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モモちゃんとアカネちゃんの本(3) モモちゃんとアカネちゃん」 みんなの声

モモちゃんとアカネちゃんの本(3) モモちゃんとアカネちゃん 作:松谷 みよ子
絵:菊池 貞雄
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1974年06月
ISBN:9784061192331
評価スコア 4.88
評価ランキング 27
みんなの声 総数 16
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  • 童話の入り口に最適

    • たっちママさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子4歳、女の子1歳

    絵がないと読み聞かせを楽しめなかった年齢から、3歳後半になって絵なしでもストーリーを想像して楽しめるようになりました。
    3歳後半から4歳前半、ヘビーローテーションで寝る前に読んでいた本です。
    私自身はモモちゃんシリーズをあまり読んだ記憶がないのですが、さすがロングセラーというか、息子はとにかくこのモモちゃんシリーズが好きでした。
    短編がいくつも入っているような形なので、いつも題名を一通り全部読まされ、その中から息子がこれとこれ、と選んで読みます。
    モモちゃんシリーズの3作目で、ついにモモちゃんは小学生になり、妹のアカネちゃんがメインのお話も出てきたり。そして、お父さんとお母さんの離婚。初めて知らずに読んだ時はこっちがビックリしながらでした。離婚って、大人は簡単にこの言葉で理解するけれど、子どもにはこんな表現で伝える方法があるんだな、とその丁寧なストーリーに感心しました。
    言い回しが少し古いというから、固い部分も有り。今では日常にあまり使わない言葉も出て来ますが、正しい日本語を知る意味ですごくいいと思います。
    息子はこのモモちゃんシリーズから、いろんな絵のない童話を聞けるようになりました。
    オススメです。

    投稿日:2014/04/28

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  • 衝撃の1冊

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳

    息子に読み聞かせながら、自分自身子供のころ以来の再読です。
    ももちゃんとあかねちゃんの成長にほのぼのしつつ、
    取り巻く世界の複雑さに、いろんな気持ちにさせられる本です。
    児童書でありながら、離婚問題を扱ったということで
    当時から話題だったことは覚えていましたが、こんなふうに
    表現されていたのですね。

    夜中に帰ってくるお父さんの靴、死神にとりつかれるお母さん。
    ぐいぐいとその苦しさ虚しさが伝わってきます。
    と、同時にこんなふうに表現する松谷みよ子さんの筆力にうならされて
    います。
    ついにお引越しの日が来て、ももちゃんたちは家を出てゆきます。
    無邪気なこどもたちをのせた車が去った後に現われるお父さんの姿が
    とても寂しそうで・・・こちらまで哀しくなりました。

    それから私自身の深層心理に深く刷り込まれていたエピソード。
    「だれかさんのうしろにへびがいる」の遊びの描写。
    幼かったころの私はこのお話がほんとうに怖かったのでしょうね。
    トラウマになるくらい、子供の心にすっと入り込む松谷さんマジック。
    (これは怖い話に限らず、ってことです)

    息子はタッタちゃんやタァタちゃんのかわいらしいお話は喜んで、
    夫婦の難しいお話には神妙な顔で聞き入っていました。
    松谷さんは、すごいです。

    投稿日:2011/07/13

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  • けっこう難しいお話もあります。

    • ほーほーさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳、女の子0歳

    モモちゃんに妹が生まれ、離婚問題も扱っています。
    子供心に、なぜ離婚?大人っていろいろあるんだなー、と
    考えた記憶があります。死神も出てくるし。
    でもママやモモちゃんにやさしくしてくれるやさしいくまさんにほっとさせられます。
    大人になってもう一度読んでみたい一冊です。

    投稿日:2004/09/12

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    1
  • 幸せと悲しさ

    モモちゃんに妹ができました。妹のアカネちゃんを交えての成長が生き生きと描かれていて、また動物たちだけでなくくつしたもキャラクターとして参加していて、その部分はとてもほのぼのとした物語です。
    でも、親の離婚と転居、死に神の登場と、表舞台の陰で、もう一つの物語が進行していることを見てしまうと、単純な児童書ではないものを感じます。
    ほとんど登場しない父親はどの様な人間なのでしょうか。
    シリーズの続編が気にかかります。

    投稿日:2020/04/28

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  • 息子の好きなシリーズ

    今作は、両親の離婚話が含まれていて、重い話も多少ありますが、離婚についてのお話は上手い表現だな、と大人の方が感心しつつ読んでいました。
    やはり子供にとって、両親の離婚はショックな出来事だからだと思うのですが、息子はその辺りの話は避けます。
    いつも、この話読んでーと、いくつかチョイスするのですが、離婚と離婚後のお話はリクエストの回数が非常に少ないです。
    パパがおるときのお話がいい!と言っています。

