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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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てのひら」 みんなの声

てのひら 作:瀧村 有子
絵:藤田 ひおこ
出版社:PHP研究所 PHP研究所の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2010年02月26日
ISBN:9784569780375
評価スコア 4.76
評価ランキング 755
みんなの声 総数 24
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24件見つかりました

  • やさしさがいっぱいのお話でした

    内気でなかなか幼稚園で馴染むことのできない小さな女の子。
    ママは心配していましたが、素敵なことを思いつきました。
    この絵本を読んで、ママのアイデアと接し方がすばらしいので
    なんて素敵なお母さんだろうと感心しました。
    少しづつみんなと行動できるようになってゆく女の子の様子と
    ママの毎日の観察と接し方がよくわかります。
    良いお話ですね。
    ネコちゃんの様子もとてもかわいいです。

    投稿日:2016/10/07

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  • 分かるなぁ

    幼い頃、学校で使っていた持ち物に書かれた、母の手書きの名前を見る度に、何だか守られているような暖かい気持ちになっていた事を思い出しました。思い返せばあの頃は、家と学校が世界の全てで、大人から見るとちっぽけな事でも自分にとっては一大事だったっけ。大好きなお母さんの元を離れて、新しい環境で頑張らねばならない子供に、こんな素敵なおまじないをかけて、そっと背中を押してあげられるお母さんになれたら良いなぁ。

    投稿日:2016/04/29

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  • おかあさんだからできること

     この絵本のことは、柳田邦男さんの『生きる力、絵本の力』という本で初めて知りました。
     柳田さんは東京荒川区で「親子で絵本を読んで感想の手紙を柳田さんに送ろう」という活動をしていて、この絵本のことも柳田さんに寄せられた感想にあったといいます。
     「絵本は人生に三度」の二度めの子どもを育てる時、おかあさんが出会った一冊で、子育てに悩むお母さんに勇気と感銘を与えた作品として紹介されていました。

     表紙絵にあるようにこの小さな物語の主人公はおかあさんの膝からなかなか抜け出せないゆみちゃん。幼稚園に通う3歳の女の子です。
     朝のお迎えバスが来てもゆみちゃんは「おはようございます」もいえません。
     幼稚園についても、お友達と遊べません。
     若いママはどうしたらゆみちゃんが元気になるのか、「うんとうんと」考えました。
     そして、ついにいいことを思いつきます。
     この「うんとうんと」がいいですね。
     なかなか外の環境になじめない子どもはたくさんいると思います。
     そのうちに慣れると放っておくお母さんも多いでしょう。
     でも、ゆみちゃんのママは「うんとうんと」考えるのです。
     柳田さんにこの絵本の感想を送ったお母さんもだから素晴らしいお母さんだと思います。

     ゆみちゃんのママはどんなことを考えついたのでしょう。
     それは、「ゆみちゃんにげんきがでてくるおまじない」、ゆみちゃんのてのひらに「にこにこマーク」を描くことです。
     ゆみちゃんはお迎えバスに乗る時にも、てのひらにママが描いてくれた「にこにこマーク」を見つめます。
     そして、やっと小さい声でしたが、「おはようございます」と言えました。
     でも、なかなかお庭で遊べません。
     そこで、ママは「スペシャルマーク」を思いつきます。
     さて、その効果のほどは。

     作者の瀧村有子さんは1968年生まれの三児のお母さん。
     2010年に刊行された作品ですから、瀧村さんのお子さんも少しは大きくなっているでしょう。
     もしかしたら、まだ「スペシャルマーク」をてのひらに描いてもらっているかもしれません。

    投稿日:2014/12/14

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  • ちゃんと見守っているからね。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子12歳

