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マックマウスさん」 みんなの声

マックマウスさん 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年01月
ISBN:9784769020196
評価スコア 4.27
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みんなの声 総数 36
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  • 仲間になる大変さと喜びを感じました

    町ねずみのティモシーは、突然姿が変わってしまって、びっくり仰天して、町を逃げ出し、野ねずみのところへやってきます。
    そして、野ねずみになれるテストを受ける事に。


    違った場所からやってきて、そこの文化になじめるように
    頑張るのは難しい。
    なかまを認められるのは大変な事だという事が
    表現されているのだと思いました。

    最後には野ねずみの友達を助ける事で、
    仲間と認められるティモシー。

    文化的な部分よりは、最後は気持ちの問題
    という事なのかな?

    仲間になれて幸せになれたティモシー
    良かったね。

    投稿日:2011/11/25

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  • 外見が変わっても、変わらないもの

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    ある日突然、人間のような姿に変わった、まちねずみのティモシー。
    生まれ育ったまちから逃げるように、いなかみちまで走ります。
    初めは、奇想天外なストーリーと感じましたが
    次第に、ティモシーに、引っ越したばかりの頃の自分を重ね合わせて読んでいました。

    新しい場所に一人で入って行くのは、とても不安。
    のねずみめんきょのテストではないけれど
    ずっとそこで暮らしている人達から
    自分がどんな人か、試されているような、様子を窺うような視線を感じて、
    必死で合わせたり・・・。
    でも、結局最後は、自分らしさで勝負!ですよね。

    ティモシーも、みんなに認めてもらえたのは、
    のねずみのスピニ―を助けようとした、勇気を買われてのこと。
    勇気といっても、そのやり方はまちねずみのティモシーらしい優しさが出ていて、和みました。
    本当は戦いの場面が好きな息子も、ニコニコして歌を聞いていました。

    ハンサムな自分が大好きだったティモシーだから余計に、
    外見が変わって、自分が自分でなくなったように感じたのだろうけど、
    自分らしさって簡単には変わらないし、
    自分らしく頑張っていれば、ちゃんと分かってくれる人だっている。
    私は、そんな前向きなメッセージを感じました。

    投稿日:2011/11/25

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  • ねずみなの〜?

    ティモシーがいきなり不思議な生き物になってしまったのに、うちの子はとってもビックリしてました。私はティモシーの見た目がミステリアスでちょっと怖い感じも覚えました。町ネズミから野ネズミになるのに、いろんな試験を受けていたのも楽しかったそうです。最後には、とくべつメダルをもらっていたのが羨ましかったそうです。

    投稿日:2011/11/25

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  • 野ねずみ免許

    都会に住むティモシーには、野ねずみ免許を取るには難しかったですが、友達を思う気持ち、優しくしてくれたスピニーを守ろうと必死で頑張った姿が認められてよかったです。都会に住むティモシーには、田舎で逞しく生きる野ねずみと比べると体力が無いような気がしましたが、きっと子守唄が上手いのは、子守唄を聞いて育ったように思いました。
    絵が独特の魅力があってとてもレオ=レオニの絵が大好きです!

    投稿日:2011/07/13

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  • 街ネズミと野ネズミ

    • ももうさ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳、女の子1歳

    レオニ作品は難解な一面もありますが、だからこそ心に響くものがあり、
    何よりコラージュのネズミが大好きで、よく手に取ります。

    昨年(2010年)はレオニ生誕100年で、
    こちらの絵本はそれに合わせて発刊されたようです。
    (作品自体は1992年のものです)


    主人公の街ネズミ、ティモシーは、
    ある日突然、山高帽を被った人間のような姿になってしまいます。
    鏡を見てパニックになり、街を逃げ出すのですが、
    ティモシーは現実を受け入れ、前に進もうとします。
    幸いしっぽだけはそのまま残っていたので、
    野ネズミ達に「ネズミだ」と分かってもらえ、
    仲間になるため“野ネズミ免許”を取るべくテストを受けるのですが・・・
    ・・・というお話。


    テストの合否でなく、勇気を讃えられて仲間入りする様子に、
    みんなと同じであることより、一番大切なのは“心”なんだ、と感じました。

    訳者の谷川さんは、この作品を
    “都会と田舎の間に未だに存在するギャップ”と読み解いておられます。
    それを踏まえて再読すると、また違ったものが感じられ、とても参考になりました。

    投稿日:2011/06/26

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  • 都会から田舎へ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    街から田舎へ来たねずみ、ティモシーが主人公。
    ティモシーは運良く田舎ねずみたちに受け入れられますが、
    田舎で住むためのテストに失敗してしまいます。
    長年の習慣って、なかなかすぐには変わらないんだなあ、
    と改めて思いました。
    そんなティモシーですが、ハプニングにも落ち着いて知恵を働かせたことから、
    テストは合格となるのです。
    その方法がなかなかスリリングで、でも、カッコイイですね。
    そもそもティモシーが街から逃げてきたきっかけも不思議な現象。
    作者は何を暗示していたのでしょうか。
    そんな姿でも、受け入れようとした田舎ねずみたちの計らいがいいですね。
    そして、受け入れられた喜びが伝わってきて、ほっこりでした。
    レオ・レオニが亡くなる7年前に描いた作品だそうです。

    投稿日:2010/04/14

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