世界の中で、2頭の兄弟シマウマが大活躍です。

    投稿日:2024/09/16

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  • 自信を持って。

    小学校2年生の娘がやっている通信教育の国語の読解問題として、こちらの本のお話が乗っていました。
    小学校低学年にぴったりなお話に思いました。
    双子っていいな〜とも思える本でした。
    個性は決して恥じるものではなく、時に強みにもなり役に立つのだと、元気にもなれるお話にも思いました。

    投稿日:2019/03/03

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  • 外見で仲間はずれにしちゃだめ!

    「わたしはあかねこ」と同様、外見に問題(?)のある者が、それを気にせず生きていく話。

    シマウマの夫婦にシマウマでなく、白だけのウマと黒だけのウマが生まれる。仲間には仲間はずれにされるが、二人で遊べるので気にしていない。あるとき、ライオンに追いかけられたシマウマを白ウマが助け、夜にハイエナに狙われたシマウマを黒ウマが助ける。みんなに感謝されて幸せなエンディング。

    いろんなことを教えてくれる素敵な絵本。絵もかわいらしくて好きです。

    投稿日:2011/08/31

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  • おにごっこは好きですが

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    ちょっぴり複雑な思いでお話を読みました
    他と違うということで、子供の行く末を案じたしまうまの両親
    先回りして子供の周りに囲いを作ってしまうのか、それとも素晴らしい個性として、さらすのか・・・・
    後者にはとても勇気を必要とする気がします
    そんな両親の心配をよそに、たくましく2頭は育っていく姿は、読んでいる側に勇気を与えます
    我々人間も外見で判断することの多いことに気がつくべきだと、この絵本は訴えているのでしょうか・・・

    投稿日:2011/05/24

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  • はじまりの 赤い月があまりにも心にとまり お話に引き込まれました

    つぎの瞬間 双子のシマウマは 雪のように真っ白・夜のように 真っ黒
    お父さんとお母さんの落胆ぶり、シマがないから 仲間はずれになると思ったのです。

    しかし 双子のシマウマはとっても元気です。 子供って元気ですものね! 
    ライオンがシマウマたちを襲ったとき、ぶちハイエナが襲ったとき
    双子のシマウマがみんなを助けたのです。 
    二人は 何も知らない子馬でしたから 怖い者知らずの強みでもあるのですがね
    そのおかげで みんなに認められるのですが。(よかったね!)

    人間でも こうした差別があるのが現実ですね
     
    しかし 人間でも、みんなと違っていても、認め合う現実もあります

    この絵本を読んだとき 「五体不満足」の本を読んだことを思い出しました。
    乙武さんが生まれたとき お母さんは 足や手がない状態でうまれた赤ちゃんをみて すごく嬉しくて 嬉しくて 喜んだそうです!
     
    みんながみんな お母さんのように思えないかもしれません。 落胆して悲しく思う人もいるでしょう。(シマウマのお父さんお母さんのように・・・)
    いろいろ 違っていても 認めあえたら 良いことが生まれてきそうですね!
    そう願いつつ・・・・
    いろいろ考えさせられる テーマでしたが
    絵本としては 勇気ずけられました!

    投稿日:2011/03/20

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  • 逞しい双子

    人と違ってもあんまり心配しなくてもいいんだと思いました。孫もきっと思っているより逞しいように思っている私です。仲間はずれになることもあると思うけれど、それは見た目だけでなくその人の感じ方にもあるように思うから、縞馬の両親のように逃げないで堂々としたいと思いました。逞しい双子のしまうまのように生きたいものです!

    投稿日:2011/02/19

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  • 見た目なんて

    • イモキチさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳11ヶ月、女の子3歳ヶ4月

    アフリカの草原でシマウマの双子の赤ちゃんが生まれ、
    お父さんお母さんは大喜び。
    でも、よく見ると、二匹には縞が無いのです。
    それを悲観した両親は仲間はずれにされてしまうと、
    森を出て行こうとするけれど、
    そんな事はお構いなしの双子は楽しそうに鬼ごっこをはじめて・・。


    縞が無くったって、
    りっぱに仲間達をまもれる
    才能がある。
    マイナスポイントを、むしろ自分しかない
    オリジナリティに出来るか、
    それとも、双子の両親のように
    マイナスに捕えてしまうか、
    気の持ちようで、変わるんだなーって言う事が
    とっても分かりやすく表現されています。

    外見で人を判断しちゃいけないんだよ。
    どんな人にも、素敵な所があるんだから。

    そんな事を教えてくれるような絵本でした。

    村上康成さんのイラストだったので、
    思わず手にとってしまいましたが、
    深い内容で、考えさせられました。

    投稿日:2011/01/30

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  • こどもは逞しい

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    村上さんが絵を描いているので読んでみました。
    ある日、草原で生まれた双子のシマウマには、縞がありません。
    ひとりが黒、ひとりが白です。そのため親ウマは悲観して
    逃げて暮らすような感じで過ごしてしまいます。

    仲間のピンチを救ったことで仲間に入れてもらうことになるんでうsけど
    こうやって親が先回りしてはいけないんだよと
    親へのメッセージも含まれてるんじゃないかなーと思いました。
    異質だって、明るくまっすぐ暮らしていれば、道は開けるんですよね。
    この作品の親の悲観と、子供達の明るさが対照的でした。

    何かあっても、ちょっとの違いなど気にせずめげずに、
    この馬達のように明るく逞しく生きてほしいなあと思いました。

    投稿日:2010/09/09

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  • 外見なんて関係ない

    • ぽにょさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子5歳

    しまうまの夫婦から産まれたのは、縞のない真っ白な馬と真っ黒な馬の兄弟。夜逃げしようとする両親を無視して、鬼ごっこを楽しむのんきな兄弟の様子が楽しい。

    兄弟の駆け出す様子を『ひかりのように、さあっと』『くろい風になって』といった表現が、なんかいいですね。

    娘は、縞のない兄弟を仲間外れにしたしまうま達に憤慨していました。
    「だめだよねぇ、仲間外れにしちゃぁ!」だって。
    そうそう、見た眼で判断してはいけませんよね。と、子供とそんなお話をするきっかけができてよかったです。

    投稿日:2010/08/01

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