    ゆみちゃんは、3歳のおんなのこ。
    幼稚園には、まだなじめずにいました。

    「どうしたら、げんきになるかしら……」
    ママは一生懸命に考えました。
    そして、いいことを思いついたのです。


    子どもが幼稚園に入りたての時は、
    知らない世界に放り込まれて、不安と戸惑いとで、
    どうしていいかわからない。

    実はママだってそう。
    今まで四六時中一緒にいた子どもが、
    自分の元から急に離れて、
    どうしてるのかしら?と不安な気持ちでいっぱい。

    だから、ママは考えるんです。
    元気でいてほしいって。

    ゆみちゃんのママのアイデアは、とても素敵なものでした。
    手のひらに、にこちゃんマーク。

    いつも、ママが見守ってるよ。

    そんなメッセージが込められてて、
    ゆみちゃんも、少し勇気が出てきました。

    少しずつですが、確実に成長していくゆみちゃん。
    どんな子だって、そばにママがいるって思ったら、
    ほっとして、元気になれると思います。

    ママのスペシャルマークには、驚きましたけど。

    とても素敵なアイデアなので、
    試してみるのもいいと思います。

    投稿日:2013/04/24

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  • 泣きたいときは泣いてもいいんだよ。

    • ミモザさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳

    幼稚園に行ってもさびしそうなゆみこちゃん。
    てのひらに描いたおかあさんのおまじないはやっぱり無敵!
    でも、いつもニッコリばかりではなく「泣きたいときは泣いてもいいんだよ」って伝えているのが素晴らしい。

    保育園に行きたがらない朝、娘に「あのマーク描いてあげようか」と聞いたら
    「ゆみちゃんは小さい子だから・・・(自分は)ゆみちゃんよりお姉さんだから大丈夫」と、てのひらに描かれるの恥ずかしがってました。
    これ読んで娘もちょっと思うところがあったみたいです。

    投稿日:2013/01/30

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  • 朝、泣いちゃう子に

    去年、もしこの絵本を読んでいたならば、娘にもゆみちゃんと同じ
    ようにおまじないのマークを書いてあげてただろうなあ。
    それほど娘は毎朝毎朝通園の度に号泣していました(夏休みになるまで)。
    そうしたらどうだったかな?効果あっただろうか?
    (でも送っていったママや、パパと別れると普通に楽しくお外でも
    お部屋の中でも遊んでいたくらいなので、効果は期待できなかったかな?)
    おまじないって、でもでも、心強いですよね。
    もしかしたら、これはゆみちゃんにというだけでなく、ゆみちゃんのままに
    とってのおまじないであったかもしれないなあ・・なんて思います。
    今、幼稚園や保育園に行くのを泣いて嫌がっている子どもちゃんを
    持つ親御さんが読んだら、少しは気持ちが楽になるかもしれないなって
    思います。

    投稿日:2012/05/11

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  • がんばろうね 

    • みくみく さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子3歳

    過ぎてしまえば 取り越し苦労となる
    心配ごと。。。

    心配しては手を差し伸べ そして
    それが良かったのかどうか また心配になり

    そうこう しているうちに 娘から教わることの多さを
    感じる この5年間を 懐かしく振り返れる本でした

    投稿日:2012/04/09

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  • 他人事ではない話

    2人の我が子たちも幼稚園に行きたくない時がありました。(息子は今・・・)だから、2人ともこの本を真剣に聞いていました。

    引っ込み思案でなかなか幼稚園を楽しめないゆみちゃんのために、どうしたら元気が出るかを一生懸命考えてくれたママ。そして、少しずつ幼稚園になじんできたゆみちゃんに、泣きたいときは泣いていいのよと言ってくれたママ。おかげで、ゆみちゃんも無理せずありのままの自分で、前に進んでいくことができるようになってきました。

    親と離れた生活に入っていく子供の気持ちと、それを見守る母の気持ち。どちらも他人事でないので、じーんときてしまいました。

    投稿日:2011/10/05

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  • おまじない

    ゆみちゃんに元気が出てくる「おまじない」をさすがゆみちゃんのおかあさんよく考えたなあって感心しました。ゆみちゃんが、不安になってもいつもおまじないが見守ってくれているから安心出来てよかったと思いました。段々と自分に自信が持てるようになれてよかったと思いました。裏表紙のこうちゃんたちと仲良く笑顔で走るゆみちゃんによかったねって思いました。

    投稿日:2011/09/21

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  • ママだからできること

    初めての幼稚園ならもちろん、在園児さんでも
    ちょっとしたことが原因で、登園がつらくなることありますよね。

    この本のママは、原因を追究したり、
    言葉で励ますのではなく、ある「おまじない」をしてくれます。
    「おまじない」をしてもらった本人は、そこまで意識しないと
    思いますが、このささいな「おまじない」には、
    ママの「愛」と、子どもの背中を押してあげる「強さ」と、
    遠くから見守らなければいけないときもあるという「願い」が、
    込められているなぁ・・・と感じました。

    「おまじない」が効いた ゆみちゃんは、
    きっと「自分で乗り越えられた」ということを自信に
    また前に進んでいくんだろうなと思いました。

    こんなママでありたいです。

    投稿日:2011/06/24

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