    でも、モモちゃんとアカネちゃんのお話は大好きなので、この先も楽しみです。

    投稿日:2015/04/18

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  • 自伝もお勧めです

    • ピッピさん
    • 20代
    • その他の方
    • 北海道

    小学校4年生のころにはじめて読み、「離婚」というものを子供なりに理解するきっかけになった本です。
    大人になり、著者の実体験が反映されていたり、ご自身のお子さんに頼まれて離婚について書いたのだと知り、驚きました。
    「歩く木」や「金色のヤドリギ」など、パパとママの間には、さまざまな問題があったことを案じさせる表現ですが、子どもたちにとってはかけがえのない親だから、このような表現をしたのかな…。と感じます。
    続編では、パパが「オオカミ」の姿でやってくるというのも、切ないです。
    松谷みよ子さんの書かれた『小説・捨てていく話』や、『自伝 じょうちゃん』もあわせて読むと、理解が深まると思います。

    投稿日:2014/12/07

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  • 母娘で大好きな本です

    • 麗ままさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子3歳

    親の私がちょうど6歳の頃に出会って以来、大好きだった絵本です。娘が6歳になり、「ちいさいモモちゃん」から順に読み聞かせています。文庫本も出ていますが、こちらの方が挿絵も多く、年齢の小さい子にはよりオススメだと思います。
    娘は100%新鮮な気持ちでモモちゃんワールドに引き込まれています。特にこの3冊目「モモちゃんとアカネちゃん」は、小学校入学の話など、年齢的に丁度重なる話もあり親しみ深いようです。一方、私が親になってみて改めて読み返して見ると、両親の離婚の話など、(ああ、そういうことだったのね…)と改めて理解する部分も多々あり考えさせられます。時代背景が少々異なるとはいえ、可愛らしくもあり、決して薄っぺらではない内容の濃い1冊です。

    投稿日:2010/03/04

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  • 子供なりの楽しみ方をしているようです。

    • でんでん子さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子2歳

    私が小学校1年生〜2年生の時、担任の先生に読み聞かせをしてもらって大好きになったシリーズです。
    この3巻目に出てくるパパとママの離婚の話、大人の今になって読めば、やどり木や歩く木の話など、よく表現しているなと思いますが、私は自分が小学生の時は何のことだか分かりませんでした。
    ましてや今読み聞かせをしている幼稚園の年長、年少の息子達には分かっていないことかと思います。
    でも、小学生の私もモモちゃんが引越ししたこと、転校したことなどは分かりましたし、読んでもらう楽しさには変わりがなかったです。
    子供の頭の中がどうなっているのか分かりませんが、今の年齢なりの解釈をして、楽しんでいることかと思います。寝る前の1話のはずが「もっと、もっと」の夜が続いています。

    投稿日:2009/09/30

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  • 深刻なのにメルヘン

    • 赤きゃみさん
    • 40代
    • その他の方
    • 山口県
    • 女の子6歳

    来春から小学生なので、
    小学校生活に興味津々な娘に読み聞かせています。
    さすがに最近の小学生とはかけ離れていると思いますが、
    未知なる世界への好奇心が膨らむ事の方が大事だと思うので
    (期待が裏切られるとしても、それもまた発見)、
    親子で堪能したいと思います。
    一方、親の世界のほうは
    反比例でもするかのように現実の深刻さと近くなっていることに
    驚かされます。
    まさに親子で堪能できる世界。

    投稿日:2009/04/26

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  • 深いです

    妹が出来てお姉ちゃんになったり
    両親が離婚して引っ越すことになったり
    大変な境遇にあっても
    明るく強く日々を過ごすモモちゃんに
    力づけられます。


    「もっかけんかちゅう」のパパとママ
    パパの靴だけが帰ってきたり
    ママのところに死神がやってきたり
    森のおばあさんに相談に行って
    「パパは歩く木」「ママは育つ木」
    二人は一緒には暮らせないんだと助言をもらったり
    どのお話も意味深いです。


    4歳の娘は絵本そっちのけで毎晩読んでと
    せがんできます。
    娘もお姉ちゃんになったことと
    私自身も離婚してしまいましたので
    娘は自分にモモちゃんを重ねているのかもしれません。

    私には離婚後に出てくる助っ人のくまさんが
    私の母親と重なって見えます。

    投稿日:2009/02/26

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